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お金・常識
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結婚式のお金の相場【ハネムーン編】先輩花嫁の実例付き

結婚したふたりにとって、特別な旅行となるハネムーン!行き先や宿泊数によって金額は大きく変動するものの、大体いくら必要になるか目安を知っておくと、希望する行き先に向けて予算のやりくりがしやすくなります。結婚式のお金の準備と併せて、新婚旅行の予算もしっかり押さえておきましょう。

お土産代を除いたハネムーンの費用

お土産代を除いたハネムーンの費用

【ハネムーンの平均費用(お土産代を除く)】
43万4000円(2人分)

国内ハネムーンの平均費用(お土産代を除く)
30万8000円(2人分)

海外ハネムーンの平均費用(お土産代を除く)
90万9000円(2人分)

<行き先別費用>
○ハワイ 100万8000円
○グアム 50万円
○アメリカ 133万1000円
○ヨーロッパ 90万2000円
○オーストラリア・ニュージーランド 100万円
○アジア(ビーチリゾート含む) 30万円
○沖縄周辺 37万2000円

ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)によると、ハネムーンにかかる平均費用は43万4000円。国別では、ハワイやヨーロッパ、インド洋ビーチが高い傾向に。費用は行先や日数、ホテルのランク、観光や食事の内容で大きく異なります。ツアーに申し込む場合は、予約時に2割相当、出発3週間前までに残金を払うのが一般的です。

こだわり?節約?先輩花嫁の実例

先輩花嫁

【こだわった】100万円
行き先にはこだわり、大好きなヨーロッパを2カ国回りました。オフシーズンを選んだので、夏に行くよりは飛行機代を抑えることができました。(鍛治可純さん/行き先:ドイツ、イタリア)

先輩花嫁

【こだわった&節約した】約100万円
待ちに待った海外ハネムーンだったので約100万かけ、憧れだったザ リッツカールトン モルディブの水上ヴィラに宿泊しました。ホテルを予約する際には、ポイントを活用し、定価よりもお得に泊まることができました。(ゆきなさん/行き先:モルディブ)

先輩花嫁

【こだわった&節約した】36万円
半分の日数は普段泊まれないような、4つ星の高級ホテルに宿泊。景色がきれいな大きな部屋にしたりディナーはレストランにしたりとこだわりました。飛行機は前もって早めに予約をし、平日と土日では料金も大きく変わってくるため行きも帰りも平日になるように予定を組んで節約。(野中早知さん/行き先:沖縄)

先輩花嫁

【節約した】約12万円
宿はGo toトラベルを活用して、普段泊まれないような場所を選びました。自家用車で巡ったので、交通費はかなり節約できました。(Lioさん/行き先:熊本県、佐賀県、福岡県)

パッケージツアーの費用

パッケージツアーの費用

【パッケージツアーの総額】
26万7000円/1人当たり

●国内パッケージツアーの総額
13万8000円/1人当たり

●海外パッケージツアーの総額
44万7000円/1人当たり


<各価格帯の割合>
○10万円未満 19.0%
○10万円以上20万円未満 25.0%
○20万円以上30万円未満 17.8%
○30万円以上40万円未満 14.4%
○40万円以上50万円未満 7.2%
○50万円以上 16.5%

パッケージツアーの平均費用は、1人当たり26万7000円、価格帯別で見ると10万以上20万円未満がボリュームゾーン。一般的に、パッケージの最低金額に含まれている項目は「航空券」と「宿泊費用」のみで、食事や現地でのアクティビティーの参加費用はオプションとなるケースがほとんど。最終的なパッケージ金額は、どのアクティビティーに申し込むかによって決定します。

こだわり?節約?先輩花嫁の実例

先輩花嫁

【こだわった】
2人分の交通費&宿泊代:110万円
2人分の食事代&現地ツアー参加費など:30万円
ホテルはベランダが広く海が見えることや、朝食のクオリティを重視。最終日はオペラハウスなどが望める夜景のきれいな部屋にしました。アクティビティーでは無人島でのシュノーケリングや念願のコアラ抱っこも体験。ヘリコプターから見たハートリーフは、まさに絶景でした!(Erikaさん/行き先:オーストラリア)

先輩花嫁

【節約した】
2人分の交通費&宿泊代:15万円
2人分の食事代&現地ツアー参加費など:10万円
パッケージプランを選び、さらに全国旅行支援の割引を利用して費用を安く済ませました。その分、現地での食事にはこだわり、せっかくのハネムーンなので好きな所で食べることにしました。(kiwiさん/行き先:北海道)

お土産費用

お土産代金

【お土産の平均費用】
5万9000円

<各価格帯の割合>
○10万円未満 72.1%
○10万円以上20万円未満 18.3%
○20万円以上30万円未満 2.9%
○30万円以上 2.1%

新婚旅行のお土産にかかった費用の平均は5万9000円。価格帯別で見ると、70%以上のカップルが10万円未満でお土産を購入しているようです。

お土産を渡す相手は親族や友人に加え、ハネムーンのために会社を休んだ場合には、お礼として会社の上司や同僚にも配るのが一般的。とはいえ、初めての場所で、限られた予算と時間内にお土産を調達するのは意外と苦労するもの。あらかじめ、お土産リストを作って、渡す相手の名前や予算、品物をまとめておくと便利です。

