節約花嫁たちの“追加料金払っても満足”お金かけどころ教えます
予算オーバーしちゃったけれど、「妥協しないでよかった!」と思ったアイテムについて、先輩花嫁に徹底調査! その結果、特に満足度の高かった「写真・映像」「衣裳」「ビューティ」について、リアルな声をご紹介。お金をかけるべき理由もぜひ参考にしてね。
[1位 写真・映像]
ゲストもふたりも思い出に残るから、満足度が高い!
\特に/後で見返しても臨場感がある映像がお勧め
結婚式をありのままに記録でき、臨場感に溢れる映像はやはり人気が高かった。結婚式当日は、新郎新婦は慌ただしく、式の全てを見られるわけではないので、動画を撮影しておくと後で見返して、いろいろ発見することもあるはず。
先輩花嫁’s Voice
カメラ3台での撮影をお願い。挙式では新郎の入場シーンと新婦の待機シーンなど、1台のカメラでは不可能なものも撮影できました。花嫁の手紙の場面では、私が読んでいるシーンにワイプで両親の表情をインサートするなど、大満足の仕上がりとなりました。(真由美さん)
当初はお願いする予定がなかったのですが、演奏の余興が多かったため、音も含めて残したく、映像を依頼しました。13万円の追加料金となりましたが、写真だけでは伝わらない臨場感があり、お願いしてよかったと思いました。(りんさん)
\特に/複数態勢での撮影は安心感とクオリティーの高さで満足
写真も映像も「複数のフォトグラファーに依頼したのがよかった」という声が多かった。複数態勢で撮影に臨むと、同時にさまざまなシーンを押さえたり、ゲストの表情を逃さず捉えたりすることができる。また、チームでカバーし合えるので、撮り漏れも防げて安心。
先輩花嫁’s Voice
写真撮影は当初親族にお願いする予定でしたが、手間や負担を考えてプロに依頼することに。費用はかかりましたが、さまざまな角度からいい表情を撮ってもらったり、ポーズを撮った写真も撮影してもらえ、大満足の仕上がりとなりました。(ちかさん)
挙式は3人体制で撮影。父とバージンロードを歩く後ろ姿、それを見守る母の表情、緊張した面持ちで私たちを待つ新郎、全てを記録として残せたのがよかったです。(麻夢さん)
「編集部EYE」 ライト追加で写真映え、データ枚数に追加予算の花嫁も
写真や映像へのこだわりは人それぞれ。例えば、「高砂席に女優ライトを仕込みました。当日の見栄えはもちろん、写真写りも格段によく、追加料金はかかりましたが、やってよかった」(sanaさん)というように、写真映えにこだわった花嫁も。
また、「10万円の追加料金で写真の枚数を倍に! 届いたものを見ると、もっとたくさんの写真があってもよかったと思ったくらいなので、データ量を増やしたのは正解でした」(ひねもすのたりさん)のように、写真の撮影枚数を増やしたという人もいた。
結婚式後にふたりで見て思い返したり、ゲストに記念としてプレゼントしたり、参列できなかった人たちに見せたりと、結婚式後もさまざまに活用できる写真・映像は、お金をかけてもそれだけの価値があると考える花嫁が多いよう。
[2位 衣裳]
憧れの衣裳を着る喜びは、お金には代えられない満足感!
\特に/どうしても着たい衣裳を着ることで、当日のモチベーションも満足!
多くの花嫁が予算を設定して衣裳選びに臨んでいるが、予算オーバーの衣裳に魅了されてしまう場合も……。ドレスや華やかな和装などは、この機会を逃しては着ることがないもの。基本的にやり直しはきかないので、予算のやりくりができるのなら後悔しないためにも着たい衣裳を選ぶのがお勧め。
先輩花嫁’s Voice
衣裳プラン内で収めたかったけれど、プラン外のドレスにひと目ぼれ! どうしても諦めきれずに10万円の追加料金を払って着ることに。大好きなドレスで式に臨むことができ、よい思い出になりました。(万里江さん)
カラードレスにはこだわりがあり、価格を気にせずお気に入りを選びました。一方、白ドレスは急きょ着ることになり、適当にチョイス。カラードレスは大満足でしたが、白ドレスはそれなりの感じに……。白ドレスも妥協せずに選べばよかった。(未来さん)
\特に/新郎のお色直しはツーショットの完成度も高まって満足!
