妻になって、彼の前で「頑張るのやめたこと」なーに?
甘~い恋人期間には、メイクや料理も彼のために頑張っていたけど……「正直疲れた」ことはありませんか? 理想の奥さん像を掲げて、これから毎日一緒にいる彼の目を気にし続けるのは、ちょっと大変。家族になったからこそ、素の自分も受け入れてほしい! そろそろ彼女として頑張っていたことをやめてもいいのではないでしょうか。
そこで今回は、先輩花嫁さんに「結婚してから頑張るのをやめたこと」を聞いちゃいました。
お仕事との両立は大変! ご飯作りはゆるやかに手を抜いていきました!
共働き人は特に気になる、夜ご飯問題。恋人のときに作っていた、予算度外視の豪華な手作り料理を懐かしむ彼も多数のよう。しかし毎日、フルコースでご飯をつくるのはちょっとキツイ。たまには総菜でもいいではないか。というか、前にこっそり夕飯に出したけど、まったく気づかなかったじゃないか。どうやら時間をかけて自然に手を抜いていけば、案外ばれないのかも?
私、頑張るのやめました!
恋人時代は複数おかずを作り、お皿や盛り付けなど凝っていました。しかし平日は仕事も忙しくなり……。前に一度、少し手を抜いた料理を作ったら、それでも「おいしい」と食べてくれたので、だんだんと簡単になっていきました(笑)(梨沙さん)
「もうやだぁぁぁあああむりぃぃぃぃ」と風邪をひいたときにかんしゃくを起こし、やめるきっかけに(笑)仕事の日は、一品料理+汁物・サラダになりました。仕事と家事の両立がつらく、彼と話し合ったところ、子どもが生まれるまでは貯蓄のために家事を減らすことにしました(ゆうこりんさん)
「おかずは一品でもいいじゃないか!」と開き直っちゃいました。しんどいときはお惣菜を買って、きちんとお皿には盛ります。彼に時々あきれられるけど、文句は言いませんよ(笑)(ゆりななさん)
勝負時は過ぎました……おしゃれは自分が満足すればよいのです!
彼のハートを射止めるために頑張っていたメイクにおしゃれ。結婚してからは、コスメや洋服にお金をかけなくなった方も多いようです。これは手抜きというよりは、子どもや将来のことを考えて節約をしているから。きれいな妻でいたいけれど、毎日バッチリフルメイクなんて大変過ぎる! だからこそオンとオフを切り替えてメイクを楽しみましょう!
私、頑張るのやめました!
結婚前、彼とのデートでは、可愛い服を着てメイクもバッチリ。今はもう、家でのだらけた姿も見られたため、外出は最低限のベースメイクのみ、服も適当に。彼から服のリクエストはありますが、メイクについては「していなくてもほとんど変わらないから、しなくてもいいんじゃない?」と言われました……。頑張っていたのに、ちょっとショック(笑)(かな1124さん)
付き合っているときは、彼の好みに合わせた服装やランジェリーなどを身に着けていましたが、結婚後は、楽ちんなガウチョやジーパン、着心地の良い下着へチェンジ(笑) たまに「昔みたいな服、全然着てくれないじゃん~」と言われますが、仕方ないですよね。楽なのが一番!(Wed4さん)
記念日のプレゼント、大切なのは気持ちなんです!
付き合った記念日、結婚記念日、ふたりの誕生日、クリスマス、お正月……お祝い事はたくさんあります。彼女だったときには手作りのケーキや手紙を用意してお祝いしていただけど、毎回となるとやっぱり大変。市販のプレゼントだって、決して心がこもっていないわけではないのです!
私、頑張るのやめました!
記念日には、毎回手紙を書いていました! が、今はそれも終了。バレンタインも手作りでしたが、商品購入へ。本当は最初、板チョコにしようとしたんですけど、さすがに怒られて(笑) ケーキ屋さんのミニホールケーキにしたら喜んでました!(みるきさん)
割と手紙、カードを作っていましたが最近はなかなか……。逆に彼が私のためにサプライズしてくれる機会が増えました!(真央さん)
おならもムダ毛も、愛しているからもう隠さない!
