【3・4・5号サイズ】細ゆび姫の「婚約指輪選び」ここがいい！

[3号・ハーフエタニティ]

「欲しかったのは、宝石が引っかかりにくく、普段使いしやすいハーフエタニティ。中でも宝石が大きめできれいに輝く、華やかな指輪を探しました。はめてみると、指が細い分、宝石が大きく見えるので、予想以上に豪華でトクした気分です。ハーフエタニティなのに、宝石が裏のほうまで入り、フルに見えるのもうれしい驚きでした」（先輩花嫁／かおりんさん）

[5号・ソリティア]

「プロポーズは旅行で訪れたローマのコロッセオ前で。その時サプライズでもらった婚約指輪は、私好みのシンプルなデザインで、ひと目で気に入りました。メレダイヤ付きと迷い、手が小さいからと一粒のソリティアを品質重視で選んでくれたのですが、正解でしたね。細指だと一粒石、小さめの宝石も大きく見えるんです。キラキラ輝いて眺めているだけで癒やされます」（先輩花嫁／睦美さん）

[5号・ソリティア／ハーフエタニティ］

2016年に結婚したばかり、5号サイズ細ゆび姫・編集部秋山にも聞いてみました。

「一粒タイプのソリティアに憧れていて、１カラットの宝石が欲しかったんです。でも希望の大きさの宝石では、指幅が狭くて宝石の存在が際立ちすぎる。バランスを見て、指になじむ宝石の大きさにサイズダウンしました。細指に映える繊細できゃしゃなデザインのソリティアだから、結婚指輪のハーフエタニティと重ね着けしても重くなりません。現物がないサイズだったので、自分用にオーダー感覚で作れたのもよかったですね」（編集部／秋山）

細ゆび姫がピッタリの婚約指輪を選ぶために押さえておきたいポイントを、プラチナ・ギルド・インターナショナルの佐藤亜沙子さんにお聞きしました。

●宝石は小さめで、繊細できゃしゃなリングが似合う
ダイヤモンドなど宝石でおすすめなのは、かわいい大きさ。大きすぎると指に負担になったり、引っかかるなど着け心地が悪くなる場合も。
最近人気の幅3～2ミリなど細いリング、幅１ミリの極細など、繊細できゃしゃなリングをステキに見せてくれるのも細い指ならでは。

●宝石が大きく見えるから品質で選べて、より華やかな印象に
細い指は宝石を大きく見せてくれます。だから、大きさよりもクオリティ重視で選べるうれしい特権が。
エンゲージリングはサイズに関係なく、そのデザインで使う宝石の総カラット数や粒の数が決まっていることも。小さなサイズだと、プラチナなどの地金に対して宝石の占める割合が増え、さらに宝石も大きく見えるので、豪華で華やかな印象になるのもうれしいですね。

●5号以下も作れるか、お店で確認しておくとスムーズ
指輪は、一般的に7～11号を想定してデザインするため、型の問題やデザインが崩れるなどの理由で小さなサイズを作らないことも。
気になるリングを見つけたら、5号以下も作れるか必ずお店に確認を。その場合は特別に作ることもあり、納期は通常より長めになることが多いので注意が必要です。

撮影／後藤麻由香　取材・文／稲葉浩美　取材協力／プラチナ・ギルド・インターナショナル（TEL 03-3597-0251）　構成／松隈草子（編集部）
※この記事に掲載のコメントは2016年6月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー82人が回答したアンケートによります
※掲載されている情報は2016年7月時点のものです

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