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\卒花発/ランクUPよりもっとお手頃に♪「料理」の工夫アイデア実例

結婚式でどんな料理が食べられるか、楽しみにしているゲストは多いはず。お金をかけてランクUPもありだけど、ちょっとしたひと手間を加え、ランクUPよりもお手頃価格でor無料でゲストに喜ばれたという花嫁もたくさん!今回は、ゲストがわくっとして笑顔になれる料理アイデア実例を紹介します。

演出も絡めた「エンタメ要素」をプラス

ブロッコリートスで“お肉増量”をプレゼント!

ブロッコリートスで“お肉増量”をプレゼント!

披露宴の前半、女性へのブーケトスに続き、男性ゲスト限定のブロッコリートスを。「キャッチした人にはメインのお肉を増量します」と司会者からアナウンスしたら、みんな真剣!

やってみてどうだった?

花嫁

ブロッコリートスは、想像以上の盛り上がりに!お肉増量については、今回、コロナの影響で希望していたデザートビュッフェができなくなり、その代替として無料でサービスしていただきました。「お肉どうだった?」とゲスト同士、交流できたのもよかったです。(眞邊光保さん)

流れるソースが楽しい&写真映え!ケーキドリップ

ケーキドリップ

定番のケーキ入刀の代わりに、ゲストも楽しめそうな、オレンジソースをかける「ケーキドリップ」をすることに。ソースがゆっくり美しく流れるように、濃度やフルーツの間隔も、プランナーとじっくり相談。

やってみてどうだった?

花嫁

本番はケーキの見た目がみるみる変わっていく様子がとても華やか&見応えがあり、ゲストにも「珍しい」と楽しんでもらえました!(Ricoさん)

見た目も迫力満点!巨大おにぎりバイト

巨大おにぎりバイト

和装だったのでケーキバイトではなくおにぎりバイトに。見たことのない特注の巨大おにぎりに、ゲストたちも大興奮!ふたりでかぶりつく姿がなんとも愛らしい。

やってみてどうだった?

花嫁

もともと変わったことがしたくてSNSで発見した演出を参考にしました。ゲストにも大ウケ!会場が爆笑の渦に包まれました。コースの締めはお茶漬けに。おにぎりバイトからの流れがしっくりきて大満足でした。(中野彩果さん)

新婦の大好物!たこ焼き演出でゲストをウエルカム

たこ焼き演出

大阪出身で大のたこ焼き好きの花嫁。ウエルカムパーティで手軽につまめるフードとして、たこ焼きをオプションに付けることに。スタッフが手配して焼いてくれたたこ焼きは味もおいしく、意外性も◎。

やってみてどうだった?

花嫁

大阪出身の私のたこ焼き好きは友人にも知れ渡っているので、私らしい!とみんな喜んでくれました!(西浦かえでさん)

料理に「エンタメ要素」を追加するPOINT

演出の一つとしてプログラムを構成する重要な要素にもなるので、全体の流れも考えながら取り入れて。内容によっては難しい会場もあるので、会場決定時にできるかどうか確認を。

提供スタイルで「特別感」をプラス

待ち時間には、出会いのエピソードを盛り込んだオリジナルカクテルを用意

オリジナルカクテル

オリジナルカクテルを作れるプランのある会場を選び、「ふたりに縁がある地名→藤の花→紫」がモチーフのカクテルを用意!受付後の待ち時間と披露宴で提供。事前にWEB配信したメニューにも記載したので、楽しみにしてくれたゲストも多かったよう。

やってみてどうだった?

花嫁

味や見た目、トッピング、名前もすべてふたりで考えました。当日は大勢がオーダーしてくれて、「おいしい」と大好評!司会者にもカクテルの由来から紹介してもらい、ふたりの紹介にもなりよかったです。(川尻ゆみさん)

料理内の至るところに可愛いハートをON!

料理にハート

成約後の有料試食会で一番グレードの高いコースを試食したら、可愛いハート付きの料理があって「素敵!」ときゅん。「他の料理にも無料で入れられますよ」のプランナーさんの一声で、追加を依頼!

やってみてどうだった?

花嫁

当日、いろんな料理にハートが付いていて、見た目も可愛いし、見つけるのも楽しかったとゲストに喜ばれました!(さとみさん)

送賓で渡すプチギフトに、披露宴で入刀した新郎新婦のこだわりケーキを

プチギフトのケーキ

新郎新婦がこだわった豪華でおいしいウエディングケーキ。入刀時に見て楽しんでもらった後は、小さく切り分け、プチギフトとしてゲストに持ち帰ってもらうことに。

やってみてどうだった?

