デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.11 ウエルカムボード
センスの良いペーパーアイテムを発信するブランド「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
シックで遊び心あふれるウエルカムボードはいかが?
ひそかに人気のシルエット。でもモノクロばかりじゃつまらない。シルエットをマカロン色で仕上げたら、ポップで大人可愛いウエルカムボードの出来上がり! お澄まし顔もいいけれど、大口あけてわっはっはの横顔やチュー顔でゲストを迎えるのもウイットがあって楽しい仕掛けに。
用意するもの
<材料>
●新郎新婦それぞれの横顔写真
(希望の木版サイズに合わせてプリント。写真はA4の紙に印刷)
●好みの大きさの木板×2枚
(写真の木板は30cm角)
<道具>
●好みの絵の具
(写真はアクリル絵の具)
●はさみorカッター
●鉛筆
●筆
[1]シルエットを作る
シルエットを好みの大きさにプリントし、輪郭に沿ってカット。木の板に切り抜いたシルエットを置いて輪郭を鉛筆でなぞります。
[2]絵の具を塗る
輪郭をなぞった鉛筆のラインの外側に絵の具を塗ったら出来上がり。
MAKI’S VOICE
写真に沿ってカット&ペイントするだけで絵心とテクニック要らずなのに、ハンドメイド感たっぷりの嬉しいアイテム。木の板はシンプルにシルエットだけにし、「welcome」と書いた文字やガーランドフラッグを添えてゲストのお出迎えスペースを作るのはいかが? 吹き出しタグを付けてシルエットにゲストへのメッセージを語らせるのも小粋なアイデア。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
http://vanillawhitework.blogspot.jp
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという思いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードなどのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の思いを一つにして、どんなウエディングにしようかと思いをはせる時間が好き。
制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司 構成/磯部 彩
※掲載されている情報は2016年2月時点のものです。
- 挙式2ヶ月前
- 打ち合わせ開始期
- スタイル提案
- ふたりらしい
- ハンドメイド
- ウエルカム演出