小さくてもインパクト大♪ 遊び心&意外性のある【プチギフト】実例集
文字通り小さいプレゼントだけど、ゲストに渡して、帰り道や二次会で話題に上る「プチギフト」。遊び心や意外性をプラスすることで、結婚式の印象がぐーんとアップしちゃうんです。ふたりの「祝福してくれてありがとう」の気持ちが伝わるプチギフト実例、ぜひご覧ください。
01/夫婦で仕込んだクラフトビール
「親しい友人と家族だけの式だったので、ふたりらしさが伝わるようにと、私が大好きなクラフトビールと、夫の大好きなスパイスにしました。常陸野ネストビールの手造りビール工房で、ふたりで仕込み、ラベルも自分たちでデザイン。スパイスは夫の調合&オリジナルカレーレシピ付き。カレーとビールの相性も考えたことがこだわりです!」(mariko_kuさん)
【プチギフトDATA】
・1人当たりの費用:約1000円
・用意した数:20人分
(ビール仕込みのミニマムが45本だったので、結婚式以外で頂いたお祝いの内祝いにも添えて贈った)
・ラッピング:ビールはラベルが見えるようにそのまま。スパイスを家で1つずつ調合し、レシピを印刷して一緒に袋詰め。
02/沖縄らしさを感じるフレーバー&パッケージのパウンドケーキ
「プチギフトは『沖縄を感じられること・パッケージが可愛いこと・おいしいこと・小さな箱入りで荷物にならないこと』という理想のアイテムになかなか出会えず、相当悩みました。観光情報を探しているときにお店を発見して、これしかない!と決定。10種類ある中から紅芋や黒糖ショコラなど、フレーバーや絵柄が沖縄らしいものを選びました。『かわいい!』『どの味にしようかな?』とゲストの反応は上上でした」(aa_wd11さん)
【プチギフトDATA】
・1人当たりの費用:378円
・用意した数:8個
(那覇空港で購入。必要な個数が少ないので、事前にお店に取り置きの電話をするなどはしなかった)
・ラッピング:自分でするつもりで持参していたが、可愛らしいタグが付いているギフト用をそのまま渡すことに
03/夫婦が好きなカヌレに「ありがとう」を添えて
「有楽町に行くたびに、ギンザコリドーカヌレをテイクアウトしていて、プチギフトを考えていた時期に『どうせ配るならおいしいものがいいし、カヌレなら大きさ的にもピッタリ!』と思い付きました。文字やイラストの変更もできるオリジナルタグの制作も可能ということで、併せてお願い。夫婦で好きなスイーツなので、配る時のエピソードにもなってよかったです」(mimimu.wdさん)
【プチギフトDATA】
・1人当たりの費用:280円
・用意した数:110個
(インスタグラムのDMで発注して、カフェで受け取り)
・ラッピング:デザインタグをお店に依頼(印刷費110枚分7040円)
04/名前入りの靴べら&コンパクトミラー
「自分たちがもらって嬉しいもの、特別感もありつつ日常で使えるものがいいなと考えて、男性ゲストには名前入りの靴べらを、女性ゲストには名前入りのコンパクトミラーを贈りました。名前入りのギフトは初めてのゲストが多く、とても喜んでもらえました!」(りえさん)
【プチギフトDATA】
・1人当たりの費用:450~500円
・用意した数:35個
(インスタグラムから購入)
・ラッピング:席札と兼ねていたので、名前が見えるようにシンプルに透明の袋に入れるだけにした
05/帰り道に気軽に飲めるおしゃれな麦茶
「プチギフトには生姜とハーブの入った麦茶を選びました!お茶なので帰り道でも手軽に飲めるし、季節によって変わるボトルの柄もかわいかったです。見たことがなかった人がほとんどで、ボトルが可愛いと男性からも女性からも好評でした」(Yurikaさん)
【プチギフトDATA】
・1人当たりの費用:80円
・用意した数:80本
(375gボトルを外部で購入して持ち込み)
・ラッピング:ボトルのデザインを生かして、サンキュータグのみ付けた
06/フラワーシャワーとお揃いのチョコレート
「地元福岡の、花びらの形をしたチョコレート。フラワーシャワーをそのままチョコレートにしたような姿が可愛く、挙式演出と揃えました。『フラワーシャワーとお揃い』というナレーションをしてくれたので、ゲストもよく見てくれて、『思い出を持ち帰れる』『初めて見た』と好評でした」(藍華さん)
【プチギフトDATA】
・1人当たりの費用:800円
・用意した数:10個
(店舗で購入し、ラッピングして持ち込み)
・ラッピング:きれいな色を見てもらえるように透明の袋に入れて、挙式日をプリントしたオリジナルリボンで結んだ
07/新郎の地元の名産品にふたりの似顔絵をプラス
「夫の出身地・広島にちなんで、もみじまんじゅうを人数分用意しました。クラフト紙にTHANK YOUの文字と自分たちのイラストを印刷したものを入れて、ラッピングしました」(AZUさん)
【プチギフトDATA】
・1人当たりの費用:150円
・用意した数:80個
(外部で購入して持ち込み)
・ラッピング:似顔絵を入れて、透明な袋で包んだ
08/義父が作ったオリジナルりんごジャム
「義父の作ったオリジナルりんごジャムをプチギフトにしました。他の人とかぶらない特別感があるものを渡したかったため、義父にお願い!オリジナリティーがあって苦手な人が少ないものだったので、みんなに喜んでもらえました」(Ayakaさん)
【プチギフトDATA】
・1人当たりの費用:500円
・用意した数:50個
・ラッピング:手作りタグを付けた
09/ハワイのお土産をイメージ
「ハワイのパイナップル型クッキーとマカダミアナッツ。結婚式のテーマが『旅行』で、私と彼が最初に行った海外旅行がハワイだったので、『ふたりからゲストへのお土産』をイメージしてハワイのお菓子を選びました。『旅行のお土産をもらったみたいで楽しい気持ちになった』と褒められました」(みさみささん)
【プチギフトDATA】
・1人当たりの費用:200円
・用意した数:70個
(インターネットで購入して持ち込み)
・ラッピング:中身が見えるように透明の袋に入れて、手作りのThank youタグを付けた
10/会場装飾をそのままプチギフトに!
「装飾をギフトでいっぱいにして、全部持って帰ってほしくて、鳥かご風箱クッキー、プレゼントタワー、造花付きグミをそのままプチギフトにしました。とても華やかで、ゲストは驚いていました」(まみこあらさん)
【プチギフトDATA】
・1個当たりの費用:約100円
・用意した数:200個以上
(外部ショップで購入して持ち込み)
・ラッピング:箱も中身も購入して、ふたりの半オリジナル
From 編集部
意外性のあるプチギフトはゲストの心に残る!
先輩花嫁たちのプチギフトはいかがでしたか?意外なチョイスやおしゃれなタグ、ちょっとした遊び心から、ふたりらしさが伝わりますよね。リーズナブルなアイテムでも、工夫することでゲストの心に残るギフトが用意できます。結婚式のテーマやふたりらしさを感じられる素敵なプチギフトを用意してください。
構成・文/竹本紗梨
※掲載されている情報は2023年4月時点のものです。
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