ゲストへのお車代も「贈り分け」が増えてます!
さまざまな場所から来るゲストに「お車代は一律でいいの?」と迷っていませんか?
引出物と同じように、お車代もゲストごとに「贈り分け」するカップルが今増えているんです! 実際にどう用意しているのか、お車代の「贈り分け」について、先輩花嫁3人に詳しく聞いてみました!
みんな本当に「贈り分け」しているの?
実に70%が「贈り分け」しているんです!
編集部が行ったアンケートによると、約70%もの花嫁が、お車代の額をゲストごとに変える「贈り分け」をしていた。かかった交通費やゲストの居住地、交通手段などに合わせてお車代を用意し、遠方から来るゲストに渡している。
先輩花嫁のお車代「贈り分け」実例
ゲストの<住んでいる場所>に合わせて「贈り分け」しました!
ゲストの住んでいる場所別に、お車代を贈り分け。金額は、実際にかかる交通費の半額程度(片道分)を調べて用意した。親族分のお車代は「親戚付き合いなので」と親が用意してくれたので、友人ゲストの分のみ。
こうして決めました!
これまで出席した結婚式で頂いたお車代は大体片道分くらい。今までの例を参考にしてエリア別に金額を決めました。宿泊費を全て負担したので結構な金額になりましたが、せっかく来てくれるので、できる範囲で頑張ってお車代を用意しました(sana**さん)
ゲストの<交通手段>に合わせて「贈り分け」しました!
新幹線や車など、会場までの交通手段別にお車代を用意。新幹線の場合、往復の金額は1万1820円だったが、タクシー代の足しにしてもらおうと、キリのいい1万3000円に設定した。車は高速代やガソリン代も考慮して、キリよく1万円。夫婦ゲストにはまとめてお車代を渡した。
こうして決めました!
結婚式に何度も参加しているゲストもいて、お車代の有無も話題になると思い「新幹線代は全額渡そう」と彼と話して決めました。
悩んだのは、新幹線代のほかにタクシー代を出すかどうか。近場の会場だと、駅からのバス代やタクシー代はゲスト負担なことが多いし、ゲスト同士が一緒に乗ったら安く済むので、新幹線代のみ全額+αに決めました(kotonさん)
ゲストの<交通費>に合わせて「贈り分け」しました!
いろいろな場所から来てくれるので、それぞれかかる交通費を計算して、交通費の半額(片道分)+αで、5000円・1万円などキリのいい額を用意。親族は別々の場所に住んでいて交通費の計算が難しかったため、お車代としては用意せず、ご祝儀から引いてもらった。
こうして決めました!
いとこの式が半年前にあり、交通費の半額+αという計算で用意したと聞いて、その考え方を参考にしました。親しい親族で、それぞれ違う場所に住んでいる一家は、お車代の算出方法に迷い「ご祝儀から引いてください」とお願いしました(はなおりさん)
From 編集部
お車代だって「贈り分け」アリなんです!
お車代は「一律」じゃなくて大丈夫。居住地や交通手段、かかる交通費別に「全額(往復)」、「片道のみ」、「キリのいい金額」などルールを決めて、ゲスト別のお車代を用意しよう。
取材・文/竹本紗梨 イラスト/坂本奈緒(TAIKO & ASSOCIATES) 構成/小田真穂(編集部)
※記事内のデータならびにコメントは2017年6月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー91人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2017年7月時点のものです
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