「招待する?」で迷う“友達ゲストのホンネ”はどちら?
妊娠中、遠方に住んでいるetc.など偶然やゲスト側に事情があって、「結婚式に招待したいけれどどうしたらいいの?」と悩んでしまう友達ゲストのいる花嫁さんが続出! あなたは大丈夫?
そこで、事情別に「呼ばれたら嬉しい? 困る?」をゲスト経験のある200人の女性にアンケートし本音を探ってみました。イラストを右側へスクロールしてみると回答がわかります! そう判断した理由も一緒に紹介するのでぜひ参考に♪
迷う理由1/ゲストが妊娠中、または幼児・乳幼児の子育て中で負担に…?
ゲストのホンネは「招待されたい↑」「遠慮したい↓」のどっち?
【結果/58%の人は「招待されたい↑」】
「遠慮したい↓」ゲストも、迷惑をかけるかもしれないという花嫁を思いやった回答が多数で参加したい気持ちは多い様子。
招待する場合は、キッズケアやサービスを用意するなどの対応があるとゲストへウエルカムの気持ちが伝わり、安心して出席してもらえそうですね。
○「招待されたい↑」派
「妊娠中はいろいろ制限が多く、楽しめるイベントが少ないから嬉しい!」(28歳女性)
「子どもがいるとなかなか華やかな場所に行く機会も少なくなるので、そういう場に行けるのは嬉しい」(41歳女性)
○「遠慮したい↓」派
「妊娠中は体調の変化もあるし、小さい子どもと一緒だと迷惑をかけてしまうのではという心配も」(31歳女性)
先輩花嫁の「いいね!」ケア
【招待した派/ケアサービスを充実させた】
「出産して間もない友人を招待する際に『彼や家族の協力が必要だと思うので無理はしないでね』ということ、式場内で行えるサービス(おむつ替えスペースや授乳コーナーについて、乾杯のシャンパンをノンアルに変えられるetc.)についてを手紙にまとめました。友人はこれなら参加できると思ってくれたようで快く来てくれました!」(みら★さん)
【招待した派/妊娠中の友人の返事期限を延長しました】
「招待しました。妊娠中の方は体調によって直前に不参加になる可能性も考え、返事はギリギリまで待つことにしました」(ますみさん)
迷う理由2/挙式から参列・披露宴だけに参加……ゲストにも希望があるの?
ゲストのホンネは「挙式から招待歓迎」or「披露宴のみの参加希望」?
【結果/69.9%の人は「挙式から参列」がいい!】
場所の移動や時間が空くなど便が悪いことが想定される場合でも、誓いの場を見届けることに意味を感じているゲストが多数。特別な事情がない場合はぜひ招待することをおすすめします!
○「挙式から招待」がいい! 派
「神聖な場所だし、誓いの場や指輪交換など最初から見届けることができるのが嬉しい」(22歳女性)
「大切な友達だと思ってもらえていると感じられるので、挙式からの方が嬉しいです」(35歳女性)
○「披露宴のみ」がいい! 派
「子供が小学生以下で小さいので、時間が短いほうが嬉しい……」(31歳女性)
先輩花嫁の「いいね!」決断
【挙式から/全員を招待して一体感】
「友人から受けた招待は『挙式から』と『披露宴から』が半々だったので悩みました。ただせっかくなら参加者の方全員に見てほしいと思い、全員を招待することに」(鹿内悠美さん)
迷う理由3/交通費1万円以上! 会場から遠方に住んでいるゲストは…?
ゲストのホンネは「招待されたい↑」「遠慮したい↓」どっち?
【83.3%の人は「招待されたい」】
ほとんどのゲストが、花嫁さんの「招待したい」という気持ちを嬉しく思い「招待されたい!」と回答。ゲスト側へ参加、不参加の判断を委ねてもいいのでは?
