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俺たちの「トホホ……」な親あいさつ体験談

彼女との結婚を決めたあと、一番最初のビッグイベントといえば互いへの親への結婚報告を行う「親あいさつ」。まさにこれから親あいさつを行うという新郎さん、準備はもうばっちりですか? 今回は、多くの花婿がやってしまいがちな親あいさつ時の「トホホ」なエピソードをご紹介。あなたの印象を決めるとも言える大事な場面なので、ここでしっかりと不測の事態に対する事前対策をしておきましょう。

「結婚します」が言い出せなくてトホホ

「結婚します」が言い出せなくてトホホ

まず最初に訪れる親あいさつの関門が、結婚の話題の切り出し方。なかなか本題を切り出せずに、延々と世間話が続いて時間だけが流れていく……という「もやもやムード」に突入してしまう事態が頻発している様子です。

俺のトホホ談

先輩花婿

結婚のあいさつに行く前から何度も会ったことがある彼女の親でしたが、当日は緊張してしまって頭が真っ白になり、「さやさん(妻)との結婚をお許しいただきたく……」という言葉を何度も何度も繰り返してしまいました。(A.Sさん)

先輩花婿

こちらから結婚の話を切り出す前に、彼女のお父さんから「ふつつかな娘ですが」と言われた。すかさず「〇〇さんと結婚させてください」と言ったものの、会話としては不自然な流れになってしまった。(久米晋平さん)

なるべく早いタイミングで切り出すのが吉

結婚の話題がいつ出てくるのかは、向こうの親も常に意識しているはず。ある程度の世間話を済ませたら、あえて意識して数秒間の沈黙を作り、早々に本題を切り出すのがベター。そうすることで全員の緊張が解け、その後の雰囲気が和む場合も。自分一人で沈黙を作るのが難しそうな場合には、彼女に協力を頼むことももちろんあり。当日緊張してしまうことも想定して、伝えるべき言葉をしっかりと頭にインプットしておくことも忘れずに!

事前のコミュニケーション不足でトホホ

事前のコミュニケーション不足でトホホ

結婚報告を行うために親あいさつに行くと計画したにもかかわらず、事前にそのことが親に伝わっていなかったというケースも! そんなことってありえるの? はい、実際にあった話なんです。

俺のトホホ談

先輩花婿

ふたりが結婚する話は、彼女から事前に根回しをしてくれていると思っていました。ところが実際は、彼女の親は全く話を聞いていなかったらしいことが当日発覚。そんな中、いきなり結婚話を切り出して驚かせてしまいました。(H.C.さん)

先輩花婿

自分の親に彼女のことをあまり説明していなかったので、結果的に突然「結婚する」と報告することになってしまい、突然過ぎると結婚に反対されました。親の性格を考えて、もっと前から伝えておけばよかったです。(英司さん)

事前の親への根回しは必須! 彼女ともしっかり確認を

スムーズに、そして気持ちよく結婚報告を行うために、それぞれの親に心の準備をする期間を設けることは重要。「彼女のことだから伝えているだろう」「自分の親だからわかってくれるだろう」と過信はせず、親あいさつに行く前の「下準備コミュニケーション」は、丁寧かつ誠実に対応しましょう。そうすることで、親の承諾もスムーズに得られるはず。

何も言えなくて……言葉を失いトホホ

何も言えなくて……言葉を失いトホホ

「結婚します」という報告どころか、世間話さえもまともにできず、完璧にその場から孤立してしまったという花婿たちも。親あいさつを行う場面では想像以上の緊張を覚え、まるで見えない壁が目の前に立ちはだかっているような気持ちになることもある様子。

俺のトホホ談

先輩花婿

彼女の父が好意で「〇〇って知ってるかな?」などいろいろと話し掛けてくれたのに、緊張のあまり「知りません」としか答えることしかできませんでした。「それってどの辺ですか?」とか「教えてください」とか、もっと話題を広げる会話ができればよかったです。(Kさん)

先輩花婿

当日は緊張し過ぎて、無口になってしまいました。彼女と親の話が盛り上がっていましたが、ほとんど会話に参加できませんでした。(ぬーぴーさん)

盛り上がりそうな話題は事前に情報収集を

結婚報告のあいさつをすることがメインの目的とはいえ、通常の会話を楽しむことももちろん大事。ナチュラルに通常の会話を展開するためには、親が気になる話題にはどんなものがありそうか、事前の情報収集が効果的。本題に入る前の会話のキャッチボールがうまくいけば、結婚の報告もスムーズに進めることができるはず!

想定外の出来事でトホホ

想定外の出来事でトホホ

さて、万事に備えていろいろ準備をしてきても、当日何が起こるか分からないのが人生。花婿たちに実際に起こった、想定外のできごとについて見ていきましょう。

俺のトホホ談

先輩花婿

彼女の実家は車で片道2時間半かかる場所にあるのですが、行きの道中は緊張の余り何度もパーキングやコンビニでトイレ休憩をしてしまいました。結果、予定より1時間近く到着が遅れてしまいました。(DYさん)

先輩花婿

あいさつに行く前、「スーツで来るな」と彼女の父から言われていたのですが、やはりけじめとしてスーツであいさつに行ったら、座って5分で「スーツじゃ飲みにいけない! 着替えてこい」と、結婚の話をする間もなく、近くのホテルに帰されました。(RTさん)

想定外の出来事が起こったら、臨機応変に対応できるように余裕を持とう

想定外の事態が起こったとしても、慌てず焦らずに対処することがさらなるハプニングを回避する秘訣(ひけつ)。その時、最も意識したいのが誠実さ。「自分が親の立場だったらどう思うか?」をまずは一番に考え、不測の出来事にも誠実さを持って向き合うことで、何を優先して行動するべきかがおのずと見えてくるはず。

From 編集部

親あいさつは新しい家族のスタート! 事前のシミュレーションで成功を実現

親あいさつで好印象なスタートを切ることができれば、その後の結婚準備も親を巻き込みながらスムーズに進めることができるはず。下準備に時間をかけ、新しい家族の第一歩を気持ちよく踏み出そう!

構成・文/島袋芙貴乃 イラスト/泰間敬視
※掲載されている情報は2017年11月時点のものです
※記事内のデータ・コメントは2017年9月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー53人が回答したアンケートによるものです

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