失敗しない！　お色直しのヘッドアクセ合わせ法則は「TKG」

カラードレスにビジュー付きのエレガントなヘッドアクセを合わせるなら、とにかく「細め」と心得て。ドレスの色や素材に寄り添いつつ、さり気ない輝きでドレス姿を華やげてくれる。きゃしゃな印象のティアラや、繊細なビーズ細工のワイヤーアクセなどがおすすめ。

コーラルピンクのドレスには小花カチューシャ

コーラルピンクのピュアな魅力を味わえるプレーンなデザインのドレスには、ゆるふわポニーテールがお似合い。仕上げに渋ゴールドのフラワーカチューシャを乗せて、少女のような可憐さを印象付けて。

ペールブルーのドレスにはワイヤーカチューシャ

優しい水色のドレスにレースガウンを重ねたような、フェミニンでエレガントな一着。ゆるく巻いたダウンヘアに、淡水パールとクリアビーズが輝く細めのワイヤーカチューシャを巻いて、花嫁らしい品ときらめきをプラス。

ソフトチュールやシフォンなど、体にしなやかに寄り添うスレンダーなドレスに合わせたいのが、透け感のあるエアリーなヘッドアクセ。ドレスよりも軽やかな素材を意識することで、ドレスを引き立てつつ顔周りをふわりと華やげることができる。

レモンイエローのドレスにはドットチュールアクセ

肌なじみのよい柔らかなイエローのドレスには、ミニベール風のヘッドアクセをちょこんと飾って。ドレスと同柄のドットチュールをリンクさせることで、軽やかな透け感の中にほんのりポップな遊び心を発揮。ニュアンスを残したサイドシニヨンに合わせれば、人前式にもぴったりの清楚な雰囲気に。

オリーブ色のドレスにはヘア―ネットアクセ

ペールトーンのグリーンに、深緑のビジューベルトや肩のレース装飾でアンティーク感を漂わせた一着。軽くウエーブさせたダウンヘアのサイドにキャメル色のヘア―ネットが揺れるアクセを添えて、ボタニカルな大人フェアリーを演出。

ヘッドアクセに色を取り入れるとき、ドレスとお揃いカラーにしてしまうとちょっぴり主張が強すぎるかも。主役のドレスから色をもらいつつ、そこからつながるように濃淡や同系色のグラデーションをつくると、さり気なく華やぎを添えられて全身のバランスもきれい。

淡いピンクのドレスにはパープル～白のフラワーを固める

ごくごく淡いシュガーピンクのドレスには、生花を盛ってヘアに彩りを。ドレスとの一体感を意識して、パープルから白まで、種類も大きさも異なる花材をミックス。くしゅふわアップヘアのサイドになじませて。

ブルーグレーのドレスには青～白の小花をまぶす

グレーを帯びたブルーのチュールから、クリーム色のアンダードレスが透け見えて奥行きを感じさせる一着。ふわりとサイドにまとめたヘアに、青と白の小花をリズミカルにまぶせばイノセントさが漂う。トップに濃い色、下に向かって白へとグラデーションを意識しながら配置して。

文／伊藤佳代子　撮影／花盛友里　スタイリング／川島ゆき　ヘア＆メイク／長澤 葵　モデル／阿部朱梨、辻 知恵（共にmerモデル）、ミサト　構成／岡田麻祐子（編集部）
※掲載されている情報は2017年11月時点のものです

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