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フォトグラファーが伝授! 挙式スナップに差がつくポイント10

儀式である挙式中はフォトグラファーもふたりに声を掛けられません。だからこそ、ふたりの立ち居振る舞い次第で写真の仕上がりは格段に違ってきます。
今回は、ゼクシィでも数多くの結婚式密着撮影を撮ってくださるフォトグラファーの清水知成さんに、挙式でのスナップ撮影でつい「惜しい!」と思うシーンを聞いて来ました。小さなことだけれど、注意すればとびきり素敵な写真が仕上がるのでぜひ参考にしてくださいね。

惜しい! 入場シーン編

顔が隠れている花嫁

■ベールダウンで……「惜しい!」

「入場シーンの写真すべてが台無しになると言っても過言ではない」とプロが教えてくれたのは、ベールのシワ。入場前後にベールダウンをしてもらう際、そのままだと顔周りにベールのシワが寄ったままになってしまいます。さらに、そのシワが顔の目の前に集中するとベールのシワで花嫁の表情が全然見えない! なんてことも。ポイントは、ベールダウンの際にシワを整えてもらうこと。母親やベールダウンを担当してくれる方に事前にひと声掛けてお願いしておきましょう。
バージンロードの上では、花嫁の心にいろいろな思いが交錯するはずです。きっとその時にしか出ない表情があるはずだから、ベールで隠れてしまうなんてもったいない! クリアな表情が写真に残るように心掛けましょう。

シワを整える母

■他にもある! 入場シーンでの「惜しい!」SHOT

・歩くスピードが……「惜しい!」
挙式では、日常の倍くらいゆっくりとしたスピードで動くことを意識しておきましょう。カメラのシャッターを押すタイミングが増えるのでベストショットのチャンスが増えるのはもちろん、ゲストからも所作が優雅に見られます。バージンロードでも、付き添い人になる親や関係者にも「いつもの倍、ゆっくりと歩いて」と先に声を掛けておけば、焦らずに歩幅を揃えられます。

・ブーケの持ち方が……「惜しい!」
ブーケの持ち方だって重要です。スナップ撮影はゲストの目線に合わせて撮ることが基本なので、常にゲスト側にブーケの表を見せるように意識していれば、写真にも美しく写るはずです。バージンロードでは、おへその位置でブーケを真正面に向けて持つと、バランスよく美しい花嫁姿が収められます。

ゲストのマナーも大事

フォトグラファーが声を掛けられないのは、ふたりだけではなくゲストへも同様。会場にもよりますが、挙式中にゲストの撮影を許可している会場もあります。そこで注意したいのは、ゲストの撮影マナー。ふたりの素敵なショットを撮ろうと思うあまりにバージンロードにスマホを持った手を突き出したり、体ごと乗り出してしまっては、せっかくのスナップ撮影も台無しになってしまいます。あらかじめプランナーさんや司会者に撮影マナーについて言及していただくよう依頼しておきましょう。

惜しい! 誓いのシーン編

顔だけ突き出た新郎

■誓いのキスが……「惜しい!」

ゲスト全員に見守られながらの誓いのキス。一番の緊張ポイントかもしれません。そんな誓いのキスでありがちなのは、棒立ちする新婦に新郎だけが首を突き出す、というもの。慣れない新婦のドレスを意識して気を使うあまりに、ふたりの距離が開き過ぎてしまっているのが原因です。新郎は、新婦のドレスの裾に片足を入れるイメージで半歩前に足を踏み出してみましょう。新婦の肩に手を置き、ふたりの距離を縮めることを意識して新婦を新郎側に引き寄せます。理想は、横から見た時にふたりの姿勢が同じということ。そうすると、バランスの取れた写真に仕上がります。

正しい姿勢のキス

■他にもある! 誓いのシーンでの「惜しい!」SHOT

・指輪交換が……「惜しい!」
本番ではうまくできるか分からない、というふたりのために、最近ではリハーサルで先に指輪の交換シーンを撮っておいてもらえる会場もあるようですが、「やっぱり本番での撮影は、緊張感が写真からも伝わってくる」とプロは言います。本番撮影のポイントは、手の甲をカメラ側に少し向けて、真横ではなくリングの少し下の部分を持ってはめること。そうすると、手が邪魔になってカメラに指輪が写らない! なんてことはありません。カメラの位置も重要なので、事前にどこから撮るのかを聞いておきましょう。

・ベールアップが……「惜しい!」
ベールダウンと同様に、ベールアップにも注意が必要です。ベールは意外に硬さのある生地で作られていることも多いので、ベールアップをした際は最後に新郎がピッ、ピッ、と少し引っ張るようなイメージでベールを伸ばしてあげましょう。後ろがどうなっているのか、花嫁は自分でも分からないもの。少しの手間で横からのシルエットも美しくなりますよ。

