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海外挙式の第一歩。「手配会社」ってどんなところ? 何ができるの?

海外ウエディングを行う際には飛行機やホテルのほか、チャペルやドレス、同行するゲストなど、さまざまなことを考える必要が。もちろんふたりだけで準備をこなすには限界があり、そこで力を貸してくれるのが「手配会社」というわけです。今回は、海外婚を検討中の皆さんのために、手配会社とは一体どんなところで何ができるのかを探ってみました。

手配会社は大きく「プロデュース会社」と「旅行会社」に分けられる

<プロデュース会社>
「プロデュース会社」とは挙式のプランニングを主に行う会社で、母体がドレスショップだったり、海外の特定エリアに精通していたりと、会社ごとにさまざまな特徴を持っています。自社でチャペルやパーティルームを所有していることもあり、ふたりの希望に合わせたきめ細かな対応が得意。自社で旅行代理業も行っている場合は、同じところで挙式と旅行を一緒に手配してもらえます。

<旅行会社>
大手の旅行会社の中には、海外ウエディング部門を備えているところがあります。「挙式付きツアー」やハネムーンの種類も豊富で、オプショナルツアーなどの事前手配も可能です。挙式や衣裳に関しては、提携している複数のプロデュース会社が企画するプランの中から希望に合うものをチョイスして、組み合わせるスタイルが一般的です。

では、いよいよ手配会社に潜入調査!
今回はドレスショップが母体の総合プロデュース会社『クチュールナオコ ウエディング』さんにおじゃましました。

【1】予約を入れ、手配会社を訪問する

手配会社を訪れるカップル

気になる手配会社が見つかったら、希望の日時を決めてまずは予約を。手配会社によって多少異なりますが、初回訪問での打ち合わせはカウンセリングを含め、1~2時間程度見ておきましょう。具体的なイメージが固まっていない段階でももちろん大丈夫。まずは気軽な気持ちで訪れてみて。

海外婚花嫁が手配会社を選んだ理由はコレ!

ゼクシィの調査によると、まずは雑誌やインターネットのサイトなどで情報を収集した後、資料請求をするケースが多いよう。とはいえ海外婚の流れや現地の事情といった、資料だけでは分からないことも多々あるので、大半の人が次のステップとして手配会社に足を運んでいます。ちなみに海外婚を検討中の花嫁が手配会社を選んだ主な理由は以下の通りです。

<手配会社を選んだ理由(複数回答)>
★挙式と旅行をまとめて申し込めるから……54.4%
★挙式をしたい会場を取り扱っているから……36.7%
★安心・信頼できるから……35.4%
★希望に合うプランやツアーがあったから……30.4%

【2】希望を伝え、カウンセリングを受ける

記入したカウンセリングをプランナーさんに渡すカップル

最初に行うのはふたりの希望をプランナーさんに伝えること。ここでは専用のカウンセリングシートがあるので、それに従って記入するだけでOK。エリアを決めかねていたり、ゲストを呼ぶかどうか迷っている段階でも、ちゃんと相談に乗ってもらえるのでご安心を。

訪問時にプランナーさんへ伝えておきたいこと

□希望するエリア
□挙式会場のイメージやロケーション
□ゲストの有無と大体の人数
□現地パーティの場所やスタイル
□着たいドレスやタキシードのイメージ
□出発時期と滞在日数、現地での過ごし方
□「ここまでなら出せる」という予算

【3】アルバムやパンフレットでイメージをつかむ

海外婚のアルバムを見せてもらうふたり

挙式や現地パーティの全容をつかみたいならアルバムをチェック。可能なら実際のカップルの写真を見せてもらうといいかもしれません。チャペルから望む景色やロケーション撮影(フォトツアー)で訪れるスポットも、アルバムがあれば一目瞭然! パンフレットでは、手配会社が取り扱っている挙式会場やパーティ会場のスペックなどを比較検討することができます。

【4】動画でさらにイメージを膨らませる

海外婚のビデオを見せてもらうふたり

セレモニーの雰囲気がよく分かるのはやっぱり映像。お支度から出発、入場~挙式~式後の祝福シーンなどを流れに沿って確認することができます。どんな言葉で誓うのか、ゲストがどんな服装をしているのかなど、細かい部分までチェックできるのでよりイメージがつかめるはず。

【5】ドレスなど気になるアイテムもチェックできる

店内にあるドレスを見せてもらい、テンションが上がるカップル

ドレスショップを備えた手配会社なら、サクッと衣裳もチェックして帰りましょう。初回訪問時には試着まで行う時間はないので、成約後、改めて予約を入れた上で。また、希望すればふたりの条件を反映させた見積りなども作ってもらえます。

日本で試着をし、現地で同じ衣裳のレンタルも可能!

「ドレスって持ち運びが大変じゃないの?」そんな気になる疑問に手配会社の担当者が答えてくれました。

「当社の場合は、海外で着用するドレスやタキシードを国内のサロンで事前に選ぶことができます。同じ衣裳を試着しておくことで、安心して式当日を迎えることができますし、何といっても手ぶらで現地へ行けることが最大の魅力だと思います。
また、海外のサロンには置いていない国内向けのドレスの中から選び、持ち込んでいただくことも可能です。この機会にぜひ豊富なラインナップをチェックしてみてくださいね。完全予約制なので、まずはお気軽にご連絡を」(クチュールナオコ ウエディング マネージャー/平井美穂さん)

【6】いろいろ決まってひと安心。「次回は試着に伺いま~す♪」

プランナーさんに見送られ、ショップを後にするふたり

ちょっぴり不安を抱えながらの来店だったけれど、手配会社を訪問し、実際にいろんな話を聞くことで、ふたりが目指す海外婚のイメージはかなり固まったよう。仕事が忙しくて頻繁には来られないことを伝えると、今後の打ち合わせはメールや電話でも大丈夫とのこと。「プランナーさんも親切だったし、何よりスムーズでびっくり! 試着の際には親を連れてこようかな」

From 編集部

ふたりの想いを形にしてくれる手配会社へGO!

手配会社ってどんなところで何ができるのか、イメージしてもらえましたか? 憧れの海外ウエディングをふたりの想いに沿って形にしてくれる手配会社。皆さんもぜひ足を運んでみてくださいね。

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クチュールナオコ ウエディング(海外・国内リゾートウエディング)

無料TEL 0120-144-705

「結婚式はいちばん素敵におしゃれをする日」がコンセプト。専属のコーディネーターがふたりの希望をじっくり聞きながら、衣裳はもちろん、挙式やフォト、パーティ、旅行に至るまでトータルコーディネートしてくれる。

構成・文/南 慈子 イラスト/てぶくろ星人 撮影/森田公司 D/橋本 文
撮影・取材協力/クチュールナオコ ウエディング

※掲載されている情報は2018年6月時点のものです
※記事内のデータは「ゼクシィ海外ウエディング調査2017」(全国推計値)によるものです

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