[インスタ発] おしゃれ花嫁のカラードレスは「チュール」が気分♪
結婚式でカラードレスも絶対着たい! でも、カラフルすぎるデザインはちょっとだけハードルが高そう……という花嫁さん必見。今回は、誰でもおしゃれに着こなせて柔らかな雰囲気を演出できる「チュールデザイン」のカラードレスをご紹介。おしゃれな先輩花嫁たちのヘアや小物アレンジにも注目してみて♪
ボリュームのあるチュールも、上質な素材感で一気に大人顔に
シンプルで控えめなデザインなのに、ひときわ存在感のあるオーラを放っているチュールドレス。チュールならではの柔らかさと落ち着いた優しいピンクが、kazumiさんを可憐な大人花嫁に演出! ドレスに合わせたブーケは色みや雰囲気をドレスに寄せつつ、「絶対」とリクエストしたバラのほかに、香りや形も好きなジャスミンをプラス。「大好きな花と香りをまとったブーケを見てるだけでも、幸せな気分になった」とkazumiさん。ちなみに、新郎のブートニアにも同じ花材を使用♪
ヘアアクセサリーにも、ブーケで使用しているお花と同じ生花をプラス。ここでも、ジャスミンがポイントに。ネックレスやイヤリングは、生花や胸元の花を生かすためにあえて控えめにしつつも、細かいデザインのものをチョイスして存在感はしっかりとキープ。
ドレスのここがお気に入り!
ピンクのドレスは30代には可愛すぎるかなと思っていたのですが、甘すぎず、上品で大人っぽいピンクにひと目ぼれしました。顔映りがぼやけることのない上質な質感、胸元のお花の素材感が、さらに華やかな印象にしてくれました。(kazumiさん)
上品なスモーキーカラーに可憐なピンクがアクセント!
軽すぎないしなやかなチュールドレスで、上品かつ落ち着いたオーラをまとったともさん。ブーケとヘッドドレスは共にオーダーで作成し、ドレスの色みに合ったくすんだ色に仕上げるために、あえてドライフラワーを選択。ドレスの胸元の刺しゅうに合わせてピンクのお花を多めに使用し、ブーケも全身コーディネートを仕上げる欠かせないアクセントに。
また、顔周りのアクセサリーの主役はブーケと同じトーンで作成したヘッドドレス。ヘッドドレスを引き立たせるため、イヤリングはシンプルでカラーレスなデザインのものを選択。
ドレスのここがお気に入り!
少しくすんだ上品なブルーの色みが気に入りました。胸元にピンクでお花の刺しゅうが入っていることで、ブルーのクールなイメージに女性らしい可愛らしさがプラスされているところもお気に入りです。(ともさん)
きつくなりがちな赤も、チュールで一気にトーンダウン
少し派手な印象になりがちな赤も、ふんわりチュール素材を選べば、一気に可憐な印象に! Maiさんを、可愛らしくもエレガントな花嫁に仕立てています。
ブーケはドレスの赤ともなじむ色合いのリースブーケにし、お花屋さんと相談してポイントとなる紫や黄色をプラス。ヘッドアクセサリーにはリースブーケと合わせて、アーティフィシャルフラワーをオン。顔周りは、大ぶりでキラキラと揺れるビジューピアスの一点豪華主義。ネックレスをしない代わりに、ピアスと同じビジューのブレスレットを身に着け、全身の仕上がりに統一感と華やかさをオン!
ドレスのここがお気に入り!
赤のドレスが着たかったのですが、サテン生地が多く、どれも印象が強すぎてしまったため、チュール素材を選ぶことで優しい印象に仕上げることができて満足です。また照明によってオレンジやピンクがかっても見えて、色の違いを楽しむこともできました。(Maiさん)
大人顔のネイビーも、チュールで柔らかな印象に
少し重くなりがちなネイビーも、チュールをまとえば柔らかさと可憐さが加わって洗練された大人可愛い印象に。自身も甘辛な雰囲気だと認めるKnynさんとの相性もばっちり!
ブーケにはダークレッドの花のみを使用し、大人の雰囲気をより一層際立たせるアクセントに。コーディネートに合わせたアクセサリーは、ダイヤとパールで迷った末にドレスをより一層引き立たせると思ったダイヤを選択。イヤリング、ネックレスがセットになったラインもので、統一感もパーフェクト!
ドレスのここがお気に入り!
大人っぽい薄いネイビーに白のレースがあしらわれていることで柔らかさが加わり、格好よすぎず、かといって甘すぎることもないデザインがお気に入りです。また、私の雰囲気やイメージにもまさにぴったりといえるドレスだと思いました!(Knynさん)
人魚姫を思わせる幻想的なチュールライン
ペールグリーンとホワイトのコントラストが南国リゾートの海を連想させ、軽やかながらも甘さと上品さを兼ね備えたドレス。
ブーケは南国の花プルメリアをメインにデザインし、海をイメージしたブルーもプラス。また貝殻やヒトデのデコレーションをアクセントとして取り入れ、その名の通りマリンブーケに。ヘッドアクセサリーにも海に関連するパールを取り入れ、ブーケと同じくヒトデや貝殻をアクセントとしてプラス。まさに、海から揚がってきた人魚姫のよう!