新郎がエスコートする姿も大事

誓いの署名をするカップルは、宣誓書まで少し歩いて移動する可能性があります。その際、新郎は新婦をエスコートすることを忘れずに。見落としがちだけど、エスコートする姿はとても様になるのでシャッターチャンスなんだそう。反対にふたりが別々に動いてしまうと、行動がバラバラなのが写真からも伝わって不自然な写真になってしまいます。

惜しい! 退場シーン編

目線バラバラ

■ふたりの目線が……「惜しい!」

誓いの言葉、指輪交換、キス、と儀式が終わって緊張感が解けたふたりのほっとした表情や笑顔を撮ることができるのが退場のシーンです。「おめでとう」と声を掛けてくれるゲストに応えるために、両サイドにいる新郎新婦それぞれのゲストにふたりが別々に顔を向けるのは仕方のないことだけど、せっかくだからふたりが同じ目線でいる写真も撮りたいものですよね。
そんなときは、退場の前に祭壇を背に振り返るタイミングを利用するのがオススメ。通常は「夫婦」になったふたりをお披露目する名目で少し時間をもらえることが多いので、その時に「ふたりの視線を揃えて」それぞれのゲストに感謝の気持ちを込めて笑顔で視線を配らせましょう。花嫁の親→花嫁側のゲスト→新郎の親→新郎側のゲスト、という順番にゆっくり視線を動かせば、ふたりの「一体感」が感じられる、素敵な写真が撮れるはずです。

目線を合わせたふたり

■他にもある! 退場シーンでの「惜しい!」SHOT

・新郎の姿勢が……「惜しい!」
よくありがちなのが、新郎が友人ゲストに向かって「ありがとう」と言う際に首を前後に突き出してペコペコする動作です。照れくささから来る行動のようですが、それが写真になると少し格好悪いかも。ほっとする気持ちは分かるけれど、やはり結婚式の日は一日中スマートな行動を心掛けたいですよね。ゆっくりと丁寧な行動を心掛けると、男性は堂々とした雰囲気に見えます。また、腰に力を入れて少し引くような姿勢で歩くと、写真写りもスマートで素敵に写りますよ。

「メリハリ」が大事

入場から儀式までの神妙な表情と違って、退場の時はふたりで笑顔を意識しましょう。もちろん緊張が解けて自然に笑顔になると思いますが、その笑顔をゲストに向けることで、ゲストも「おめでとう」と声を掛けやすく、何よりふたりの親がほっとするはずです。

惜しい! フラワーシャワーシーン編

距離感のあるふたり

■ふたりの距離感が……「惜しい!」

挙式後のフラワーシャワーで一番気を付けたいのは、ふたりの距離感です。退場シーンと同様に、両脇にそれぞれのゲストがいるので目線と顔がバラバラになってしまうのは仕方のないことですが、腕を組んだふたりの体をくっつけることを意識していると、写真にもふたりのラブラブな空気感が強調されます。これ以上ないくらいのイチャイチャぶりを発揮して、ピッタリとくっついて歩いちゃいましょう!

ぴったりとくっついたふたり

■他にもある! フラワーシャワーでの「惜しい!」SHOT

・ふたりの表情が……「惜しい!」
フラワーシャワーでは、花びらが顔に当たるという恐怖心から顔をしかめてしまうこともあります。自然現象なので仕方がないのですが、できる限り笑顔を意識しましょう。また、真横のゲストを見てしまうと、せっかくのふたりの顔も写真には横顔で残ってしまいます。3~4人先のゲストの顔を見るようにすると、ふたりの満面の笑顔が写真に収められます。

嬉しさを最大限に表現して!

フラワーシャワーでは、とにかく花嫁のはじけた笑顔が◎。大口を開けて笑わなくても、歯を見せた笑顔が大正解。プロが教えてくれたベストショットは、「ふたりがくっついたまま互いの顔を見合わせて笑っているシーン」なのだとか。ぜひ意識してみてくださいね。

From編集部『立ち居振る舞いを意識して、素敵な写真を増やそう』

当日は、担当してくれるフォトグラファーと声を掛け合えることも少ないので、ふたりが「自ら意識する」ことが大切です。今回紹介した「惜しい!」ショットでのそれぞれのポイントは、写真に収まることだけではなく、当日のふたりの立ち居振る舞い自体がグンと素敵で優雅に見えるものばかり。ふたりでリハーサルをして事前に互いの呼吸を合わせたり、視線を合わせるような合図を作っておくといいかもしれません。
一度きりの結婚式。何度見返してもその時の気持ちが思い出せるような素敵な写真を、たくさん残しましょう!

構成・文/小森理恵(本誌) イラスト/大窪史乃 取材協力/清水知成(フォトグラファー) 
※掲載されている情報は2015年7月時点のものです

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