ウソでしょ?! 指輪選び~納品までの「想定外ハプニング」
婚約指輪と結婚指輪選びにまつわる想定外だったエピソードを先輩花嫁・花婿から教えてもらいました。あるあるネタから編集部もびっくりの「まさか!」なエピソードまで、どんなことが起こり得るかの参考にしてみて。
【想定外レベル1】幸せ太り? 挙式当日までに彼の体形が激変!
「指輪が納品されてから結婚式まで1年近く間があったので、その期間中は未使用だった結婚指輪。彼がすっかり太ってしまい、挙式当日の指輪交換では指輪がなかなか入らず焦りました」(東京都・30代・女性)
挙式前に新生活をスタートさせる場合、新郎がいわゆる「幸せ太り」になってしまうのはよくあること。一方の花嫁は、結婚式当日までに痩せて指輪がユルくなることが多いのでご注意。指輪の納品から挙式まで期間が空くような場合は、定期的に着けてみてサイズ確認を。万が一サイズ直しが必要な場合にも間に合うよう、遅くとも1か月前までに一度は確認するのがおすすめ。
【想定外レベル2】お店の人のアドバイス通りにサイズを決めたのに……
「お店の人のアドバイス通り婚約指輪はキツめのサイズに決定。ところが納品された指輪は着けるのも外すのにもめちゃくちゃ時間がかかるほどキツく、翌週の前撮りでは婚約指輪をはめられず、手に持って撮影することに。泣く泣くサイズ直しに出したところ、婚姻届の提出日に受け取りとなってしまい、せっかくの婚約期間中に婚約指輪をすることができませんでした」(大阪府・30代・女性)
毎日指輪を着けていると、その指は若干細くなるもの。婚約指輪の場合、ダイヤの重みで指輪が回転しやすくなるため、お店ではややキツめのサイズをすすめられることが多いのです。ちなみに指の太さは朝と夕方では夕方の方が太く、冬場よりも夏場の方が太くなりがち。そのことも念頭においてサイズ選びを。
【想定外レベル3】サプライズで婚約指輪を贈るために彼女以外の女性と……
「彼女に内緒で婚約指輪を買おうと思い、女性の意見も聞きたくて女友達に付き添いを頼んでジュエリーショップへ。ところがその現場を男友達に見られてしまい、浮気だと勘違いされてしまった」(岐阜県・20代・男性)
こういうことって本当にあるんですね! その女友達が彼女の好みを熟知している親友ならまだしも、自分以外の女性と一緒に指輪を選ぶというのはちょっと……。もし彼女好みのデザインを選び抜く自信がないなら、「今から婚約指輪を選びに行こう!」とサプライズな提案で彼女をドキドキさせてみては?
【想定外レベル4】ジュエリーショップ店内で空中を舞うダイヤに騒然!
「ジュエリーショップで婚約指輪を選んでいる時の出来事です。店員さんがリングの土台にダイヤを仮置きして全体の雰囲気を見せてくれたところ、ダイヤが固定されていると思い込んでいた私が手を動かしてしまい、ダイヤを思い切り飛ばしてしまいました。一瞬にして店内は張り詰めた空気に(笑)。スタッフ総出で捜索した結果、無事発見されました!!」(神奈川県・20代・女性)
ダイヤが見つかってよかった~! 婚約指輪は石の大きさや色みが選べるセミオーダーが基本。指の太さとダイヤの大きさのバランスなどは実際に指に着けてみないとわからないものです。店内で実物の婚約指輪を前にテンションが上がってしまう気持ちもわかりますが、冷静な行動を心掛けて。
【想定外レベル5】ふたりで選ぶのが楽しいはずの結婚指輪が……
「おしゅうとめさんが勝手に、結婚指輪を買っていた……」(大阪府・40代・女性)
思わず「うそでしょ?!」と口に出してしまいました。お義母さん的には良かれと思い、ふたりへのプレゼントのつもりで指輪を買ってくれたのでしょう。例えば、重ね着けが楽しめるデザインの指輪をふたりで購入する、磨き直しなどのメンテナンス期間中にお義母さんが買ってくれた指輪をサブ的に使うというのも手。
From 編集部
婚約指輪は選び方、結婚指輪はサイズの決め方が肝心!
婚約指輪は、指輪を買い慣れていない男性にとって想定外なことが起こりがち。彼が何か失敗しても責めずに受け止めてあげましょう。結婚指輪はサイズにまつわる失敗が多いようなのでご注意を。
取材・文/田中英代 イラスト/沼田光太郎
※記事内のコメントは2017年6月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー61人が回答したアンケート、および2017年6月に20~40代の男女103人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2017年8月時点のものです
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