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ドレス
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写真写り5割増し? “目線なし”ドレスポーズ6選

「写真を撮られるのが苦手だから、キレイに写れるか心配」……など、ドレス撮影に向けてお悩みがある花嫁さんにおすすめなのが、“目線なし”ポーズ。カメラを見なくていいから緊張感も緩和されるし、写真に雰囲気が出て美人見えするんです! 現役モデルでブライダルレッスンの講師でもある彩希子先生によるポーズのアドバイス付きで、先輩花嫁さんの素敵な写真をご紹介します。

【POSE 1】 “うつむき美人”は本当だった!

白いウエディングドレスでブーケを持った花嫁が、右下を見て少しうつむいたポーズでたたずんでいます。
うつむくポーズのコツを説明するイラストです

カメラ目線ではないから緊張感も和らぐし、目線を外すだけでなんだかおしゃれなニュアンスに! 雰囲気が出て美人見えするんです。

[写真]「撮影の際には猫背にならないように意識したり、骨盤の位置を気にしたりなど、キレイな姿勢を心掛けていました。また、ドレス試着で写真を撮ってみたときに、『こういうポーズをするとキレイだな』と少しコツをつかめた気がします」
manaさん(@ym_wedding0121)

[イラスト]彩希子先生が教える“うつむきポーズ”のコツ:うつむくときは、2~3メートル先の床を“ふんわり”見ると◎。また、口角を上げるように意識しましょう。

雨の降る中、黄色いカラードレスを着た女性がライトに照らされて、うつむいて立っています。

「もともと正面を向いた撮影が苦手だったため、表情やうつむき加減は自然にできました。雨が降っていたことで自然と目を閉じられた……ということもあります(笑)。撮影前には、式場のドレスカタログでモデルさんの着こなしを見て、魅力的に見えるアングルを研究しました」
飯田未奈さん

ブライダルレッスンの講師のアドバイス

伏し目がちな写真って、雰囲気が出て素敵です。視線を落とすときのポイントは、「遠くの床を見ること」と「笑顔はしっかり」。真下を見ると首が折れたり、二重顎になったりするので注意! 顔や顎を突き出すのではなく、軽く顎を引いて、2~3メートル先の床をふんわり見てください。
また、口角は上げておくのがおすすめ。口角が下がると、老け顔&不満顔に見えてしまいます。首は左右のどちらかに振って、首筋を見せるようにすると美しいシルエットになります。

【POSE 2】 横顔や後ろ姿はドラマチックさ満点!

夕暮れ時のうす暗い背景に、ウエディングドレスを着た女性が横向きに立っています。
横向きや後ろ向きポーズの際のコツを説明するイラストです

ドレスが美しく見えるのは、実は横向きや後ろ姿だったりするもの。ドレスの華やかさが引き立って、ドラマチックさのあるショットになります。

[写真]「ボディラインやフェイスラインがシャープに見えるように意識していたので、少し力んでいましたが、フォトグラファーさんのおかげで素敵な写真に表現できました。ドレスのトレーンが華やかになびいて、好きなイメージをすべて詰め込んだショットです!」
yukaさん(@ 0117wedding)

[イラスト]彩希子先生が教える“横顔や後ろ姿”のコツ:胸を左右にぐーっと張ること。やや反り腰気味にすると、体のラインをキレイに見せられます。

ウエディングドレスを着た女性が、カーテンのある窓辺で後ろ向きに立っています。

「先輩花嫁さんのブログで拝見した写真館とポーズで、同じように撮っていただき、感動! ドレスのシルエットやトレーンが素敵なので、それが引き立つポーズとなりました。また、姿勢が悪くなりがちなので、おなかや背中に力を入れていました」
miicoさん

ブライダルレッスンの講師のアドバイス

後ろ姿は、シルエット重視! 胸を左右にぐーっと張ってください。ややなで肩にするようなイメージで、肩甲骨を背中の中央に少し下げて寄せて、背中を縦に折り畳むような感じです。
また、ドレス撮影のときにはやや反り腰気味にすると、体のラインをキレイに見せることができます。
顎は上げて、顎、首、デコルテや肩へのラインを見せるのもポイント。視線はやや上げて遠くを見ます。

