デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.68 結婚証明リース
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
【ダウンロード可能♪】
ふたりを祝福する結婚証明リース
【製作時間】45分 【材料費】約1000円
招待したみんなに布を結んでもらい作る布リース。そんなゲストと共同作業で作るアイテムを結婚証明書代わりにするのはいかが? 海外で「結ぶ」というアクションは、ご縁をつなぐシンボル。みんなの手を加えることで、ふたりにとっても、ゲストにとっても忘れられない一日になるはず。フリーダウンロードできるタグを飾って、世界に一つだけのリースを作ってくださいね!
用意する物
<材料>
●刺しゅう枠(直径16~18cm) 1個
●好みの布(全部合わせて100×150cm程度)
(3~5種類の布を交ぜるのがオススメ)
●チュール(40×100cm程度)
(交ぜるとウエディングらしさがUP)
●ダウンロードデータを印刷するはがきサイズの紙 1枚
(高級感が出るので厚手の紙がオススメ)
<道具>
●はさみ
●カッター&カッターマット
●定規
[1]タグのデザインをダウンロードして印刷
タグデザインをダウンロードしてはがきサイズの紙に印刷します。デザインは暖色系と寒色系の2つを用意。上下2枚に切り分けて「Please Tie the knot」(布を結んでね)の方は当日リースを作るスペースに飾ってサインアイコンに、「Just Married」は完成したリースに添えて活用します。
タグデザインのダウンロードはこちらから♪
[2]20×5cmの布を量産する
はさみで布に切れ目を入れて裂き、20×5cmくらいの布を量産します。裂くと端がふわっとして優しい雰囲気になり、糸のほつれも気になりません。チュールは裂けないのではさみでカットを。全部で130枚くらい用意しましょう。
[3]刺しゅう枠に布を結ぶ
刺しゅう枠の木が見えなくなるぐらい布を飾り付けたらベースは完成。布はシンプルにひと結びしていくイメージでOKです。
[4]タグを2つにカットする
タグは2つに切り分けて「Please Tie the knot」の方は当日ウエルカムスペースに飾れるように、下を折って接地面を作っておきましょう。後は当日ゲストに布を足してもらうのを待つのみ♪
【other arrange】
HAPPY感たっぷりのピンクバージョン
ピンクをメインにした暖色系の布で作るとこんな愛らしいイメージに。使う布はお気に入りで着ていた洋服の端切れを交ぜるのも素敵。パーティのテーマカラーを考えつつ、ふたりらしいカラーリングで作り上げて。
MAKI’S VOICE
TIE THE KNOTは「結び目を作る=ご縁を結ぶ」という意味。リースは7割まで制作しておいて、当日ゲストに協力してもらいながら仕上げることで、結婚証明書のような役割に。「どこに結ぼう?」とゲストもワクワクを共有できるのも嬉しいところ♪ フリーダウンロードできる「Just Married」のタグに小さく日付とふたりのサインを書いて添えるのもGOODアイデア。式当日だけでなく、準備期間中に女子会を開いてみんなとDIYをするのも楽しそうですね。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
構成/磯部 彩 制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司
※掲載されている情報は2018年7月時点のものです
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