デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.24 タグ付きプチバッグ
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
【ダウンロード可能♪】
オリジナルタグ付きプチバッグ
フラワーシャワーのお花を入れたり、お見送り時のプチギフトを入れたりできる、小さくて可愛いバッグがあったら!(おまけにそれがリーズナブルで簡単だったら……)。という花嫁の望みをすべて叶えるプチバッグをご提案。ダウンロードできるシックで可愛いカードも付けたので見栄えも完璧♪ ゲストが「素敵なウエディングだったな」という記憶を残すのは、意外と、こんな小さなこだわりアイテムだったりするものです。
用意するもの
<材料>
●ミニサイズのマチ付き紙袋
(10枚組や100枚組で、100円ショップや業務用パッケージ店で購入できます)
●タグを印刷する紙
(高級感が出るので厚めのA4用紙がおすすめ)
●お好みのリボン
(長さは1袋につき太いものなら25cm、細ければ40cm位必要)
<道具>
●両面テープ
●カッター&カッター台
●定規
[1]タグをダウンロードして印刷
A4の紙から6枚のタグが作れます。デザインは2種類。そのまま使ってもらってもOKですが、よりオリジナル感を出したい人のために、余白にふたりのイニシャルなどをスタンプできるようなデザインにしました。
ダウンロードはこちらから♪
[2]タグを切り分ける
タグのデザインを印刷した紙を、ガイドラインに沿って切り分けます。カッターでカットするのもOKですが、定規を当てて手で破るようにカットすると、紙の端がフワッとナチュラルに切れて出来栄えがアップ。
[3]袋の上を4~6cmカットする
袋の上部を4~6cmカットします。切り落とした部分は後で持ち手として再利用するので、捨てずに取っておいて。
[4]袋の上部分を中に折り込む
入れたいギフトのサイズに合わせて、袋の余分な部分を内側に折り込みます。折り込むことで袋も丈夫に!
[5]持ち手を作る
手順[3]で切り落とした袋の上部分を細長く広げます。次に三つ折りにして幅を細くして、両面テープで留めます。
[6]持ち手を装着
出来上がった持ち手に両面テープを付けて、袋の内側に接着します。
[7]タグとリボンを付けて完成
好みの形に結んだリボン(写真のように細タイプは蝶結びに、太リボンはシンプルなひと結びがおすすめ)とタグを両面テープで貼り付けたらフィニッシュ!
MAKI’S VOICE
プチギフトを配るのにちょうどよい、小さくて可愛い袋がないのが現実。それならハンドメイドしちゃおうとトライしてできたのが、このバッグ。ゲストに配る前にテーブルに並べている様子もとってもチャーミング。100円ショップや業務用パッケージ店をのぞくと、無地の袋は豊富にそろっています。テーマカラーに合う色の袋がなくても、シンプルにクラフト色の袋を選んで、タグの紙やリボンの色で遊ぶのもナチュラルで可愛く仕上がります。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の想いを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司 構成/磯部 彩
※掲載されている情報は2016年9月時点のものです
- アイテム検討期
- 大人かわいい
- ふたりらしい
- ハンドメイド
- オリジナリティのあるギフト