【式まで3カ月】結婚式準備のデッドラインはココ！

多くのカップルが半年~1年前には始める結婚式準備。“でも私たちのタイムリミットは残り3カ月！”短期間の準備に焦る花嫁のため、特に重要な「会場決定」「ゲスト決定」「衣裳決定」の3つのデッドラインを解説。ここを押さえれば、大丈夫。きっと結婚式まで間に合うはずです！

【会場】【ゲスト】決定のデッドラインは2カ月半前！

招待状を送る2カ月前が起点に

まず、前提として会場を決めることと、ゲストを決めることは密接に絡んでいるため、特に短期間での準備の場合は、同時に検討しないと間に合いません。

　まず、上記のイラストで説明しているように、会場・ゲストを決めるデッドラインは、「ゲストに招待状を送る」タイミングを起点に逆算し、約2カ月半前。また、招待状手配には本来は約1カ月は見ておきたいのですが、会場やプロの業者によっては2週間前後での手配が可能な所もあるのでここの期間の調整は可能です。それでも、問い合わせだけでも早めにしておくとよいでしょう。

　ちなみに、招待状の返信期間1カ月は、ゲストに負担や失礼がないように極力キープしたいところです。

●会場検討は3カ月前にはスタート！

それでは、デッドラインに向けて会場を決定するために、いつまでに着手しなければならないのでしょうか？今回の調査での先輩花嫁の回答で多かったのは、実質検討にかかった時間は2週間前後。ただし、これは短期集中で回った場合の結果。先輩花嫁はこの前にネットや情報誌で条件に合う会場をしっかり絞り込んでいるようです。

決定までどのくらいかかった？

3日間連続会場探しに充て、計4会場を見学。最終日には決定しました。（麻美さん）

２週にわたって会場巡り、3会場目で決定。検討から２週間ぐらいだと思います。（まりちゃんさん）

会場決定までのTO DO

□まずは日取り、予算の検討
□同時にゲストリストアップ、大まかな人数把握
□こだわり・条件を明確にしておく
□ネットや情報誌で会場を絞り込む
□フェアや見学の訪問予約を入れる
□会場の卓数・着席数を確認
□親に報告し、正式契約

●ゲスト検討も3カ月前にはスタート！

会場を決めるにはゲスト人数の想定が不可欠。ただし、短期間準備の場合は、ここに時間をかけ過ぎると会場検討への着手が遅くなってしまうので、決めきれない場合は“大は小を兼ねる“ということで、少し多めに見積もっておくという方法も。

そして、後から人数が大幅に増えたり、もめたりしないように、両家の親にも相談するのがマスト。親あいさつ、婚約食事会などのタイミングで話しておくのがお勧めです。

会場決定前にゲストを決めた？

事前にリストアップして人数を想定し、どのくらいのグループに分けられるかまでイメージしたので、テーブル数や席次までスムーズに考えられました。（いくさん）

初回の見学時に見積りを出してもらうのと、その会場に全員入りきるかを確認するために、だいたい何人になるかは想定しておきました。（茅奈さん）

ゲスト決定・招待状発送までのTO DO

□会場決定前までに招待したいゲストをある程度決める
□ゲストの顔ぶれを親に相談する
□招待したいゲストに結婚報告、日取りや会場などを伝える
□ゲストの住所や名前の表記、肩書などを確認しておく
□差出人の文面、返信はがきの期限を決めて招待状を作成する
□招待状の封入作業をする
□人数の変更が可能な最終期限を確認する

【衣裳】決定のデッドラインは1カ月前！

小物決定などその後の行程に必要な時間を確保

極端にいうと、衣裳決めは合わせる小物やブーケも同時に検討するならば、結婚式に間に合えばOK。ただし、後悔のないようにセレクトし、スタイリングもしっかりしたいなら、その後の行程を踏まえて挙式1カ月前には決めておくと安心です。

決定タイミングも大切ですが、衣裳は検討し始めるタイミングも大事。試着の予約が取りづらい、着たいドレスに先に予約が入ってしまうなどの状況も起こり得るので、検討期間はできるだけ長めに考えておいた方が安心。結婚式のテーマや会場の雰囲気との相性もあるので、会場が決定したらすぐに探し始めるのがお勧めです。