イヌ好きなふたりのための、“ワン”ダフルWeddingアイデア集
いつも一緒♪ 家族と一緒♪ そんな存在の大好きなワンコがいる花嫁さんへ。
せっかくならワンコと一緒に素敵なWeddingをつくってみては? Weddingにずーっと参加するハードルは高いけれど、ところどころで花を添えてくれるワンコの参加は、愛犬家の先輩花嫁ならみんなやってる! ぜひ参考にしてみて。
[“ワン”ダフルIDEA1]前撮りでワンコ×Weddingの共演
Weddingと愛犬のコラボレーションは式当日だけとは限らない! 前撮りでワンコと幸せなカットを記念に残す先輩花嫁も増加中。前撮りなら花嫁もワンコも、人目や場面を気にせず楽しめるし、撮影の緊張も自然とほぐれちゃう!
CASE1:ウエルカムボード用の写真をワンコと一緒に(なみさん)
高校生の時から花嫁の実家で一緒に過ごした愛犬のティーカッププードル、ココちゃん。毎日ずっと一緒に過ごし旅行も一緒。ペットというより「妹」のような存在で、家族として可愛がってきたからこそ、ウエディングドレスを着た姿で一緒に写真を残したいという、強い気持ちがあったそう。ドレスを着て、愛犬を普段のように抱っこして撮影できるフォトスタジオを探し、前撮りを実行!
当日はフォトグラファーがココちゃんの名前を呼びながら可愛がってくれ、緊張がほぐれとても楽しい撮影タイムに。
From先輩花嫁
撮影では自分の花冠と愛犬の花の首輪を手作りして着用。お揃いに見えて写真映えもし、何より写真に写ったココがとても可愛かったので大満足!
私たちに限らず、きっとペットはみんな自分にとって家族も同様。式に参加は難しくても、少しでも愛犬がWeddingに関わる方法はあるので、諦めないで! 私は前撮りをして、本当に良かったです。(なみさん)
写真1&2枚目:スタジオでのワンコとの撮影カット。フォトプロップスも利用
写真3枚目:撮影カットを使用したウエルカムボード。プロフィールビデオにも使ったそう。
CASE2:いつもの散歩風景を前撮りで残す(古田琴美さん)
花嫁と獣医の彼との、お付き合い&結婚のキッカケとなったのがワンコの存在。そんなキューピッドとなってくれた先代のワンコに感謝していたふたりは、今飼っているビスケちゃんと一緒に前撮りをすることはマストだったそう。
そんな前撮りを愛犬の散歩風景にしては?と提案してくれたのがフォトグラファー。ビスケちゃんと普段から行う散歩シーンを、ウエディングバージョンに着替えてSHOOTING!
シチュエーションに合わせ、動きやすいミニドレスにGジャンというカジュアルに仕立てた花嫁のコーディネートも、前撮りならではで◎!
From先輩花嫁
散歩風景だけど、私のドレスと合わせてワンコにもドレス&手作りベールをON。一体感が出て、オフショットなども素敵に残せました! 撮った写真は当日にエンドビデオにも使用。前撮りは自分たちだけの世界だから、愛犬と何かやりたいと思っているなら絶対オススメ! 他の方に気を使う必要もないし、本当にいい記念になりました。(古田琴美さん)
写真1&2枚目:ビスケとの散歩風景。ワンコの世話役として親も付き添いで来ており、オフショットでは家族全員でも撮れたそう。
CASE3:鮮やかな着物姿でワンコと京都を散策(poposiさん)
元々飼っていた2匹のワンコ、たんぽぽとチャッピーと一緒に嫁入りした花嫁。結婚の記念にワンコたちと一緒に写真を撮ることは、以前から考えていたそう。式場やスタジオはペットに制限があり、ロケーションならば撮影もでき自由度も高かったので、街並みが美しい京都でロケ撮影をすることに。
はしゃぐワンコたちと一緒に晴れ姿で撮影する姿に、通りすがりの人たちからも祝福や感嘆の声が! 京都×着物の王道の美しい風景に、愛犬たちが遊び心あふれるアクセントになり、思わずほほ笑んでしまう写真が完成。
From先輩花嫁
ふたりだけの写真も素敵に撮影できましたが、愛犬と一緒に撮るとさらに華やかになりました! 撮影中はじっとしてくれなかったり、京都に行くまで大変だったり、ドタバタもしましたが、全て含めて最高の思い出です。出来上がった写真は式当日にも飾りましたが、今ではリビングに大切に飾っています。(poposiさん)
写真1&2枚目:京都の街並みを2匹の愛犬と一緒にお散歩。ワンコたちもドレスアップ♪
[“ワン”ダフルIDEA2]式当日にワンコの晴れ舞台を用意!