○「招待されたい」派
「遠くに住んでいてなかなか会わなくなっていても、招待したいと思ってもらえたことが嬉しい」(30歳女性)
「お祝い事に場所は関係ないから 」(35歳女性)
○「遠慮したい」派
「宿泊が必要なほど遠ければ遠慮します。でも、呼んでくれようとしたことは嬉しい」(37歳女性)
先輩花嫁の「いいね!」ケア
【招待しなかった派/電話連絡の上、後日対応】
「招待したかった友人が、私の挙式前月にも別の参列予定があることを知り、2カ月連続は申し訳ないと思って招待を断念。電話で直接結婚の報告をした上で、理由を正直に伝えました。式後には写真を送り、年賀状でも改めて報告しました」(きょんすさん)
【招待した派/お車代を伝えて可否を事前に調査】
「招待状を送る前にメールで、お車代2万円(中距離は1万円)と明記して来られるか確認。招待状にももう一枚手紙を入れ、お車代の金額と、足りなければご祝儀で調整してくださいということ、交通手段や宿泊の手配はできない旨を記入して送りました。また出席が決まって、ホテルが取れないという友人にはこちらで手配をするなど個別対応を心がけました」(池田裕美さん)
【招待した派/お車代やギフトを用意して、ゲストに判断をゆだねました】
「自分がお車代をもらった人や新幹線代がかかる人にはお渡ししました。隣県の友人には出しませんでしたが、心ばかりのプチギフト(1000円弱)を送りました」(かっきーさん)
迷う理由4/知人友人が他にいないゲストはひとりで参加。楽しめる?
ゲストのホンネは「招待されたい↑」「遠慮したい↓」のどっち?
【結果/71.8%の人は「遠慮したい」!?】
多くのゲストが「遠慮したい」と答えたものの、ほとんどが披露宴中の過ごし方に不安があるという理由が原因。結婚式の間にひとりになる時間をできるだけなくす工夫をすることで気持ちが変わるよう。先輩花嫁の「いいね!」ケアも参考に!
○「遠慮したい」派の理由
「会話をしたり、一緒に写真を撮りに行く相手がいないと、寂しくなったり、手持無沙汰になることを想像してしまうので」(31歳女性)
「気疲れして楽しめないかも。別の形でお祝いしたいです」(28歳女性)
○「招待される」のは嬉しい! 派の理由
「挙式や披露宴を集中して見られそうだから。ひとりで行動することも気にしないので、ひとりでも大丈夫!」(32歳女性)
先輩花嫁の「いいね!」ケア
【招待した派/事前におひとり様へのケアを】
「招待しました。あらかじめ同じテーブルの人にはその旨を伝えておき、多少なりとも話してもらえるようにしました。その後の交流に繋がったようでよかったです」(uitzyさん)
【招待しなかった派/後日別対応に!】
「知り合いがいない空間で数時間過ごすことを考えると申し訳なくなり、招待せず。結婚式の前に会ってその旨を伝えたほか、式後に写真を送りました」(ちぃさん)
From 編集部
気遣いを忘れなければ、結婚式の招待は嬉しい人がほとんど!
割合の違いはあれど、招待されること自体は嬉しいと思っている人がほとんど。安心してゲストを招待してくださいね。
ただし、遠方であればお車代に触れておく、妊婦さんや小さな子どもがいるママなら席次や環境に配慮する、知り合いがいない友人を呼ぶのであれば同席のゲストにひと言伝えておくなど、ほんの少し気遣いをすればあなたの印象も大幅にアップ!
招待時からゲストのフォローについて考えておくことで、さらに祝福モードに包まれる結婚式になるはずです♪
取材・文/青柳恵美香 イラスト/moko. 構成/小林有希(編集部)
※掲載されている情報は2017年3月時点のものです。
※記事内のコメントは、2017年1月にゼクシィ花嫁1000人委員会に対して実施したアンケート回答によるものです。
※記事内のコメントと数値は、2017年1月にマクロミルが「結婚式の招待に関するアンケート」女性200人に対して実施したアンケート回答によるものです。
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