恋人時代は必死に隠していた、おなら&ムダ毛。いくら気を許したとて、堂々とするのには抵抗がある、乙女ならではのタブー事項です。人間である以上避けられませんが、皆さんどのように対処してるのでしょう? こんなやきもきを解消してくれる先輩たちのありがたいお話がこちらです。
私、頑張るのやめました!
一緒にお風呂に入っているとき「乙女の舞台裏だから見ないでね♪」と言って、背中向けてムダ毛処理をしてます。処理する間の恥ずかしさより、ロマンチックな雰囲気でムダ毛を気にする方が苦痛だったので……。彼は見て見ぬふりを決め込んでいるのか、特に何も言いません(唯さん)
結婚前は彼に見られないように処理をしていました。けど、しているのはわかっていると思うので、今は開き直って、一緒にお風呂に入っているときでも普通にムダ毛処理をしています。事前に「今日は毛のお手入れをします」と宣言しているので、彼から何も言われません!(かなさん)
最初は我慢していましたが、突然おならが出てしまったとき「幻滅した?」と聞いたら、「面白いだけで幻滅はしてないよ」と言ってくれたので気が楽になりました。最近では先に宣言してから「ぶっ」としてしまっています。彼も同じように堂々としているので、笑って過ごしていますよ。(kotonさん)
夫は出会った頃から大きな音でおならをしていたので、私も気にしないようになり、ついには嗅ぎ合うようになってしまいました(苦笑) それはそれで楽しいコミュニケーションになっていますよ(笑)(しま茶さん)
恋する乙女だって人間よ! もっとやめたい「頑張ってたこと」
愛する彼のためなら何でもしたい。でも、ありのままの自分もさらけ出したい。そんな乙女心から悩める子羊さんの声が続々と届いています!
私、頑張るのやめました!
同居前は、彼の前で下着姿になるのが恥ずかしくて、別室でわざわざ着替えていました。今は朝忙しいため、気にせずに着替えていたら「前よりも心を許してくれて嬉しかった」と彼に言われました。彼も気にしていたことを初めて知って、少し恥ずかしかったです。(そよかさん)
「お風呂上がりは裸でスポーツドリンクと決まっているから!」と彼に力説し、10分間だけ裸でいさせてもらうことを、彼に交渉しました。(真梨代さん)
22時過ぎる彼の帰宅を待って、ご飯を食べていたら太ったのでやめました!! やめても大丈夫でしたが、彼が寂しそうなので晩酌を一緒にするようにしています(笑)ワイン1杯か、寒ーいときはしょうが紅茶を作って、彼が食べている隣でゆっくりと会話をしながら飲んでます!(ひなりんさん)
恋人のとき、相手の重荷になりたくないため、ものすごく会いたくても我慢していました。でも奥さんになってからは、相手の顔や体調、予定もよくわかるので、よっぽどのとき以外は強がらずに、くっついたり気持ちを伝えたり、甘えています! こんな生活ができるようになって幸せです(Kiki&ziziさん)
電話やメールで「好き」と言い合うこと……そろそろ合わせるの疲れてきました(笑)(ハム男さん)
From 編集部
夫婦ですもの、頑張り過ぎず楽しく暮らすのが一番♪
楽しいことばかりだった恋人時代とは違って、ハプニングもミスもあるからこそ、深まる絆もあるかもしれません。日々の小さなことから彼と話してみませんか。案外ひとりでもんもんと悩んでいることが、実はなんでもなかったと気付くかもしれませんよ。結婚後の楽しみ方もゆるめ方もふたり次第。だってふたりは夫婦なんですから。
文/小林有希 イラスト/てぶくろ星人 構成/小田真穂(編集部)
※記事内のコメントは2017年2月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー111人および「ココロバゼクシィコミュニティ」メンバー109人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2017年4月時点のものです
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