式当日、ワンコに大役を任せる愛犬先輩花嫁も! ずっと一緒にいるのは難しくても、1シーンだけワンコにスポットライトが当たる演出をすれば、ふたりの愛犬度がゲストにも伝わるはず。ワンコだから起こるハプニングや演出もきっといい思い出に。
CASE4:入場~リングドッグまで、ワンコ大活躍の一日(竹崎樹里さん)
付き合ってからずっと一緒だったティノくんはふたりにとって欠かせない家族。だからこそ会場を決める条件は、ワンコの参加OKであること。
家族として式にも写真にも参加してほしい、そんなふたりの気持ちをくみ取り、オープンカーでワンコと一緒に入場することを、プランナーさんが提案してくれたんだそう。入場後はリングドッグとして指輪をふたりの元に届けるという大役を担い、集合写真でもふたりと一緒にパシャリ。
当日は緊張していたティノくん。リングドッグでは扉の前で固まったり、ゲストの方へ行ってしまうなど、ハプニングもありながら、それがゲストやふたりの笑顔に繋がり、その場もほっこり。
スーツ姿でビシっと決めたティノくんのおかげで、写真も可愛らしく残せ、思い出いっぱいの挙式に。
From先輩花嫁
ティノは家族だと思っているので、大切な式に参加できて一生の思い出になりました! 小さなハプニングで笑顔になったり、私たちの緊張もとけたり、一緒にいてくれたから心に残るシーンがいくつもありました。ゲストにとってもワンコが参加する式はあまりない機会だと思うので、楽しんでもらえた一日だったと思います!
写真1枚目:ティノくんを抱え、オープンカーで一緒に入場
写真2&3枚目:緊張しながらも無事にふたりの元にリングを届けたティノくん
写真4枚目:ゲストとの集合写真も、和やかな雰囲気のおかげで皆が笑顔に
CASE5:3匹のワンコの思いを背負ってリングドッグ!(ふくまきさん)
姉の愛犬で弟のような存在のそばくん。姉の外泊中はそばくんを預かったりなど、夫婦で可愛がっているワンコを、式当日リングドッグとして大抜擢! 当日は花嫁の姉のサプライズで、実家で昔飼っていた3匹の犬の写真がプリントされた風船をそばくんが背負う形で、ふたりに指輪をお届け。
リハーサル無し、ぶっつけ本番のリングドッグにもかかわらず、名前を呼んだら猛スピードでふたりに向かって走ってきたそばくん。届けるだけでは足りず、花嫁の顔に祝福のペロリ♪ ゲストもふたりも思わず驚き、その場もほっこり。
From先輩花嫁
ワンコのおかげで、厳粛な空気ではなく和やかに挙式が進められ、ふたりらしいね!とゲストの皆さんから声を頂きました。リングドッグの後も、「遊んで~」という熱い視線を席から送り続けてくれて、大緊張していた彼も肩の力がすっかり抜けていました! 愛犬のコンディションや待機場所の問題などもあるので、リングドッグを検討しているなら早めの準備がオススメです! (ふくまきさん)
写真1&2枚目:ふたりの側に一目散に駆け寄るそばくん。無事リングを渡せた様子。
[“ワン”ダフルIDEA3]お留守番ワンコは当日のモチーフで登場!
