デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.32 プチギフトバッグ
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
【ダウンロード可能♪】
可愛いタグ付きプチギフトバッグ
DIY連載32回目の今回は、お手軽に購入できてバリエーションも豊富な紙コップが主役。ダウンロードできるオリジナルのタグを添えた立体的なパッケージは、プチギフトをもっと自分たちらしく、おしゃれに飾りたいと思っているカップルの心を満たしてくれます。紙コップやリボンの色にこだわって、オリジナリティー豊かな贈り物を、ぜひ大切な人々に届けてください♪
用意するもの
<材料>
●好みの色の紙コップ
●タグを印刷する用の紙(高級感が出るのでやや厚めのA4用紙がおすすめ)
●好みのリボン
<道具>
●はさみ(ギザギザに切れるはさみがあるとベター)
●強力な両面テープ
●パンチ
[1]タグのデザインをダウンロードして印刷
タグの表には、「Thank you」と「Just married」の文字、後ろにはプチサイズのハートをデザインしました。余白を生かしたデザインなので、ひと言メッセージを書き込んだり、ふたりのイニシャルスタンプを押したりなど、アレンジも自由自在です。
ダウンロードはこちらから♪
[2]プチギフトを入れて紙コップを閉じる
紙コップの縁部分の内側に両面テープを貼り、プチギフトを紙コップ内に入れたら、半分に折って口部分を閉じます。
[3]閉じた口部分をはさみでカット
貼り合わせた口部分をはさみで真っすぐにカットします。切り口は写真のようにギザギザに切れるものを使うとよりキュートな仕上がりに!
[4]タグを付けて、穴を開ける
A4用紙に印刷したタグを切り分けて折り、口をカットした紙コップの上に添えます。パンチでリボンの通し穴をパチンと開けたら完成まであと少し!
[5]リボンを添えたらフィニッシュ!
パンチで開けた穴にリボンを通し、ちょう結びにしたら完成です。リボンを長めに飾り、会場の木の枝や装花に掛けられるようにするのもおすすめ。
MAKI’S VOICE
お手軽プライスで豊富な色とサイズが揃う紙コップ。油が染みることもないので、ふたりのお気に入りのクッキーやドラジェ、チョコレートなどを入れるのも素敵。写真のように紙コップとリボンを同カラーで合わせるのも可愛いけれど、好みの色の紙コップがない場合は、クラフトペーパーの紙コップ+テーマカラーのリボンがおすすめです。また、ぱかっとふたが開いてはいけないので、両面テープは接着力が強いものを選ぶのがマスト。可愛いビジュアルにきっとゲストも喜んでくれるはず♪
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという思いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと思いをはせる時間が好き。
制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司 構成/磯部 彩
※掲載されている情報は2017年1月時点のものです
- 挙式2ヶ月前
- 挙式1ヶ月前
- アイテム検討期
- カジュアル
- ふたりらしい
- ハンドメイド
- オリジナリティのあるギフト