ナチュ系花嫁へ。最旬ウエルカムボードは「+ブーケ」が楽おしゃ!
ナチュラルでかわいいウエルカムボードを作りたい♪ でもDIYは自信なし……。そんな花嫁さんにおすすめのタイプを発見! それは、シンプルデザインに花束(ブーケ)をプラスしたウエルカムボード。ナチュラル系花嫁にぴったりな、楽ちんおしゃれなウエルカムボードの魅力を実例でご紹介します!
ブーケ付きウエルカムボードって?
簡単にナチュラルおしゃれが叶う最旬アイテム!
「ブーケ付きウエルカムボード(+ブーケのウエルカムボード)」とは、木目そのままや塗装した木の板、キャンバスなどに、ふたりの名前とメッセージなどをデザインしただけのシンプルなボードの上に、アーティフィシャルフラワー(造花)やドライフラワーで作ったブーケをプラスしたもの。ウッディで温かみのあるボードにブーケをプラスすることで、簡単にナチュラル感を演出できるとおしゃれ花嫁さんの間で話題なんです。
楽おしゃポイント1<3ステップでできる!>
書く→ブーケを作る→貼るだけで完成
+ブーケのウエルカムボードの作り方はとっても簡単! 基本は、用意した板にふたりの名前やイニシャルやWELCOMEなどのメッセージを<書いて>、アーティフィシャルフラワーやドライフラワーなどで<ブーケを作って>、作ったブーケをボードに<貼る>の3ステップのみ! 式の準備で忙しく時間がなくても、短時間でおしゃれなボードが作れるんです。
作りました、
Pinterestで見つけた、リース付きウエルカムボード。リースよりもブーケの方が華やかだけど、自然体の雰囲気の式にしたいと思っていた私たちにぴったりだし、「等身大のおもてなし」が叶いそうと思って選びました。ブーケを貼るだけという簡単さなのに見映えもするし、「凝っている」感も出せるのも魅力!(hkrさん)
<制作方法>
1.ふたりでボードをデザイン
2.ネットプリントでキャンバス地に白黒プリント
3.ドライフラワーを専門店で1本ずつ選んで購入
4.ドライフラワーをオーガンジーの布で包んでリボンを巻く
5.グルーガンでブーケをボードに貼り付けて、完成
<材料>ボード、ドライフラワー、オーガンジー、リボン、グルーガン
<制作時間>約10分(ボードに貼り付け)
<かかった費用>約5000円
スタイリスト川島ゆきさん
ペイントが苦手なら英文字を市販のステッカーにしたり、プリントアウトしたペーパーをそのまま使ったりしてもOK。またさらにブーケの完成度を上げたいときは、生花にプリザーブドフラワーをまぜたりリボンを麻ひもにしたり、ひとひねり入れる方法を取り入れてみて
楽おしゃポイント2<シンプルデザインでOK!>
ブーケが主役だから、作り込んだデザインじゃなくてもOK!
+ブーケのウエルカムボードは、なんといってもブーケが主役。だから、通常のボードのように全体をデザインする必要がないんです! とっても楽ちん! メインとなるブーケが全体をまとめてくれるので、シンプルな文字だけでデザインすれば完成度の高いボードに。
作りました、
似顔絵ウエルカムボードも用意しましたが、インスタなどで見つけた木の板に書いたボードもおしゃれでかわいいなと思い、作ることにしました。制作中にボードの塗りムラが出てしまいましたが、リースブーケを作ったときの余りの造花をレースのリボンで束ねたブーケで隠すことに成功。手作りが得意じゃなくてもサマになるし、ブーケのお花次第で雰囲気を変えられ、自分たちらしさを出せるのもよかったです!(桃子さん)
<制作方法>
1.板にニスを塗る
2.パソコンで作ったデザインを反転印刷する
3.デザインをトレーシングペーパーで板に写す
4.ポスターカラーマーカーで写した線をなぞる
5.造花を束ねてレースのリボンを結ぶ
6.グルーガンでブーケを貼り付けて、完成
<材料>板、ニス、はけ、極細の白ポスターカラーマーカー、造花、リボン、グルーガン、トレーシングペーパー
<かかった費用>約500円(他のアイテム用の材料も使用)
作りました、
統一感のある空間をつくりたかったので、会場の雰囲気に合わせてウエルカムリースとウエルカムボードを手作り。5月下旬だったので時期に合わせてアジサイの造花を使ってみました。シンプルなデザインですが、さまざまなアジサイの花びら、ラベンダーブーケを組み合わせてパールをあしらったことで、美しさと華やかさを出すことができて気に入っています(かおちゃんさん)
<制作方法>