人気旅行先!沖縄&ハワイの金額

ハワイと沖縄

【沖縄】お土産代を除く2人分の旅行費用:37万2000円

【ハワイ】お土産代を除く2人分の旅行費用:100万8000円

国内の新婚旅行先で人気エリアといえば沖縄。日本にいながらもリゾート気分を味わえ、沖縄本島だけでなく、宮古島や石垣島など、周辺の島々を周遊するのも楽しみ方の一つ。3~5日の滞在で15万~50万円ほどの費用が相場です。4泊5日くらいで訪れるカップルが多いようですが、国内なので2泊3日と短い期間で楽しめるのも魅力。

定番の新婚旅行先でもあるハワイは、6~8日程度の滞在で50万~100万円が目安。ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドなど、豊かな自然や、ショッピングも楽しめます。日本人の観光客も多く、現地でも日本語が通じることもあり、海外が初めてでも訪れやすいでしょう。

花嫁アイコン

【こだわった&節約した】60万円
ホテルと食事にはこだわりました。円安かつ燃油サーチャージが高かったので、飛行機をLCCにして節約しました。(竹田麻央さん/行き先:ハワイ)

花嫁実例

【こだわった】35万円
ハネムーンなので、普段は泊まらないような素敵なホテルを予約しました。ハネムーンのお祝いとしてホテルからプレゼントも頂けて、奮発してよかったと思いました(namiさん/行き先:沖縄)

新婚旅行の費用は誰が払う?費用の負担方法

新婚旅行の費用負担

費用の分担方法は大きく分けて、ふたりで均等に折半・どちらかが全額負担・どちらかが多く払うの3パターン。負担方法に決まりはなく、カップルによってそれぞれ異なります。また、親から結婚のお祝いとして、援助してもらえることもあるようです。

【ふたりで均等に折半】
それぞれの貯蓄から出し合う、ふたりで均等に負担するほか、すでに婚姻届を出していたり、一緒に住んでいたりする場合は、ふたりで貯めた費用を使って支払うパターンも。

【どちらかが全額負担する】
旅行のタイミングで、どちらかの貯蓄が少ない場合は、相手に全額負担してもらうこともあるでしょう。また、ハネムーン費用を結婚費用の項目の一つとして分担するケースも。例えば、新居への引っ越し代や、初期費用、家具・家電は相手に払ってもらい、その分ハネムーン費用は自分が負担する方法があります。

【どちらかが多く払う】
貯畜や収入の多い方が、費用を多く支払うパターン。具体的には、ツアー料金は彼が支払い、自分は現地での食費を負担するなど、新婚旅行の項目別で支払いを分担することもできます。

費用はどう負担した?

花嫁実例

【ふたりで均等に折半】
平等になるように、結婚してからふたりで貯めた貯蓄を使って支払いました。(野中早知さん/行き先:沖縄)

花嫁実例

【どちらかが多く払う】
彼が計画からパッケージプランの支払いまでやってくれたので、私はお土産や食事、観光代などを負担しました。(坂口夏実さん/行き先:沖縄県、長崎県、大分県)

新婚旅行の予算を抑えて楽しむ方法

新婚旅行の費用

新婚旅行に行きたいけれど、費用が高くて迷っているのなら、行き先や時期をずらして検討してみては?

■オフシーズンを選ぶ
年末年始やお盆、ゴールデンウイークなどの大型連休は、旅行代金が高く設定されているため、同じ行き先でも費用が大きく変わります。季節にこだわらないのであれば、オフシーズンを選んで、航空券や宿泊費を節約するのがおすすめ。特に海外旅行は、オフシーズンにするだけでもかなりの金額を抑えることができます。また、オフシーズンは現地の観光客も少ないため、ゆったりと観光やアクティビティーを楽しめるといったメリットも。

■国内やアジアなど近場の旅行先を検討する
新婚旅行の予算をできるだけ抑えたいのであれば、国内やアジア圏内を検討してみてはいかが?ハワイやヨーロッパに比べて、航空券や宿泊費も安く、国内より安く行けることも。さらに、現地の物価も比較的リーズナブルなので、少ない予算で滞在中の食事やショッピングを楽しめます。ビーチリゾートであれば、沖縄のほか、海外の雰囲気を味わうのであればバリやセブ島などもおすすめ。

From 編集部

新婚旅行はお金のかけどころと節約どころを決めておこう

ハネムーンに関わる費用は、行き先と宿泊数によって大きく変動するもの。憧れの場所に行くためにも、お金をかけるところと節約するところのメリハリをつけるのがおすすめ。素敵な新婚旅行になるよう、早いうちから計画的に予算をやりくりしておいて!

構成・文/古閑真梨子 イラスト/七月マイ D/ロンディーネ
※記事内のデータおよびコメントは、2023年1月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー36人が回答したアンケートおよび「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」によるものです
※掲載されている情報は2023年3月時点のものです
※海外旅行のデータはサンプル数が少なく誤差が大きいため、参考程度にご覧ください

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