老け肌にグッバイ! 30代花嫁のための食生活改善プロジェクト
くすみ、シワ、ニキビ、カサ肌、毛穴の開き……。 30代花嫁の肌の悩みは尽きない。スキンケアも大事だけど、意外と見落としがちなのは、式目前に「何を食べるか」。食のプロが、30代花嫁に向けてツヤ肌をつくる食改善アドバイスを伝授します!
教えてくれた食のプロ
管理栄養士の浅野まみこです。
肌は食がつくるといっても過言ではありません。食べるものをちょっと変えるだけでぐっとツヤ肌に近づきます!
朝はコップ1杯の水とヨーグルト
水と発酵食品で腸内おそうじ
肌は腸の状態を表すといわれるほど、腸の中をキレイにすることがツヤ肌の第一歩。起きたてにコップ1杯の水で腸を刺激し、ヨーグルトの乳酸菌で腸の老廃物の排出をどんどん促して。
人間の体は、もともと朝は排出するようにできています。コップ1杯の水で腸を起こし、発酵食品で腸内の排出環境を整え、排出の働きをサポートしてあげることで、腸が活発になり代謝もスムーズになりますよ。
コンビニランチは信号3色に目を光らせて
美肌づくりに欠かせない緑黄色野菜の摂取を
忙しい30代花嫁は、ランチもコンビニで済ませがち。
でも、最近のコンビニは野菜も充実していて、あなどれません。
意識して取りたいのは、赤・青・黄の信号3色といわれる緑黄色野菜。サラダコーナーでは、信号3色に目を光らせて。
緑黄色野菜には、コラーゲンの生成や抗酸化作用など美肌づくりに欠かせないビタミンAやビタミンE、ビタミンCが豊富。トマトは美白効果も高いので、トマト入りのサラダもおすすめです。
小腹がすいたら、お菓子ではなくおつまみで
美肌の大敵、砂糖と油は極力避けて
お菓子に多く含まれる砂糖や油は、ツヤ肌の大敵!
どうしても我慢できない場合は、お酒のおつまみコーナーにある小魚ナッツや
スルメイカなどで口のさみしさを紛らわせて。
小魚はカルシウム、アーモンドやクルミはビタミンEが豊富です。スルメイカは低脂肪でたんぱく質を摂取、ミネラルなども含みますのでダイエットにも◎
おつかれの晩酌は、ビールじゃなく生レモンサワーで
蒸留酒が肌的ナンバーワン!
仕事終わりの晩酌は、式直前だってやめられない。
数あるお酒の中で、肌に一番いいのは“生レモンサワー”。
蒸留酒は糖質が含まれないことや、レモンでビタミンCも補給でき一石二鳥!糖質の多い日本酒は、むくみの原因にもなるので避けて。
おすすめのお酒順としては、
焼酎&ハイボール>赤ワイン>ビールの順。
赤ワインには抗酸化作用のあるポリフェノール、ビールにはビタミンB群が。ただし、飲み過ぎるとむくみや肌荒れの原因になるので、たしなむ程度に。
飲み会は、大衆居酒屋じゃなく焼き鳥屋をチョイス
焼き鳥屋は良質なタンパク質の宝庫
30代花嫁は付き合いも多く、式直前でも接待や飲み会に誘われがち。
でも、肌のためには飲み会の場所をこちらから設定して。
焼き鳥屋なら油も落としてくれるし、低脂肪の鶏肉や卵、美白効果の高いトマトなどを効率的に摂取できます。
焼き鳥屋のおすすめメニューは、レバー串、トマトベーコン巻、ささみ串、ウズラの卵です。中でもレバーは最強の肉。鉄、亜鉛、ビタミンAのほか、肌ケアに必要とされるビオチンを豊富に含むため、焼き鳥屋では必ずオーダーを。
From 編集部
30代花嫁よ、ツヤ肌を諦めないで!
美容液やパック、式直前のエステもいいけれど、食べるものをちょっと意識して変えるだけで美肌に近づきます。老け肌にさよならをして、式当日、ゲストも見とれるツヤ肌になろう。
浅野まみこさん (株)エビータ 代表取締役 管理栄養士
総合病院、女性クリニック、企業カウンセリングでの栄養指導の件数は18000件以上にわたる。その経験をもとに、カウンセリングサービス、料理、商品開発、講演など多方面で活躍中。
取材・文/竹林真理奈(編集部) イラスト/つぼゆり 監修/浅野まみこ
※掲載されている情報は、2018年5月現在のものです。
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