【POSE 3】 ドレスに埋もれるように座って、きゃしゃ見え

ウエディングドレスを着た女性が、ソファに座り、片手で裾をふんわり持ち上げています。
座ったポーズのコツを説明するイラストです

ふんわりとドレスのトレーンに埋もれるように座れば、上半身がきゃしゃに見え、小顔効果も◎。

「自分好みの写真を撮ってくれるフォトグラファーさんを吟味してお願いしたのがよかったと思います。フォトシューティングの最初の方で撮影したカットなので、とても緊張していましたが、指示通りにポージングできました。実は背筋がプルプルしていましたが(笑)」
まいこさん(@maiko_wedding55)

[イラスト]彩希子先生が教える“腰掛けポーズ”のコツ:片手をついたり、上半身をグッと前に出すなど、重心をずらすのがポイント。その際に必ず背筋はピンと伸ばして。

チャペルで椅子に腰かけたウエディングドレス姿の女性が、靴を履いています。

「こだわって選んだ大切なドレスだからこそ、ドレスのディテールが美しく写るようにフォトグラファーさんへお願いしました。忘れがちですが、手元や指先まで意識すると洗練された印象になります!」
yukaさん(@ 0117wedding)

ブライダルレッスンの講師のアドバイス

“腰掛けポーズ”は、ふんわりしたドレスに向いています。「ドレスに埋もれている」感じにしたいので、あえてドレスのボリューム感を強調するように座りましょう。
証明写真のように真正面に真っすぐ座ると、あまり写真映えしないので、「重心ずらし」が意識したいポイント。まいこさんのように片手をついて「斜め」に体を流してみたり、yukaさんのように上半身を前に出して重心を前に傾けると◎です。このとき、絶対に背筋はピン!と伸ばして。
また、足が見える場合は、つま先を下げて、できるだけ「足の甲」を伸ばすようにすると、すらっとキレイな足に見えます。

【POSE 4】 鏡や窓に映る花嫁姿で、美人度UP

ウエディングドレスを着た女性が、窓辺でブーケを以てたたずんでいます。
窓や鏡に映るポーズのコツを説明するイラストです

鏡越しやガラス越しに写るドレスショットは、目線のないおすまし顔も自然で、エレガントな雰囲気に。

[写真]「当日ホテルのロビーでの撮影だったのですが、ゲストの方たちに囲まれてしまいました。たくさんのカメラの中で嬉しいながらも前を向くのがとっても恥ずかしくて、フォトグラファーさんからの目線外しの指示に助けられました(笑)」
しおさん(@shio.wed)

[イラスト]彩希子先生が教える“鏡越しポーズ”のコツ:一見おすまし風の写真でも、口角をしっかりと上げておくことがポイント。また、視線は“ふんわりミスト”のイメージで、ぼんやりとブーケや窓の外を見て。

赤いバラのブーケを持ったウエディングドレス姿の女性が、鏡を前にたたずんでいます。

「鏡越しのショットなので、撮られていることを意識せずに撮影できました。無理に笑おうとせず、カメラを気にしすぎないことで、自然な表情で写れたように思います。フォトグラファーさんを信頼し、ポージングの指示を忠実に再現するように頑張りました!」
miicoさん

ブライダルレッスンの講師のアドバイス

まず、頬骨ごと口角を引き上げるつもりで、ほほ笑みましょう! 上のお二人の写真もエレガントで静かな印象のショットですが、しっかりと口角が引き上げられています。
鏡や窓に反射するドレス姿は、優しい雰囲気を強調してくれます。目からビームが出るような強い視線よりも、空間を包み込むような「ふんわりミスト」な視線がこの場合はおすすめです。コツは、一点をじっと見るのではなく、視界全体を感じながら、少しぼんやりとブーケや窓の外の景色を見ること。ふんわりとすべてを包み込むほほ笑みの女神になったつもりで!

【POSE 5】 “~しながら”のポーズで、いつもの自分に

ウエディングドレス姿の女性がイヤリングをつけています。
イヤリングをつけながらするポーズのコツを説明するイラストです

メイクしながら、アクセサリをつけながら、話しながらなどの“~しながら”ポーズは、何げない動作の中で素の自分を出せるのがポイント!

