デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.57 メッセージバルーン
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite（ヴァニラホワイト）」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です！
キッズ受けも間違いなし♪
ポップなメッセージバルーン
【製作時間】約15分 【材料費】約500円/１個
今回はポップなビジュアルで心を躍らせる、楽しい雰囲気作りに役立つバルーン装飾をご提案！ モールでメッセージを伝える小さなサプライズに、作っているときからワクワク。写真のようにぬいぐるみに飾ってちびっこゲストの席に置いたり、フォトブースやエントランスを彩るのもチャーミングです。
用意する物
＜材料＞
●好みの数のバルーン
（バルーン分のヘリウムガスも用意）
●好みの色のモール（バルーン1つにつき5～10本）
●文字を印刷するためのA4コピー用紙
[1]作りたい文字のサンプルを印刷
モールで作りたい文字を筆記体で印刷して、文字のサンプルを作ります。文字は大きいサイズでも１文字5cm角ぐらいを目安に。
[２]サンプル文字に沿ってモールを曲げる
印刷したサンプル文字に沿ってモールを曲げていきます。ポイントは、線が交わる所で必ずモール同士をくるくるっと1～2周ねじりながら進むこと。これで文字が断然崩れにくくなります！ モールが短くなったら次のモールをねじって繋げていきます（3cmくらい重ねてしっかりねじると強度もアップ）。
[３]風船の口にモールを繋げたら完成！
ヘリウムガスで膨らませた風船の口の結び目に、出来上がったモールをくるくるっと繋げたら完成。文字の位置を下にしたいときは、曲げていないモールを間に繋げて調節を。
【other arrange】
いすに飾ってスペシャルゲストの目印に
モールを長めに繋げて、こんなふうにチェアデコレーションにするのも素敵♪ モールの文字は強く引っ張ったりぎゅっと持つと崩れてしまうので、キッズゲストの場合は強度のある針金で名前やメッセージを作るのもおすすめ。
MAKI’S VOICE
工作気分で楽しくどんどんはまってしまう、モールのメッセージ作り。デコレーションするシーンに合わせて、文字をもっと丈夫にしたいときは、モールの2本使いや、針金とのミックス使いで仕上げるのが◎ ゲストのテンションを上げてくれるバルーンを味方に、笑顔あふれるウエディングパーティに.
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite（ヴァニラホワイト）」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
制作・文・スタイリング／小杉麻希 撮影／飯貝拓司 構成／磯部 彩
※掲載されている情報は2018年2月時点のものです
- 挙式2ヶ月前
- 挙式1ヶ月前
- アイテム検討期
- 明るい
- 遊び心のある
- もてなし
- ハンドメイド
- ウエルカム演出