花嫁の衣裳に比べ、新郎の衣裳はないがしろにされがち。花嫁が白ドレス→カラードレスのお色直しなら、新郎は衣裳1着でというケースも少なくない。だが、花嫁に合わせて新郎もお色直しをすることで、花嫁のカラードレス姿がより輝くという効果もあり、新郎のお色直しを勧める声も多数寄せられた。
先輩花嫁’s Voice
彼のお色直しはワイシャツのチェンジだけの予定でしたが、私のカラードレスに合わせてタキシードも変更することに。当日は「ふたりの衣裳の色が合っていて素敵」とゲストに褒められ、大満足でした。(亜由美さん)
写真写りを考え、見積りよりは高くなりましたが、新郎の袴を無地から細いストライプのものに変更しました。彼も気に入った衣裳を着ることで、テンションが上がっているようでした。(MUGIさん)
「編集部EYE」 アイテムをプラスすることで満足度もアップ
予算を考えるとアイテムをプラスすることはなかなかハードルが高くなるが、思い切って行うことで満足度が飛躍的にアップすることも。
「和装は着る予定ではありませんでしたが、素敵な色打ち掛けにひと目ぼれ! 着数を増やすことに。もともと和装を着たい気持ちはあったので、思い切って着数を増やしてよかったと思いました」(寛子さん)。
また、ほんの小さなプラスアルファが、大きな満足度をもたらすことも。「髪が中途半端な長さだったので、ウイッグを追加。とても小さな追加でしたが、やってよかったと思っています」(望さん)との声も寄せられた。
花嫁姿は「今」しか実現できないかけがえのないもの。だから、目指す花嫁像があるのなら、妥協せずにアイテムをプラスしてみてはいかが?
[3位 ビューティ]
気持ちも見た目も余裕をもって式に臨めるから満足!
\特に/当日の安心感が違う! ヘアメイクのリハーサルは大事
ヘアメイクは口頭で話しても、イメージがうまく伝わらない場合も。切り抜き写真などで伝えるという方法もあるが、それでも不安は残る。当日に「イメージ通りに仕上がらなかった……」と後悔するくらいなら、追加料金を払っても事前にリハーサルを行い、納得いくヘアメイクに仕上げたいと考える花嫁が多かった。
先輩花嫁’s Voice
ヘアメイクがどのような感じになるかわからないのは不安だったので、リハーサルを行いました。自分の好みをしっかり伝えられたし、ヘアメイクさんと事前に顔を合わせたことで、当日は緊張しないで臨めました。(万里江さん)
リハーサルをしたことで、付けまつげが必要ということがわかり、事前に用意できました。また、他人に目の周りをいじられるのが苦手なこともわかり、リハーサルをしておいてよかったなと思いました。(朱華さん)
\特に/当日の見栄えも写真写りもバッチリのボディメイク
顔にメイクを施すように、ボディにもファンデーションやパウダー、ラメなどを施して、ニキビ跡やしみ、日焼けなどをカバーするのがボディメイク。ウエディングドレスから露出する背中やデコルテ、二の腕に行う人が多いよう。当日の見た目はもちろん、写真写りもよくなるという感想があり、多くの花嫁から支持されていた。
先輩花嫁’s Voice
ボディメイクはしないつもりでしたが、写真映りが格段によくなると聞き、ギリギリでお願いしました。近くで見ても美しい肌にテンションもアップ! 1万円の追加料金がかかりましたが、やってよかったです。(ちかさん)
当日まで背中のニキビが治らず、悩んでいたところ、ヘアメイクさんの提案でボディメイクをすることに。美しい肌になり、気持ちよくパーティに臨むことができました。(友美さん)
編集部PickUp 彼のヘアメイクにもお金をかけたという花嫁も!
「お酒を飲むとすぐに顔が赤くなる彼。写真写りを少しでもよくしたいと、新郎のへアメイクを追加で頼みました。効果はばっちり表れ、ふたりとも大満足です!」(はむちゃん)や、「新郎にもプロのヘアメイクを頼んだところ、とてもイケメンになり、私のテンションも上がった」(iii さん)との声が寄せられた。
結婚式では新郎新婦は常にセットで動くもの。新郎の格好よさは、花嫁をより美しく輝かせてくれるはず。だからこそ、新郎のヘアメイクもお忘れなく。
From 編集部
「テンションの上がりどころ」がお金のかけどころ!
限りあるお金だから、節約すべきか、投資すべきか、じっくりと考えて選びたい。テンションが上がる、結婚式後もハッピーが続く、後悔よりも満足が上回るなど、自分なりの基準で判断を。先輩の実例も参考にして、満足いくウエディングを実現させてね。
文/粂 美奈子 イラスト/ヨーコチーノ 構成/真坂千稔(編集部)
※掲載されている情報は2018年3月時点のものです
※記事内のデータおよびコメントは2018年3月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバーが回答したアンケートによるものです
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