[写真]「一日の始まりで緊張していましたが、このショットはカメラ目線ではないので緊張が少し和らいで、自然に笑顔になれました。私ひとりのショットはぎこちなくなりがちでしたが、フォトグラファーさんや彼と話しながら撮った写真は、いい笑顔で写れた気がします」
片瀬稚子さん

[イラスト]彩希子先生が教える“~しながらポーズ”のコツ:話しながらの撮影はリラックスできて◎。手を使うしぐさは“指の腹で触る”とエレガントに。

ウエディングドレス姿の女性が、横にいる男性と楽しそうに話しています。

「ロケーションフォトの移動中に主人と会話中のところを、フォトグラファーさんがさりげなく収めてくれた一枚です。理想的な自然な写真になりました」
manaさん(@ ym_wedding0121)

ブライダルレッスンの講師のアドバイス

話しながらの撮影は、ご主人もリラックスできて、撮影を楽しむことができますね。注意点としては「素に戻りすぎないこと」。ここで昨日の晩ご飯の話なんかしてはいけません(笑)。せっかくのハレの日! お互いを褒め合ったり、「撮影できて嬉しい!」という会話をしてみてください。笑顔が苦手な方は、「いつもより少し高め&大きめの声で話す」のもおすすめです。
イヤリングを着けたり、彼に触れたりするような、手を使うしぐさは「指の腹で触る」こと。マニキュアを塗りたてのときのようなイメージです。自然と指が伸び、所作が美しくなります。もちろん、写真写りも良くなります。

【POSE 6】 “彼と密着”すれば、自然な笑顔!

ウエディングドレス姿の新婦が、横にいる新郎の腕にギュッとつかまっています。
彼と密着するポーズのコツを説明するイラストです

大好きな彼とくっついたポーズなら、最高の笑顔で思い出の写真が残せるはず!

[写真]「『わざとらしいポーズは避け、自分らしさが出る自然な感じを撮ってください』とフォトグラファーさんにお願いし、後はプロのセンスにお任せしました。いろんな方向を見たり体を動かしてみたりすると、すべて違う写真になり、いい写真が撮れる確率が高まると思います」
Ayaさん(@ tomatochan_wd)

[イラスト]彩希子先生が教える“彼と密着ポーズ”のコツ:手を繋いだり、ハグしたりなど、お互いの存在を感じて密着すると自然と優しい笑顔に。「かっこいいね」などの言葉で、彼のテンションを上げてあげて。

抱き合う新郎新婦を頭上から撮った写真です。

「大きな階段で撮りたいという希望を事前にフォトグラファーさんに伝えており、工夫して頭上から撮ってくださったショットです。決めポーズを取るのは苦手なので、できるだけ自然なポーズで撮影してもらえるようにお願いしていました」
SHEさん(@ she_wedding)

ブライダルレッスンの講師のアドバイス

映画のようなドラマチックなふたりの写真を撮りたい場合は、視線は合わさずに、「全身でお互いの存在を感じて密着する」(手を繋ぐ、寄り添う、ハグする)というテクニックもおすすめ。お互いの体温を感じながら「好きだよー!」とか言い合いながら撮るのです。会話をすると自然と優しい笑顔になりますし、心が落ち着いて、リラックスしたいい写真が撮れます。目を閉じてもOK!
写真が苦手な男性も多いので、かっこよさを褒めるなど、彼の緊張をほぐしてリラックスさせてあげたり、テンションを上げてあげたりすると、素晴らしいショットがたくさん撮れますよ。
「2人で楽しむ」を忘れずに!

From 編集部

“目線なし”ショットでリラックスして、いつも通りの笑顔の自分に

カメラを真正面から見ると緊張してしまう人も、彼やフォトグラファーさんと会話しながらの撮影なら、自然と素敵な笑顔になれるもの。キメキメにならない“目線なし”ショットは、リラックスしたナチュラルな雰囲気で、しかもおしゃれな写真に仕上がります! 後は彩希子先生のアドバイスのように、美しく見える姿勢やしぐさを意識して!

監修の彩希子先生の顔イラストです
Profile

彩希子 sen-se銀座校代表

現役モデル。モデル育成やブライダルレッスンを行うスクール「sen-se」の銀座校代表。関西で同スクールのモデルクラス指導に6年間従事。 モデル事務所協会からも ウオーキング指導を絶賛される。2014年より東京に拠点を移す。モデルとしては、スチール、ファッションショー、ブライダル、など多方面で活躍。たおやかな身のこなし、女性らしいしぐさ、美しい言葉遣い、外柔内剛を実現する才媛で、生徒にも隠れファンが多い。著書に『美人な姿勢図鑑』(新星出版社)がある。
https://sen-se.com/

構成・文/千田あすか イラスト/吉岡香織(ASTERISK) 
※掲載されている情報は2018年7月時点のものです

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