モデル垣内彩未がナビ！ フォトジェニックな“彼撮り”ハネムーン

■撮影のコツ5W1H（by彼）
[写真1枚目]
●When（いつ撮った？）
5月
●What（なんのカメラ？）
フィルムコンパクトカメラ
●Where（どこで撮った？）
ロサンゼルスの路地裏
●Who（誰と撮った？）
ヒゲがチャーミングな現地の方をフレームIN。ハネムーンフォトというとふたりだけの世界観になりがちですが、現地の方を入れ込むことで幅が広がります
●Why（なぜここで撮った？）
観光地でない路地裏で、ローカルの体温が伝わる写真を撮りたかったから
●How（どうやって撮った？）
手持ちカメラで一緒に歩きながら撮影

[写真2枚目]
●Where（どこで撮った？）
カリフォルニア州パームスプリングスにある「Ace Hotel and Swim Club」
●Who（誰と撮った？）
ダイナーで撮影していたら偶然小さな女の子が出てきたので、動きが伝わるよう連写で
●How（どうやって撮った？）
雰囲気が伝わるようストロボを使わず撮影。暗いダイナーのため顔があまり見えませんが、そのほうがリアルで◎

■撮影のコツ5W1H（by彼）
●When（いつ撮った？）
5月
●What（なんのカメラ？）
水中カメラ
●Where（どこで撮った？）
パームスプリングスにある「Ace Hotel and Swim Club」のプール
●Who（誰と撮った？）
特になし
●Why（なぜここで撮った？）
リゾート写真ってプールサイドから撮るとベタになりがちだけど、水中から撮れば脱マンネリ
●How（どうやって撮った？）
レンズをのぞかず腕を伸ばし、水面から顔を出した瞬間をパシャ。真上から撮ることで画面いっぱいにブルーが広がり、ビビッドな仕上がりに

■撮影のコツ5W1H（by彼）
●When（いつ撮った？）
5月
●What（なんのカメラ？）
フィルムコンパクトカメラ
●Where（どこで撮った？）
ロサンゼルスの「Fairfax Avenue（フェアファックス アベニュー）」
●Who（誰と撮った？）
特になし
●Why（なぜここで撮った？）
ストリートブランドが軒を連ねる、L.Aのおしゃれ通り「Fairfax Avenue」。色や文字壁が多く絵になるので、ファッション誌のような1枚が撮れます
●How（どうやって撮った？）
こぢんまりした日本のグラフィックに比べ、海外の壁はダイナミック！ そのサイズ感を生かすため、壁の前で一緒に歩きながら連写

■撮影のコツ5W1H（by彼）
●When（いつ撮った？）
5月
●What（なんのカメラ？）
フィルムコンパクトカメラ
●Where（どこで撮った？）
カリフォルニアのテーマパーク
●Who（誰と撮った？）
特になし
●Why（なぜここで撮った？）
夜のテーマパーク特有の、ワクワク＆キラキラした一瞬を写しだそうと思いました
●How（どうやって撮った？）
フラッシュをたいていますが、背景のネオンを明るく写すため遅めのシャッタースピードで。手前の被写体にだけストロボが当たり、背景のネオンもキレイに写せます。歩きながら撮ったので少しブレてますが、ストリート感たっぷり

■撮影のコツ5W1H（by彼）
●When（いつ撮った？）
5月
●What（なんのカメラ？）
フィルムコンパクトカメラ
●Where（どこで撮った？）
カリフォルニア州サンルイスオビスポにある「Madonna Inn」
●Who（誰に協力してもらった？）
現地の友人
●Why（なぜここで撮った？）
現地の友人から「Madonna Inn」の存在を聞いて絵になりそうだったので、出国前からここで撮ると決めてホテルを予約。どの部屋もなんとも可愛いレトロカラー
●How（どうやって撮った？）
手持ちカメラでフラッシュ撮影。手前にスーツケースが見切れてますが、こんなふうに中身が見えていてもフォトジェニック

■撮影のコツ5W1H（by彼）
●When（いつ撮った？）
婚姻届提出の1カ月ほど前
●What（なんのカメラ？）
フィルムコンパクトカメラ
●Where（どこで撮った？）
東京・銀座にある老舗ジュエラー
●Who（誰と撮った？）
特になし
●Why（なぜここで撮った？）
注文していた婚約指輪を、仕事帰りに取りに行った記念で。指輪を買うのはこっ恥ずかしいシチュエーションですが、あえてのショップ前、ベタなポーズで決めてみました（笑）
●How（どうやって撮った？）
1枚目の写真は「リングを着けてショップ前で撮影」という王道パターン。2枚目はファッションシューティングのように足元アップで。ショッパーのブルーと赤い靴のバランスが可愛くて、歩きながら連写。こんな遊び心のあるカットを入れ込むと、記念日写真の幅も広がりますよ

フォトジェニックに欠かせないこと

彩未ちゃんの彼でもあるフォトグラファー須江隆治さんに、ふたりの記念日をフォトジェニックに撮るポイントを聞きました。

[フィルムカメラを1つは用意]
「デジタル全盛期ですが、僕のプライベートカメラはほぼフィルム。オススメは『写ルンです』。遊び感覚で持っておくと、距離感の近い雰囲気ある写真に」

[“ザ・観光地”以外でも撮ってみよう]
「定番スポット以外で撮ることで『どこかで見たことのある写真』から一歩抜け出せます。観光地以外は公共交通機関が少なく移動が大変ですが、そんなときは配車アプリ『ウーバー』も便利ですよ」

From 編集部

ふたりの大切な瞬間をフォトジェニックに残そう

ハネムーンフォトというと「キレイに撮らなきゃ」と気負いがちだけど、彩未ちゃんカップルの写真に堅苦しい気負いはなし。ふたりによると、フォトジェニックを叶える1番のポイントは「ゆるく」撮ること。「ザ・定番」なアングルから抜け出せば、思わず「いいね！」をつけたくなる1枚に仕上がりますよ。

Profile

垣内彩未さん ファッションモデル

専属モデルを務める『VoCE』ほか、『ar』『with』『mina』『BAILA』など女性誌を中心に活躍。2016年11月にフォトグラファー須江隆治さんとの婚姻届を提出。翌年、彼が撮り下ろしたファースト写真集『I’m not Lonely 垣内彩未 2015-2017』（1728円/世界文化社）を発売。彩未ちゃんのプライベート感溢れる、フォトジェニックな1冊に！
垣内彩未公式インスタグラム＠kakiuchiayamiもチェック。