【For新郎】婚約食事会「これさえ押さえておけばOK」ポイント

婚約食事会は両家が顔を合わせ、正式にあいさつを交わす大事な場。みんなが和気あいあいとした時間を過ごせるか否かはふたりの共同作業にかかっている。先輩花嫁に実施したアンケートから、婚約食事会で最低限押さえるべき3つのポイントを抽出したので、確認してみてくださいね。

ふたりの担当すべき役割は次の3つ

1.会場予約
2.当日の進行
3.お会計

上の3つを君がリードして行えれば、両家の親も頼もしく感じてくれるはず。ただしちょっとだけ押さえておきたいポイントがあるので、覚えておこう。

１、会場予約時のポイント
「みんなの意見を聞いて取りまとめる」

会場予約で大切なのは「事前のヒヤリング」。双方の親とふたりの意見を取りまとめて調整するのが役目だ。

まず決めたいのは会場および食事会のスタイル。そのためには、どんな雰囲気で行いたいのか、両家の親たちの希望をヒヤリングする必要がある。「和やかムードで」「ある程度格式を持って」「ラフな感じで」など、お互いの意見を擦り合わせた上でお店選びをしよう。
どちらかが居心地の悪い思いをしないよう、ドレスコードを合わせておくことも大切。日時や顔触れは、親の意向を尊重したいもの。

男の株急上昇！ポイント

お店の決定から予約まで彼が引き受けてくれました。いくつか候補のお店を訪れて、アクセスの良さや場所の分かりやすさ、店内の雰囲気を確認して決めたそう。ダンドリの良さと実行力にほれ直しました。（植木美里さん）

彼が主体となって準備を進め、会場や親への連絡まで全部やってくれました。気になるところがあればすぐに問い合わせをし、分かるまで話を聞いていた姿を覚えています。（YSさん）

会場で人気なのはホテル、レストランなど特別感のある場所！

会場選びで重視したことは、雰囲気、個室があること、料理の内容、アクセスの良さなど。自分の好みや都合だけで決めず、親に意見を聞きながら検討した人が多い。
迷ったときのオススメは和食。フォーマルな席なのである程度の格式は必要だけど、慣れないナイフとフォークよりもお箸で気軽に食べられる方がくつろげるし、和気あいあいムードで過ごせそう。

２、当日進行のポイント
「全体を把握し、ホスピタリティーを発揮する！」

親や家族同士は初対面というケースが多いが、君は親あいさつを済ませているのですでに顔なじみのはず。積極的に仲を取り持ったり、場を盛り上げたりするのも大事な役目だ。

[ 当日の流れとポイント ]

●両家集合
まずは両家がスムーズに集合できるよう気を配って。遠方から来る人や高齢者にはアテンドも必要だ。
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●開会のあいさつ

最初のあいさつは新郎の父もしくは君自身から（父親が不在の場合は母や彼女側の親でもOK）。
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●自己紹介
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●記念品の交換
食事会では婚約記念品の交換や婚姻届への署名をお願いするなど、イベント感を高める演出も考えておくと盛り上がる。
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●食事スタート・歓談
食事や歓談を楽しめるよう、目配り・気配りを忘れずに。
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●記念撮影・お開き

締めは感謝や今後の抱負を伝えるひと言で！

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しっかりとした司会進行に惚れ直しました。私の父は無口なのですが、趣味のゴルフの話を振るなど、会話を盛り上げるためにさり気ない気遣いをしてくれた彼。おかげでお互い気持ちよく、楽しい時間を過ごすことができたと思います。（ゆかりさん）

食事会の際、しっかりあいさつをして私の家族に接していて、かっこいいなと思いました。お互いの家族紹介カードを作ったりと、食事会を成功させるために一緒に頑張ってくれたのも嬉しかった。（伊藤美奈子さん）

歓談中、話題が途切れたときのネタMEMO

「ふたりの幼少期のこと」「親たちの若い頃の武勇伝」「地元の話題」など、探せばいろんな話題が出てくるはず。昔の写真を持っていっても楽しいぞ。結婚式について相談するのもいいアイデア。お互いに緊張しているので、おとなしい親同士だと話が途切れてしまうことも。そんなときに率先して場を盛り上げるのも君のミッションなのだ。