1.Wordで作ったデザインを印刷して、キャンバスに転写しポスターカラーマーカーでなぞってメッセージを書く
2.ラベンダーの花束を針金、アジサイをグルーガン、リボンをホチキスでキャンバスに固定
3.パールをあしらい、完成
<材料>キャンバス、アジサイ・ラベンダーの造花、リボン、パールビーズ、針金、グルーガン、ホチキス、ポスターカラーマーカー
<制作時間>約2時間
<かかった費用>約1000円(リース用材料の残りも使用)
スタイリスト川島ゆきさん
シンプル&ナチュラルさはそのまま、大人っぽく仕上げたい場合は文字の種類、色にこだわって◎。文字の種類は、筆記体系のエレガントな書体に。ボードの色は、ベージュやゴールドの抑えめな色を選ぶと大人っぽい雰囲気に仕上がります。合わせるブーケは、カラーやバラなどシックなお花をメインにしてシンプルに。ブーケのリボンとデザインの文字色を合わせて、全体で使う色数を2、3色に絞るとよりまとまりがよくなりますよ
楽おしゃポイント3<バランスの取り方が簡単!>
ブーケを貼る位置のパターンは3つだけ
ブーケが主役の、「+ブーケのウエルカムボード」。ブーケにボリュームがある分、貼る位置は自然と決まってくる。貼る位置はボードの<四隅のどこか>、<センター>、<デザイン文字と対称の位置>の3パターン。この3つのどこかなら、むずかしくなく上手にバランスが取れておしゃれにまとまるんです! どこにどのくらいのボリュームのブーケを置きたいかで、デザインを決めてもOK。
作りました、
お花が好きな彼が気に入ったのと、式が終わった後、玄関に飾ってもかわいいかもとブーケ付きウエルカムボードを選びました。立体的でおしゃれなところもお気に入り。また、ブーケのデザインひとつでいろいろと表情も変えられるのもポイントでした。式後は季節ごとにお花をチェンジして飾って楽しんでいます(piggyさん)
<制作方法>
1.ウエディングロゴをデザイン
2.業者にイメージを伝え、ロゴを渡しオーダーし、完成
<かかった費用>約20000円
作りました、
ナチュラルでカジュアルな雰囲気にしたかったのと、会場の雰囲気に合いそうだなと思いこのデザインに。式テーマの「ナチュラル」やふたりのイメージが伝わるボードにできたと思います。本当に自分の好みで作り、デザインもシンプルにWelcomeと名前だけにしたので式後も大事に飾ることができたのもよかったです。「自分で作ったの!?」と驚かれたり、かわいいと好評だったのもうれしかったです♪(ayanoさん)
<制作方法>
1.彼といっしょに100円ショップに材料の調達に。新婦がボードをデザイン
2.ボードに好みのニスを塗り、白の極細ポスターカラーマーカーで文字
3.好みの形にした造花をリボンで束ね、グルーガンでボードにつけて、完成
<材料>ボード、ニス、花材(以上すべて100円ショップ)、リボン、ポスターカラーマーカー
<かかった費用>約1000円
スタイリスト川島ゆきさん
例えば四隅に貼るときはブーケをミニサイズにしてちりばめたり、センターのときはボードを家の壁に見立ててスワッグ風に垂らしたり一工夫をしてみましょう。デザインに対して対称にブーケを飾る場合はどちらも引き立つよう、どちらかが極端に大きくなったり小さくなったりしないようにすると、より上手にバランスを取ることができますよ
▼ウエルカムボードアイディアは他にもたくさん!
From 編集部
DIYビギナーさんでもできる!+ブーケのナチュラルウエルカムボード
プラスするブーケは生花の他、時間がたっても保存がきくドライフラワーやドライハーブ、プリザーブドフラワーもおすすめ。ボードはペーパーやウッド、キャンバス以外にも、クリアなアクリル板を使ったり、黒板を使ったりと、ウエディングのテーマに合わせたボード選びが成功への第一歩。簡単にかわいくナチュラルが叶う、その上ブーケでふたりらしさも表現できる+ブーケウエルカムボード。あなたもぜひ作ってみて。
取材・文/竹本紗梨 監修/川島ゆき 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のコメントは「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバーによるものです
※掲載されている情報は2018年4月時点のものです
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