デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.41 多肉植物のリングピロー
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
グリーン好き花嫁注目!
多肉植物BOXのリングピロー
リング交換のときのリングピロー、お気に入りの物は見つかりましたか? もしまだなら、ちまたで最近よく見掛ける多肉植物で作るこんなリングピローをリコメンド。土も水も手入れもちょっぴりでOKで、ウエディング後は新居でインテリアにもなっちゃうぷっくり可愛いビジュアル。末長く、ふたりの生活に寄り添ってくれるはず♪
用意する物
<材料>
●小さめの多肉植物
(ミニサボテンでもOK。箱の大きさに合わせた量を用意)
●好みの箱や木箱(写真の木箱は100円ショップで発見!)
●好みのカードやタグ(なくてもOK)
<道具>
●いらなくなった箱や段ボール
●新聞紙
●竹串2本
●紙コップ
[1]まずは土をほぐす
新聞紙の上で多肉植物を植木鉢から出して、いらなくなった箱や段ボールに入れて土をほぐしていきます(多肉植物は土にちょっとのせるだけで根付くのだから偉い!)。
[2]ちょびっと土を入れて寄せ植え開始
次に用意した箱に先ほど落とした土を敷いていきます。リングをのせても安定しそうな多肉植物を中心に置きながら、一つずつレイアウト。植物同士の間の土が見えないようにぎゅっと寄せ集めるのがコツです。
[3]細かいところは紙コップ&竹串が便利
最後に土を足して多肉植物を安定させたら完成! この作業は紙コップに土を入れて使うと作業が楽ちん。また狭い場所に指を入れると多肉植物が折れることがあるので、植物を動かしたり土をならすのは竹串を使うのがおすすめ。好みでカードやタグを添えると、よりウエディング感が増しますよ♪
【other arrange】BOXは自分の好みでチョイス
こんなふた付きBOXに詰めるのも有り! 水やりは月1回程度、ほんのちょっぴりでOKなので、写真のような木箱以外にも、お気に入りの陶器やマグに敷き詰めるのも素敵です。
MAKI’S VOICE
リングピローにする多肉植物は小さいものでOK。式後は、新居で思い出とともに、キッチンや洗面所などでリング置き場として利用できるのも嬉しいポイント。日当たりと風通しの良い所に置いてあげて。何げないお買い物中に、リングを掛けたら可愛いなぁと思う形の多肉ちゃんと目が合ったら、ぜひチャレンジしてみて!
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという思いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと思いをはせる時間が好き。
制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司 構成/磯部 彩
※掲載されている情報は2017年6月時点のものです
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