「ふたりらしいウエディングケーキ」に仕上がる オーダーテク3つ
結婚式で一番のシャッターチャンスで活躍するウエディングケーキ。ゲストも大注目だからこそ、ふたりらしさを取り入れて、オリジナリティーを出しませんか? 今回、ふたりならではのこだわりを叶えた先輩花嫁3人にインタビュー! 打ち合わせのポイントなど、細かく聞いてみました。
テク1_“画像をたくさん集めて絞り込む”でふたり好みのテイストを明確に
大好きな海を結婚式にも取り入れたふたりは、ケーキも海モチーフに。色は大人っぽく見せたいと、薄めの青から白へと変わるグラデーションを選択。差し色にピンク色の貝殻のパールを入れ、ケーキと同じデザインのキャンドルも作るこだわりがすごい。
「Instagramやネットでウエディングケーキの画像を検索し、好きなものをとにかく保存。画像を精査していくうちに、自分の好みが見えてきました。オーダーの際は、画像を見せながら省くものや色を細かく指定しました。」(福場紗耶佳さん)
成功の秘訣(ひけつ)はココ!
[配色に気を付けてふたり好みの大人テイストに]
テーマに合わせて海のモチーフをたくさん使いましたが、ポップになり過ぎないように配色に注意しました。(福場紗耶佳さん)
テク2_結婚式の“テーマカラー”から連想したキーワードをケーキに
イエローやグリーン、ブルーなどの爽やかな色をテーマカラーに選んだふたり。色からシトラスというイメージを思い付き、あめ細工でレモンやグレープフルーツ、青リンゴ、ライムなどをあしらったケーキはまるでアート!
「テーマカラーのグリーンから思いついたシトラスというイメージを伝え、その後、パティシエさんがディテールをデザイン画に起こしてくれました。それを見ながら、具体的なデザインイメージを詰めていきました。」(ひろ&あやかさん)
成功の秘訣(ひけつ)はココ!
[式のテーマカラーとリンクさせつつ豪勢に]
ふたりもゲストも今まで見たことがないようなケーキにしたいと思い、あめ細工でボリュームを出して華やかにしてもらいました。(ひろ&あやかさん)
テク3_“思い出”をリアルに再現。ふたりのストーリーも伝わった!
2016年の年越しをNYのタイムズスクエアで迎えたというふたり。それだけでもロマンチックだけど、そこでカウントダウンとともにプロポーズされたという一生忘れられない思い出をウエディングケーキで表現。
会場協力/miavia
「プロポーズの場となったNYのタイムズスクエアをどうにか再現してほしいと、パティシエさんに依頼。イメージを口頭で伝えながら、デッサンを描いてもらい、ウエディングケーキのデザインを決めていきました。」(西田沙緒里さん)
成功の秘訣(ひけつ)はココ!
[実物を再現することにこだわった]
リングの形やリングケースを実物に模してもらうなど、「NYプロポーズ」をウエディングケーキでよみがえらせました。(西田沙緒里さん)
From 編集部
画像やイラストでデザインを詰めることがカギ!
結婚式のテーマやカラーが決まったら、それに合わせてネットなどで近いイメージを収集。それを基にデッサンを描いてもらうなどして、花嫁さんたちは頭の中にあるものを具現化してもらっているみたい。皆さんもぜひ3人のケーキづくりを参考に理想のウエディングケーキを作ってくださいね♪
取材・文/松葉紀子 D/阿部順幸 編集/藤原翔子(編集部)
※掲載されている情報は2017年7月時点のものです。
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