花嫁

引出物を宅配にしたので、送賓時ちょこっと渡せるギフトがあってよかったし、ゲストと話すきっかけになったのもよかったです!式後も「ケーキ、おいしかったよ」と好評でした。(鈴木真優さん)

料理の提供スタイルで「特別感」を追加するPOINT

料理はもちろん、カクテルやケーキも、“ちょっと特別”と感じられる提供スタイルに。特別感をプラスできるプランが用意されていたり、無料orリーズナブルにアレンジできる場合もあるので、内容をじっくり確認しながら検討を。

メニューの中に「ふたりらしさ」をプラス

ふたりの故郷の食材を使ったオリジナル料理を作り、メニュー名も工夫

ふたりの故郷の故郷の食材を使った料理

地元が大好きなふたりは、メニューに地元の食材を取り入れてオリジナル料理を用意することに。新郎が北海道、新婦が東京。「黒毛和牛のポワレ トリュフソース 北海道ポテト×東京江戸野菜」など、わかりやすい料理名にし、自作のメニュー表で紹介した。

やってみてどうだった?

花嫁

地元ゲストも多く、「おいしい」と大好評。ふたりの出身地を印象的に伝えられたし、話のネタにもなり良かったです!(ななさん)

父親の作った野菜を料理に使用しサプライズ

父親の作った野菜を料理に使用

料理に父親の作った野菜を使うのは、感謝を伝えるために新婦が結婚式でどうしてもやりたかったことの一つ。メイン料理がゲスト全員に運ばれたところで新婦がマイクを持ち、「父が丹精込めて作った野菜を使った料理です」と発表した。

やってみてどうだった?

花嫁

みんなが驚き、じっくり味わい、「おいしい!」と喜んでくれました。父も思わず号泣。その様子を見てさらにみんなが笑顔になり、アットホームな雰囲気になったのも嬉しかったです。(S.Tさん)

思い出の海ぶどうを入れたメニュー&まつわるふたりのエピソードを紹介

海ブドウ料理

ふたりの共通の趣味は旅行で、特に思い出に残っているのが沖縄。メニューの中に、海ぶどうが使われているコースを見つけたふたりは即決!せっかくなので、結婚式当日、ふたりの思い出を取り入れた料理であることを、ゲストにも紹介してもらうことに。

やってみてどうだった?

花嫁

沖縄は、交際1年の記念に彼と行った場所で、家族とも何回も行ったことがある思い入れ深い土地でした。ちなみに、海ぶどうは新郎新婦共に大好物!そんなエピソードをゲストにも知ってもらい、ふたりらしさが伝わるおもてなしになったと思います。(Ricoさん)

恋人時代の思い出の“ちまき”をメニューで再現!

恋人時代の料理を再現

2年前、彼の誕生日を祝ったホテルで結婚式を。当時、フレンチレストランでメニューにない“ちまき”が出てきて、おいしくて盛り上がったことをプランナーさんに伝えたら、再現できるという返事が!「あの時の私たちみたいにゲストにも驚いてほしい」と婚礼メニューにも入れてもらうことに。

やってみてどうだった?

花嫁

結婚式当日はシェフに料理説明を頼み、私たちもうちわを作り盛り上げました。友人にも話していたので「あのちまきだ」と喜ばれました!(おこささん)

メニューの中に「ふたりらしさ」をプラスするPOINT

ふたりならではのストーリーを取り入れた料理はゲストの心に残るもの。料理の自由度の高さ、予算内で叶うかなど、じっくりプランナーと相談を。成約後の試食会に参加して、シェフに直接相談するのもお勧め。

プレートの上に「サプライズ要素」をプラス

デザートタイムにゲストが思わず笑顔になれる贈り物♪

サプライズプレート

個別のゲストに宛てて、メッセージや名前、イラストを添えたデザートプレートをサーブ。ふたりの想いがストレートに伝わって、驚きも感動も想像以上。サプライズ感満点のおもてなしに。

やってみてどうだった?

花嫁

【A】受付、乾杯など、当日に役割をお願いしたゲストのデザートに、メッセージプレートを付けてもらいました。簡単なメッセージでしたが、とても喜んでもらえ、やってよかったです。(すずさん)

花嫁

【B】とにかく感謝を伝えたかったので、新婦の友人と親族のみ、デザートプレートにお礼のメッセージを入れてもらいました。「こんなの初めて!嬉しい」とみんなの喜ぶ顔は想像以上。母は感動して、少しうるっときたそうです。(みさみささん)

花嫁

【C】犬を飼っている親族ゲストのデザートプレートに、愛犬のイラストを添えてもらいました。実際のペットの写真をもらってそっくりに描いてもらい、名前もしっかり入れたのがこだわり。可愛いイラストにとても驚き、喜んでもらえました。(みおさん)

料理に「サプライズ要素」をプラスするPOINT

個人の名前や、感謝の言葉などを添えたデザートや料理は、プライベート感たっぷり。「わざわざ私のために」とゲストが驚き、感激するおもてなしに。間違いがないよう、会場スタッフへの指示は丁寧に。

From 編集部

ちょっとしたひと手間で、料理が心に残るおもてなしに

先輩花嫁のアイデア、いかがでしたか?料理のランクUP以外にも、ふたりらしい工夫とアイデアを加えれば、ゲストが驚き感動するおもてなしが叶うんです。プランナーやシェフも強い味方。何でも相談して、素敵な結婚式を叶えてくださいね♪

取材・文/笠原恭子 D/mashroom design 構成/紺矢里菜(編集部)
※記事内のコメントは2022年12月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー80人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2023年2月時点のものです

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