デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.22 サンキューカード
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
【ダウンロード可能♪】
おしゃれ顔のお役立ちサンキューカード
筆なんて中学生以来持ったことないー!なんて方でも大丈夫。難しそうで意外と簡単、そして何より可愛い水彩色のサンキューカードを作ってみませんか? たっぷりと水を含ませた紙と筆を使うので自然にラインがにじみ、上手下手もありません。水彩絵の具を加えるだけで、シンプルなカードも特注カードにクラスアップ。楽しくって、作り過ぎには要注意♪
用意するもの
<材料>
●はがきサイズの厚手の紙
●水彩絵の具
<道具>
●筆
●パレット
[1]紙にたっぷり水を含ませ絵の具を塗る
水をたっぷり含ませた筆で、用紙の「Thank you」を印刷する面の左半分をぬらし、たっぷりと吸水させます。少し待って紙にしっかり水が染みたら、好みの色の絵の具を筆にごくごく薄く付けて、用紙の吸水させた面に優しく塗っていきます。絵の具はあえてきれいに塗らず、濃淡のムラを付けたり少し余白を残すとおしゃれな印象に。
[2]完璧に乾燥したら、文字を印刷
絵の具が完璧に乾いたら、下記からダウンロードした「Thank you」の文字を用紙に印刷し半分に折ったら、世界に一枚だけのサンキューカードの出来上がりです!
(表紙には「Thank you」、裏表紙には「Our story begins here」という文字が入ります)
ダウンロードはこちらから♪
【How to arrange】
リボンを通して、プチギフトのお供に
リボンを通して、サンキューカードをタグと兼用! ラッピングの色とコーディネートできるのも、自分で好みの色に仕上げられるハンドメイドカードだからこそ。
MAKI’S VOICE
パーティをすると決まった時から当日を終えるまで、ウエディングには「ありがとう」を伝えたいタイミングがたくさん訪れます。今回レクチャーした水彩絵の具の作業は、まるでマジック。ほんのひと言書き添えるだけでも、ビジュアル映えするサンキューカードが作れます。ハンドメイドならではの、温かいタッチが年齢を問わず、ゲストの心に響きます。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の想いを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司 構成/磯部 彩
※掲載されている情報は2016年8月時点のものです
- 挙式1ヶ月前
- アイテム検討期
- ふたりらしい
- ハンドメイド
- オリジナリティのあるギフト