デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.60 結婚1周年に読むメッセージノート
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
【ダウンロード可能♪】
結婚1周年に読むメッセージノート
【製作時間】約15分 【材料費】150円/1冊
連載60回目の今回は、結婚1周年のアニバーサリーに読むメッセージノートをリコメンド。メッセージを書くのは結婚式に集まってくれた大切な人たち。ノートの説明を書いたHow toカードと共にゲスト卓やロビーにセットして、乾杯までの待ち時間にふたりとの思い出や結婚へのアドバイスを書いてもらいましょう♪ どんなメッセージが書いてあるのかは、1年後までのお楽しみ。
用意する物
<材料>
●ノートカバーを印刷するA4コピー用紙×1枚
●文庫本サイズの無地ノート 1冊
(100円ショップで取り扱いあり)
●How toカードを印刷するはがきサイズの紙×1枚
(郵便はがき程度の厚みがおすすめ)
<道具>
●カッター&カッター台
[1]カバー&How toカードをダウンロードして印刷
「結婚1周年の日に読みたいと思いますので、ふたりへメッセージをいただけたら嬉しいです」と書いたHow toカードとノートカバーのデザインをダウンロードします。次にノートカバーはA4用紙にプリントを、How toカードははがきサイズの紙に印刷したらカッターでデザインに合わせて2つにカットします。
ノートカバーとHow toカードのデザインはこちらからダウンロード♪
[2]ノートにカバーを付ける
ノートの背表紙とカバーの背表紙位置がぴったり合うよう、ノートにカバーを沿わせます。その状態で背表紙に沿って折り目を付けます。
[3]ノートの縁に沿って折り目を付ける
ノートの縁に沿ってカバーに軽く折り目を付け、一度ノートから外します。
[4]折り目に沿ってノートサイズに折る
折り目に沿ってカバーを折り(本屋でよく見るあの折り方!)、ノートに付けたら完成です。
【other arrange】
How toカードをしおり風に
How toカードの上にパンチで穴を開け、リボンを通し、しおりのようにノートに挟むのも可愛いアレンジ術。早く到着したゲストが手持ち無沙汰になりそうな場所にさりげなく置いて、待ち時間をHAPPYタイムにシフトして!
MAKI’S VOICE
100円ショップなどで簡単に手に入るようになった文庫本サイズのノートを使ったDIY、いかがでしたか? カバーの背表紙には「Thank You」の文字をデザインしたので、メッセージノート以外にも、ゲストに感謝を伝えるアイテムとしてや、ウエルカムスペースやロビーのディスプレーアイテムに使ってもらえたら嬉しいです。カバーはクラフト用紙や色紙に印刷してもOKなので、パーティのコンセプトに沿って自由に発想を膨らませて。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
構成/磯部 彩 制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司
※掲載されている情報は2018年3月時点のものです
- 挙式2ヶ月前
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