会場や体調などの条件で、大切なワンコが式に来れない場合は、ぜひ当日、ワンコのモチーフを演出やアイテムに取り入れて。愛犬の写真や人形をアクセントに、当日の演出やスペースを華やかにする先輩花嫁のアイデアがこちら。
CASE6:実物大ワンコクッションで存在感UP!(山本歩美さん)
花嫁の実家で高校生から飼っていた、かけがえのない円ちゃん。会場の条件と、円ちゃんの人見知りの激しさもあり、式当日に連れてくることは元々検討外。それでも、愛犬の写真をクッションにしてくれるサービスを見つけ、実は出席してほしい気持ちを、会場にクッションを連れて行くことで解消!
当日はパーティ会場のフォトスペースにセット。人見知りの激しい円ちゃんなら絶対無理だけれど、クッションだからこそゲストが自由に触ったり遊べて喜んでいたそう。
可愛がっていた親や、円ちゃんを知っている親族も、クッションを見ながら話が弾む一幕も。
From先輩花嫁
実際の出席は難しくても、アイテムでの愛犬の登場は、ワンコが苦手なゲストにも安心して楽しんでもらえるし、意外とオススメです。作ったアイテムはそのまま記念品になったり、親へのプレゼントにもできたり、結婚式をきっかけに大好きなワンコとの大切な思い出が増えていきます!(山本歩美さん)
写真1枚目:フォトスペースのソファにセットされたワンコとふたり
写真2&3枚目:普段は気軽に触れないワンコに触れたり抱っこしながら楽しむゲストたち
CASE7:大切なワンコのお留守番中の様子をお届け(桃原英里さん)
花嫁が高校生の時から14年、一緒に生活していたポメラニアンのももたちゃんは、花嫁にとって弟! でも若くないももたちゃんを長距離で移動させることの心配や、会場の制限もありお留守番してもらうことに。
結婚式に参加できなくても、大事な家族であること、そんな可愛い家族を見てほしいという気持ちから、受付にお留守番をしているワンコの写真や、オーダーメイドした愛犬のぬいぐるみをセット。プロフィールビデオなどでも写真でたくさん出番を用意!
披露宴では司会者から愛犬のプロフィールや今日は留守番であること、愛犬のアイテムが会場のいろいろなところにあることをアナウンスしてもらい、お留守番でもかけがえのない家族であることを、ゲストにお伝え。
離れていても一緒に結婚式を迎えられた素敵な一日に。
From先輩花嫁
ワンコを式に参加させることは難しくても、写真やぬいぐるみ、動画での登場で、ワンコへの愛や可愛さをそのままゲストに伝えることができる気がします。多くのゲストがももたちゃんをモチーフにしたアイテムを写真に撮ってくれ、またそれがキッカケで話せるようになったゲストもいて、その場にはいなくても、一緒に結婚式をつくり上げているように感じ幸せでした。(桃原英里さん)
写真1枚目:家にいるワンコの写真を複数枚でコラージュし、A4サイズに印刷&受付スペースに設置
写真2枚目:ハンドメイド作家にワンコの特徴を伝えて作ってもらったウエルカムドール。二次会でも活躍
From 編集部
大好きなワンコも結婚式の参加の選択肢はたくさん♪
大好きなワンコと一緒に結婚式をしたいと思ったら、制限や条件がある中でも、いろいろな参加の可能性を探ってみて。式当日だけでなく前撮りやアイテムでの登場も、大切な一日に花を添えてくれる小粋な演出に。先輩花嫁の実例を参考に、ワンコとのWedding Dayを楽しんで。
文・取材/YUCO
※掲載されてる情報は2017年5月現在のものです
※記事内のコメントは2017年5月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバーが回答したアンケートによるものです
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