【サク読み】どうする!? 年の差カップルの親あいさつ
好きになったら、年齢なんて関係ない!と言いつつも、年が離れている彼を親に紹介するときにはどんな反応をされるか気になるもの。そこで、円満な親あいさつを実現するための3大ポイントを、先輩カップルの実例をもとに紹介します。
【ポイント1】できるだけ早い段階から話をしておくべし!
「年の差が気になって紹介しにくい……」などの事情があるにせよ、結婚をする気でいるほどの相手ならば交際期間中から親との接点を設けておくのが絶対におすすめ。これは年の差があってもなくても共通で、親に認めてもらいたいなら段階を踏むのはある種のマナー。
まずは親に「結婚を考えている相手がいること」、「相手とは少し年が離れていること」を知ってもらい、結婚報告の日に向けて心の準備をしてもらいましょう。
こうして成功しました!
12歳年上の彼。結婚あいさつ前にまずは一度私の実家へ足を運んでもらい、結婚を考えていると親に報告しました。初めは難色を示していた父ですが、次第に彼と仲良く話すように。もっと早く紹介しておけば良かったです。(rie.Aさん)
新郎27歳、新婦36歳の年の差婚の私たち。正直彼の親からOKをいただけるとは全く思っていなかったのですが、事前に年上の交際相手がいると報告済みだったようです。そのおかげで、驚くほどすんなり進みました。(たうるすさん)
【ポイント2】良いところ、好きなところをインプットすべし!
親と初めて対面する前に、彼の人柄やふたりがどんなお付き合いをしているかについて、日常の会話の中でさりげなく触れておきましょう。このとき、「彼が私のためにこんなことをしてくれた」、「彼の○○な性格が可愛らしい」など、あなたが幸せを感じた瞬間について話すのがおすすめ。
わが子が幸せそうにしている姿を喜ばない親はいないはず。また、わが子を幸せにしてくれている相手に対しても自然と好感を抱くでしょう。
こうして成功しました!
普段から親に彼のことを話したり、ふたりの写真を見せたりしていました。それもあってか、あいさつ当日は親が彼とよく話をしてくれて、終始和やかに済みました。(マイムさん)
13歳年上の彼のことをよく思っていなかった母ですが、何度も一緒に出かけたりご飯を食べたりするうちに、直接連絡を取るくらいに仲良くなってくれました。改めてあいさつというときも、快くOKしてくれました!(さくちゃんさん)
【ポイント3】話しやすい理解者を味方につけるべし!
家族の中でも、何でも話せる関係、ちょっと照れくさい関係など、間柄によって距離感はあるもの。年の差が気になるという相手を紹介する際には、まずは一番話しやすい家族に打ち明けるのがおすすめ。
理解者を得ることで、例えば父親などの少し距離感がある相手に対してはサポートしてもらいながらコミュニケーションを取ることができるなど、ふたりの結婚を進める上で何かと心強い存在になってくれるでしょう。
こうして成功しました!
彼のことを母によく話していました。15歳年上なことはもちろん、会社で評判がいいことなど「優しくて誠実な彼」を伝えていました。その話題は母から父へと全て伝わっていたので、親あいさつも円満に進みました。(Elsamiさん)
5つ上でバツイチの彼。先入観なしに彼を見てほしかったので、初めて親に紹介したときは離婚歴を伏せていました。その後母に打ち明け、母から父へと伝えてもらうと「一緒に幸せになりなさい」と応援してくれました。(アッコさん)
From 編集部
事前の“種まき”が成功のカギ
年の差が気になるというカップルが親あいさつを行う際に大事なことは、何といっても事前の種まき。先輩カップルたちの実例にもあったように、事前にいくつかの段階を踏んでふたりを理解してもらえば、当日を円満に過ごすことができるはず。普段からふたりに関するコミュニケーションを充実させて、笑顔あふれる親あいさつを実現してくださいね。
文/島袋芙貴乃 イラスト/寺澤ゆりえ 構成/小田真穂(編集部)
※掲載されている情報は2016年11月時点のものです
※この記事に掲載のコメントは2016年10月に「ココロバゼクシィコミュニティ」メンバー22人が回答したアンケートによるものです
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