デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.13 フラワーコーン
センスの良いウエディングアイテムを発信するブランド「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんが、結婚式を素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
ふたりらしさ満開のフラワーシャワーコーン
大好きなゲストたちから新郎新婦が祝福のフラワーシャワーを受けるシーンは、本当に笑顔がまぶしく、参列者にとっても嬉しい瞬間。でも実は、配られる花びらはシャワーするまでゲストの手元にある時間が長く、意外と目に留まりやすいアイテムであることは見落としがち。ここは幼少時代の可愛い写真や前撮りphotoを花びら入れのコーンに用いて、ふたりらしさをゲストにアピールするチャンス! 制作費は抑えられるのに、ゲストの印象に残る、リコメンドアイテムです。
用意するもの
<材料>
●コピー用紙よりやや厚手の紙
(A4サイズ、枚数はゲスト人数の半分+1枚)
●マスキングテープ
●プリントしたい写真や文字
<道具>
●プリンター
●はさみ or カッター
[1]写真を配置し、まずはコピー
用紙を縦に置き、上半分の左角&下半分の左角にくるよう写真or文字を配置し、コピーします。(A4用紙1枚でコーンは2個できます)
[2]2つにカットし、丸めて完成
印刷したA4用紙を上下半分にカットし、印刷した写真や文字などが真っすぐになるようコーン形に丸め、マスキングテープで留めれば完成です。
MAKI’S VOICE
フラワーシャワー以外にもパーティ中に配るお菓子を入れたり、デザートビュッフェでクッキーやポップコーン、マシュマロなどを入れて飾るのもおすすめ♪ 祝宴にもぐっとオリジナル感が出て、ゲスト同士の会話の種にもなる予感。
写真はあえてモノクロが◎。花びらの量的にA4サイズでは大きい場合は、B5サイズを半分に切って使用しても見栄えは十分。ふたりらしさを存分に楽しんでくださいね。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
http://vanillawhitework.blogspot.jp
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという思いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードなどのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作なども手掛ける。皆の思いを一つにして、どんなウエディングにしようかと思いをはせる時間が好き。
制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司 構成/磯部 彩
※掲載されている情報は2016年3月時点のものです
- 挙式1ヶ月前
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