デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.33 ハッピーキャッチャー
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
会場を可愛く彩る♪
ハッピーキャッチャー
手芸屋さんで手に入る刺しゅう枠に″白くて可愛いもの”をたっぷり付けたら、ドリームキャッチャーのウエディング版″ハッピーキャッチャー”に♪ 枠の真ん中に飾ったのは、お気に入りのレースやレース編みのコースター(中には100円ショップで購入したものも!)。花嫁気分を高めてくれるホワイト素材を集めるのもワクワク。ウエルカムスペースに飾ったり、エントランスのアイコン代わりにぜひ活用して。
用意するもの
<材料>
●刺しゅう枠(刺しゅう枠1組で2つできます)
●レース編みのコースター
●白糸
●好みの白いひも、毛糸、リボン
<道具>
●針(なくてもOK)
●はさみ
[1]刺しゅう枠にコースターを留める
刺しゅう枠は2つ1組になっているので、まずは1つずつにばらします。次に中央にコースターを置き、縁を糸でかがるように刺しゅう枠に留めていきます。糸は最初は緩めにかがり、1周してからレースが中央に来るように糸を引っ張りながら調整するのがポイント。位置が定まったら糸を結んで固定します。
[2]下にリボンなどを結び付ける
枠の下に好みのリボンなどを付けていきます。付け方はリボンを半分に折って輪の方を枠にくぐらせ、その輪の中に両端を通して引っ張るという単純作業。最初は太いものから付けていくと全体のバランスも取りやすいです。ニュアンスの違う素材をたっぷり使うほど可愛らしさも倍増!(完成写真のものもこれだけの種類&本数を使用しています)
[3]つり下げ用のリボンを付けたら完成
つり下げるためのリボンを刺しゅう枠のセンターの上に結んだらフィニッシュ。
【other arrange】NOレースにもトライ!
写真右はたこ糸で三角や十字を描いてシンプルに仕上げたもの(その分トップにリボンを飾ってラブリーに)。写真左はこの連載のvol.14でご紹介した、ダウンロードできるギフトタグをセンターに採用! 「JUST MARRIED」などのメッセージを添えればウエルカムスペースの装飾アイテムにぴったりです。
MAKI’S VOICE
毛糸のようにモフモフした白、レースやオーガンジーの透け感ある白など、いろいろな″白”を集めた可愛いハッピーキャッチャー。1つでも可愛いですが、バリエーション違いでまとめて飾ると雰囲気アップ! 今回の材料探しで訪れた毛糸売り場で、ポンポンが付いたタイプや、数種の糸をより合わせたものなど、私も知らなかった新たな白素材を多数発見。DIY心をくすぐること間違いなしなので、ぜひのぞいてみてくださいね。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司 構成/磯部 彩
※掲載されている情報は2017年2月時点のものです
- 挙式2ヶ月前
- 挙式1ヶ月前
- 演出・アイテム
- アイテム検討期
- おしゃれ
- ホワイト
- ハンドメイド