【スタイリストが提案！】ヘッドアクセ×ドレスのBESTな組み合わせ

アドバイスをくれたのは

ヘッドアクセはドレスのラインとボリュームに合わせて選ぶ、というのが前提です。例えばふわふわとボリュームのあるドレスなら、ヘッドアクセは控えめなものを選んで、バランスを計算することが重要。大人花嫁さんの場合は特に、ヘッドアクセで上手に“足し算”と“引き算”をして、洗練された印象に導きたいですよね！

【ヘッドアクセ×ドレスの組み合わせ】
◎→BEST
◯→GOOD
△→NOT BETTER
×→BAD

【POINT】
・ドレスのラインとボリュームに合わせて選ぶ
・式場についても考慮すると、さらに完成度UP！
・ボリュームのある【Aライン】【プリンセス】は、ヘッドアクセで引き算
・スリムな【スレンダー】【マーメイド】は、ヘッドアクセで足し算
・【エンパイア】は、カジュアル感のあるヘッドアクセが好バランス

【from土田麻美さん】
ヘッドアクセはドレスのラインとボリュームに合わせて選ぶのと同時に、ドレスや式場の格式の高さやカジュアル感も考えて選ぶと、ぐっと完成度が上がります。

ヘッドアクセであえて“引き算”した方が大人っぽい

スレンダーやマーメイドに比べるとボリュームがあるので、ヘッドアクセは“引き算”した方がバランスがよく、しかも洗練された印象に。カチューシャとカチュームは、リボン形やラリエット形、コーム形などのバリエも多く、アレンジの汎用性が高いのが嬉しいところ。

【from土田麻美さん】
Aラインドレスを選んだ場合も、パニエを抜いてナチュラル感を出す花嫁さんが多いのが最近の傾向。盛りポイントが多いと幼く見えてしまうので、ドレスにボリュームがある分ヘッドアクセで“引き算”を意識しましょう。

格式が高く、上品なティアラが断トツでお似合い！

Aラインに比べてさらにボリュームのあるプリンセスラインは、ヘッドアクセで“引き算”するスタンスはAライン同様。プリンセスラインのドレスを選ぶ花嫁さんは、格式が高く、広い式場を選ぶ傾向が見られるので、ティアラのように品格の漂う上品なヘッドアクセが相性◎です。

【from土田麻美さん】
高さのあるティアラはゴージャスに見えてトゥーマッチな印象を与えるので、低めティアラのがおすすめ。低めティアラの方がヘアとのバランスも取りやすいので、ダウンヘアにしたりアップにしたりと、ヘアアレンジの選択肢も広がります。

他パーツとMIXできる、バードゲージベールで“足し算”を

ドレスのボリューム感がAラインやプリンセスラインと比べて少ないので、ヘッドアクセは存在感のあるもので“足し算”をして、バランス計算を！

【from土田麻美さん】
バードゲージベールはお花やキラキラしたパーツとMIXして使うこともできるので、ボリューム調節しやすいのがポイント。目に掛かるように付けたり、片サイドに寄せてアシンメトリーにつけても、女らしい雰囲気が出て素敵です。

小枝アクセのカジュアルな存在感がドレスにマッチ！

自然体でリラックス感のある、リゾートやガーデンウエディングで着る人が多いエンパイアドレス。他のヘッドアクセに比べて、ほんのりカジュアルなムードの小枝アクセが、ドレスにも式場にもぴったりです。

【from土田麻美さん】
ティアラやバードゲージベールのようにかっちりとしたヘッドアクセだと、エンパイアドレスと合わせたときにちぐはぐな印象。小枝アクセくらいカジュアル感があった方が、しっくりきます。

構成・文／広田香奈　イラスト／itabamoe　取材協力／土田麻美（スタイリスト）
※掲載されている情報は2018年6月時点のものです

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