ドレスのここがお気に入り!
海をテーマにした結婚式だったので、お色直しのカラードレスには人魚姫をイメージしたデザインのドレスを選びました。イメージ通りの仕上がりに大満足です。(川西麻衣さん)
計算し尽くされたチュール使いで、シンプルリッチな仕上がりに
ピンク系なのに甘すぎず、それでいてしっかりと少女のような可憐さ、上品な大人の洗練さも兼ね備えた、優秀なペタルピンクのドレス。落ち着いていておしゃれなオーラを放っている秘密は、細部まで計算されたそのチュール使い。パーツによって異なる表情をみせるチュールのあしらいに注目です!
キラキラ輝く大振りのヘアアクセサリーは、海外のサイトから購入したもの。小物合わせの際にひと目ぼれして即決したというイヤリングは、エリザベスバウアーのペダルフラワーデザイン。またドレス自体に存在感があるので、あえてネックレスはつけていません。足元にはゴールドに輝くジミーチュウのELL ISを選び、見えないところまで抜かりなし。
ドレスのここがお気に入り!
カラードレス探し始めてから、このドレスを試着した瞬間、即決でした。ピンクヘイリーの「しっぽ」と呼ばれる部分のふわふわ感、甘すぎず、品のあるこのカラードレスにはなかなか出会えないと思い、運命を感じました。バックデザインが階段ショットで映えるところもお気に入りです。(eripyonさん)
輝くグリッターがまぶしい、ゴージャスな一着
シルエットが美しいAラインをした、色合いが絶妙なサーモンピンクのカラードレス。柔らかなチュール素材にキラキラのグリッターが映え、可愛らしくも子どもっぽくならず、「大人可愛い」を実現しています。
ブーケは薄いピンクをベースに、アクセントとして濃いピンクのバラとパステルブルーのブルースターを加え、ドレスの淡い色との相性もばっちり。全体の印象が引き締まった印象に。
アクセサリーの主役は、オーダーメイドのヘッドパーツ。ブリザーブドフラワー、ドライフラワー、アーティシャルフラワーを組み合わせ、ドレスのカラーや雰囲気、ブーケの色、髪型に合うようなデザインをと相談。こちらもピンクをベースに、アクセントとして濃いピンクや緑をプラス。イヤリングは主張しすぎない上品なパールとビジューのデザインのものにし、ネックレスはあえて着けず、ヘッドパーツを引き立たせた。
ドレスのここがお気に入り!
動くと、写真で見る以上にグリッターが輝くので、試着のときから思わず「可愛い!」を連発してしまいました。胸元のレース使いやお花の形をしたグリッターなど、細かなところまで凝っているデザインがお気に入りです。(akaneさん)
光の反射によって、様々な表情で魅せる
パープル系の異なる色のチュールを何層にも重ねたドレスは、フルオーダー! 繊細なレースやボリュームたっぷりのスカートで華麗さと可愛らしさの両方を兼ね備え、照明の反射具合によってパープルが色濃く出たり、ピンク色のように見えたり、様々な表情を見せるのがポイント。
リースブーケとヘアアクセサリーに同じ花材のドライフラワーを使用することで、統一感のあるコーディネートに。またあえてネックレスは付けず、ドレスの上半身に施されたレースを引き立たせることを意識。加えてイヤリングもヘアアクセサリーを印象的に見せることを優先し、パールが揺れるシンプルなデザインのものを合わせた。
ドレスのここがお気に入り!
オーダー時には「大人カラーで上品な印象にしつつ、プリンセスラインとふわふわチュールで可愛らしさを演出し、ホテルウエディングの雰囲気にも合うドレス」を目指しました。レースやチュールはお店の方と選び、リボンは彼と一緒に探し出した素材をドレス屋さんに持ち込んで取り付けてもらいました。みんなで作り上げた大作で、全てがお気に入りです!(まいまい♪さん)
From 編集部
どんな色でもおしゃれに決まるのがチュールドレス!
定番カラーはもちろん、少しチャレンジングなカラーでも、チュール素材を選べばおしゃれに仕上がる可能性がぐんとアップ。チュールのボリュームによって可憐にもエレガントにも演出することができるので、自分の好みによって選べるのも嬉しいポイント。カラードレス探しで悩んでいたら、まずはチュールをキーワードに探してみてください♪
構成・文/島袋芙貴乃
※掲載されている情報は2018年4月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは2018年3月に実施した「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー61人が回答したアンケートによるものです。
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