デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.65 カスミソウのイニシャル
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite（ヴァニラホワイト）」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です！
ナチュラル＆スイートな
カスミソウのイニシャル
.jpg)
【製作時間】約60分 【材料費】1000円
ふわっとエアリーで飾らない可愛さが人気のカスミソウは、奇麗にドライフラワーになってくれるので、花嫁DIYにぴったりの優秀素材。素敵に仕上げるコツはワイヤーイニシャルにカスミソウを「ポイント付け」すること。「ポイント付け」だから、その分簡単でテクニック要らずです！
用意する物
＜材料＞
●カスミソウ
（大きめの枝で2～3本）
●アルミワイヤー 4～5m
（写真は直径2.6mm。太めがおすすめ）
●極細ワイヤー 2～3m
＜道具＞
●ニッパー
[1]アルミワイヤーで文字を作る
アルミワイヤーでイニシャル文字を作ります。文字を形作るのが難しいときは、パソコンでイニシャル文字を作成してみるとイメージが湧きやすいです。
[２]ワイヤーを2重にして補強する
出来上がったイニシャルにワイヤーをもう1本絡めて、頑丈に仕上げます。
[３]カスミソウを留めるワイヤーの準備
極細ワイヤーを10cmの長さにカットします。ぐるぐるっと10cmの長さに巻いて両端を切ると一気にカットできるので作業効率UP！
[４]カスミソウの茎を固定する
カスミソウの茎をなるべく長めに切り、先端以外の左右についたお花は約10cmにカットし、まとめておきます（後で使用）。次にイニシャルに沿うように茎を10cmに切った極細ワイヤーでくくり付けていきます。
[５]カスミソウの小枝を加えて完成
[４]でカットしたお花をいくつかまとめて、10cm間隔で文字にくくり付けたら出来上がりです。
MAKI’S VOICE
ナチュラル系ウエディングはもちろんのこと、幅広いテイストになじんでくれるカスミソウのイニシャル。早めに作ってドライフラワーにするもよし、結婚式2～3日前に作って前日にグリーンの茎や生花を足してフレッシュなイメージに仕上げるのも素敵です。またとっても軽いので、飾る場所を選ばないのも魅力的。可愛くて子どもっぽくないイニシャルオブジェ、ぜひ作ってみてくださいね。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite（ヴァニラホワイト）」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
構成／磯部 彩 制作・文・スタイリング／小杉麻希 撮影／飯貝拓司
※掲載されている情報は2018年6月時点のものです
- 挙式2ヶ月前
- 挙式1ヶ月前
- アイテム検討期
- 大人かわいい
- ナチュラル
- ハンドメイド
- ウエルカム演出
