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ゲスト同士の会話が心地よく弾む演出アイデア6

結婚式の雰囲気を左右するとも言えるのが、列席者同士のコミュニケーション。ゲスト一人一人が自然に、心から楽しむことで、式全体が和やかなムードに包まれます。そこで今回は「ゲスト同士の会話が心地よく弾む」演出アイデアをご紹介。ここでお気に入りの演出を見つけてください♪

ワイワイにぎやかに盛り上がる演出アイデア

まず最初に、ゲストの満面の笑みが記憶に残る、そんな時間を過ごせること間違いなし!そんなアイデアをご紹介します。

パフォーマーによる技披露で、ゲストの笑顔と会話を引き出す!

パフォーマーによる技披露
パフォーマーによる技披露
パフォーマーによる技披露

こんなふうに実現!

先輩花嫁

歓談の時間にも楽しんでもらって、ゲスト同士の楽しい話題も増やせるといいなという思いで、マジシャンやピエロ、紙切り師さんを披露宴に呼んで、ウエルカムパーティやゲスト席でパフォーマンスを披露してもらいました。(松澤美都さん)

写真1枚目:ピエロが披露宴会場を歩くだけで、みんな笑顔に
2枚目:マジシャンによるテーブルマジックの披露 
3枚目:1枚の紙を切り取ることで絵のような作品を仕上げる演出。紙切り師による即興パフォーマンスに驚き、ゲスト同士の会話が弾むきっかけに。

「記念撮影タイム」と「からあげタワー」でゲストの距離を近づける

記念撮影タイム
見た目にも楽しいからあげタワー!

こんなふうに実現!

先輩花嫁

ゲストとのウエルカムテラスでの記念撮影に加え、披露宴でのからあげタワーの登場も演出として組み込みました。席から離れてテラスに出てきてもらったり、からあげタワーの周辺に集まってもらうことで、ゲスト同士が自然に会話を楽しむきっかけになればと思い取り入れました。(O.I.さん)

写真1枚目:披露宴が始まる前に、ウエルカムテラスでゲストとワイワイ一緒に記念撮影 
2枚目:見た目にも楽しいからあげタワーで、ゲストを驚かせ、会話を生むきっかけに

初対面ゲスト同士でも話すきっかけになるアイデア

続いて、初めましての相手でも自然と会話が生まれるきっかけとなるような、ナイスサポート!をしてくれる演出アイデアを紹介します。

ゲスト同士で写真撮影!

ゲスト同士で写真撮影!

こんなふうに実現!

先輩花嫁

テーブルごとに使い切りカメラを用意し、ゲスト同士が会話を交わすきっかけにしてもらいました。カメラとともに「皆さんが楽しく過ごしている様子を撮影してください」というメッセージも添えました。人数の関係で新郎新婦それぞれのゲストが同じテーブルになってしまったこともあり、何とか会話のきっかけにと思い取り入れました。(南雲未宇さん)

写真:ゲスト卓それぞれに置いたインスタントカメラ

新婦のお色直しドレスの色当てクイズ

新婦のお色直しドレスの色当てクイズ
新婦のお色直しドレスの色あてクイズ
新婦のお色直しドレスの色あてクイズ

こんなふうに実現

先輩花嫁

新婦のお色直しのドレスの色当てクイズを実施しました。受付時やお色直し入場時、景品を抽選する際は、ゲスト同士盛り上がっていたように思います。新郎新婦がお色直しで不在にする時間もあったので、ゲスト同士でも楽しい時間を過ごしてほしいと思って取り入れました。(ゆりななさん)

写真1枚目:受付に設置されたドレスの色当てクイズの案内 
2枚目:色当て予想に正解したゲストへ送る商品の抽選タイム 
3枚目:見事抽選に当たったゲストへ商品を進呈

プロ直伝! ゲストの会話が弾むアイデア

最後に紹介するアイデアは、ウエディングのプロ直伝! GOOD WEDDING AWARD2016でクリエイティブ賞を受賞したウエディングプランナーの佐伯恵里さんより、ゲストの会話が弾む演出アイデアを紹介いただきます!

ゲストを巻き込んで一緒にダンス! 自然と会話も盛り上がる

ゲストを巻き込んで一緒にダンス!
ゲストを巻き込んで一緒にダンス!
ゲストを巻き込んで一緒にダンス!

ハネムーンで訪れ、ふたりがすっかり魅了された「タヒチ」がテーマのウエディングで、プロのタヒチアンダンサーとシンガーを取り入れた演出。本場タヒチでは、ダンサーたちが観客を巻き込んで一緒に踊ります。それがとても楽しい思い出だったということから、こちらの結婚式でも新郎新婦が指名したゲストに前に出てもらい、一緒にダンス。

「腕はこうあげて」、「体はどんな風に揺らすの?」など、ダンスをしながら自然と会話が生まれ、会場全体が一体感に包まれたひとときに。

会話が弾むポイント!

佐伯さん

最初は恥ずかしがっていたゲスト同士ですが、2・3回練習を繰り返していくうちにすっかり慣れ、最後には他のゲストも巻き込んでみんなでダンス。踊りながら自然と会話も弾み、ダンス終盤には一体感が生まれ、両家・ゲストそれぞれの距離が縮まった瞬間となりました。

新郎新婦自らがおもてなし!会話のきっかけをふたりでプロデュース

新郎新婦自らがおもてなし!
新郎新婦自らがおもてなし!

歌や楽器、ダンスなど、新郎新婦が何か披露できるものがある場合には、ぜひ「ふたり自らが演者になる」というのがお勧めです。写真の例は、新婦と新婦のご友人がブラスバンド演奏をしたアイデア。ゲスト同士の会話を弾ませる秘訣は、鑑賞者にも手拍子や鳴り物の楽器(すずやタンバリン)で参加してもらうこと。一緒に楽器を演奏することで、自然と会話が生まれ、より一体感も出て楽しめます。

また演奏に参加してもらうゲストにスポットを当てると、二次会などでも話題のネタとなり会話が弾みやすくなります。

会話が弾むポイント!

佐伯さん

新郎新婦自らもてなすことは、とてもゲストの心に響きます。華やかで高価な演出もいいけれど、大切なのは「来てくれてありがとう」の気持ち。それが伝わることで、ゲスト同士も和やかな雰囲気に。また学生時代に頑張ったことを改めて披露することは、当時応援してくれたご親にも喜ばれることだと思います。

From 編集部

ゲストの会話が弾めば、式全体が心地いい雰囲気に!

結婚式はふたりだけで創り上げるのではなく、ゲストも一緒になって初めて完成するもの。大切なゲストに心地よく過ごしてもらうための手段の一つとして、ゲスト同士の会話を弾ませる演出はとても効果的。式全体が和やかムードに包まれれば、結婚式自体の記憶も、きっと最高に幸せなものとなること間違いなしです!

構成・文/島袋芙貴乃 取材協力/佐伯恵里(ザ・ジョージアンハウス1997)
※掲載されている情報は2017年10月時点のものです
※記事内のデータ・コメントは2017年8月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー82人が回答したアンケートによるものです

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