デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.40 しゃぼん玉ギフト
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
【ダウンロード可能♪】
特製ラベル付き しゃぼん玉のプチギフト
しゃぼん玉セットを受け取って、ワクワクしない大人なんているかしら!? キッズだけでなく、その場ですぐ吹いてみたくなる大人ゲストもきっと多いはず♪ 今回はそんな心躍らせるプチギフトを紹介。ダウンロードできる特製ラベル付きなので、可愛いサイズの容器さえ見つけたら、たくさん作るのもあっという間。見た目もグッドなプチギフトでゲストの笑顔を引き出して。
用意するもの
<材料>
●しゃぼん玉液を入れるふた付き容器
(百均のコスメコーナーや業務用化粧品ボトルなどをチェック)
●しゃぼん玉液
●白紙ラベルシール(A4版ノーカットのタイプ)
●モール
●好みのひも or リボン
<道具>
●はさみ or カッター&カッターマット
[1]デザインをダウンロードして印刷
まずはデザインをダウンロードして、ラベルシールに印刷。ラベルには、可愛いミントブルーで「blow bubbles」=(しゃぼん玉を飛ばそう!)と「JUST MARRIED」の文字をデザインしました。
ダウンロードはこちらから♪
[2]ふた付き容器にラベルを貼る
デザインをダウンロード&印刷したラベルをカットします。切るときは均等に枠の周りに余白を残すとバランスのよい仕上がりに。切り終えたら容器のセンターに貼っていきます。
[3]モールでしゃぼん玉スティックを作る
モールを曲げて、しゃぼん玉を膨らますスティックを作ります。ポイントは容器とのバランスを考えて長さを決めることと、容器の口に入るハートの大きさにすること。ハート形は楕円(だえん)を作っておいてから、頂点をぎゅっと折って形を整えると簡単に作れます。
[4]容器にしゃぼん玉スティックをセット
ひもかリボンをぎゅっと玉結びにして、しゃぼん玉スティックを容器にくくりつけます。写真はニュアンスのある細いコットンの毛糸玉を使用(百均で偶然見つけました!)。
【other arrange】ストローを使ってさらに時短!
このボトルは業務用化粧品容器を採用! 時間がない花嫁は、写真のようにモールではなくペーパーストローをしゃぼん玉スティックに代用すればさらなる時間短縮に。
MAKI’S VOICE
幾つになっても手に取るとワクワクするしゃぼん玉は、プチギフトやsend off(お見送り)にぴったり。モールで作ったハート形にしゃぼん玉液をたっぷり付けて、ぷーっと吹くゲストのおちゃめな姿はフォトグラファーも大喜びのシャッターチャンス! 容器選びのコツは、容量と口の大きさ。口が小さい容器の場合は、モールではなくストロー添えにシフトしてもOK。色柄豊富なペーパーストローからふたり好みのデザインを選んでみて。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司 構成/磯部 彩
※掲載されている情報は2017年5月時点のものです
- 挙式2ヶ月前
- 挙式1ヶ月前
- アイテム検討期
- 一体感
- ハンドメイド
- オリジナリティのあるギフト
- 演出として使えるギフト