ふたりのベストはどこ? ハワイウエディングの会場選び
「ハワイウエディングといえば、やっぱりビーチやガーデン!」と決めちゃわないで! 教会、ホテル、レストラン、邸宅、公園、牧場などハワイウエディングの会場はバリエーションがいろいろ。憧れだけで選ばず、遠くから参列するゲストの負担を考えることも大事。ハワイ在住のウエディングプランナー・小林直子さんに各会場のメリット&デメリットを聞いてきました。
「ハワイウエディングといえば、やっぱりビーチやガーデン!」と決めちゃわないで! 教会、ホテル、レストラン、邸宅、公園、牧場などハワイウエディングの会場はバリエーションがいろいろ。憧れだけで選ばず、遠くから参列するゲストの負担を考えることも大事。ハワイ在住のウエディングプランナー・小林直子さんに各会場のメリット&デメリットを聞いてきました。
ラグジュアリーホテルの目の前に広がるビーチを望む挙式は、ホテルウエディングとは思えないほどビッグスケール!ガゼボをしつらえていることも多い
〈メリット〉
なんといっても、ラグジュアリーなホテルウエディングはロケーションが魅力。「どこまでも広がるビーチを眺めながらのウエディングを叶えられます。宿泊先やパーティ会場も同じホテルなら、移動もラク。ホスピタリティーも高いので、ご年配のゲストや赤ちゃんがいるときも安心です」と直子さん。少人数の場合は静かな個室ではなく、ホテル内レストランのパーティがオススメだそう。「周囲が多少ザワザワしていることで、かえってリラックスできます」
〈デメリット〉
そこはラグジュアリーホテル、他に比べて予算が少々高め。「またフォトツアーをしたい場合、“○泊以上泊まらないとホテル内での撮影はできません”というルールがあることも」。事前にしっかりとリサーチをして。
高台にある邸宅でのウエディング。雄大な山々や街並み、その向こうに広がる海を一望できる
アーリーアメリカン調の歴史ある邸宅のガーデン。テーブルからランプまでフルコーディネートして、とってもオシャレ!
〈メリット〉
一日貸し切る邸宅はゆったり過ごすことができるうえに、テーブル&チェアから食器まで全て持ち込んでふたりの理想を思いのままに形にできるので、憧れるカップルも多いよう。「ほとんどが、普段はオーナーが暮らしているお宅です。生活しているからこそのぬくもりが感じられるところも、私は好き。遠慮することなく『今日はココが私たちのマイホーム!』という気持ちで、伸び伸び過ごしてください」。オーナーがゲストと話しておもてなしをしてくれることもあるとか。海外ならではの雰囲気も楽しめそう。
〈デメリット〉
ホテルとは異なり意外なところに予算が!「テーブルからスプーン1本まで全てを持ち込み、また後片付けをする費用も掛かります。多くはガーデンの利用になるので、1月や2月の雨期に挙げたい人はなるべく避けた方が良いかもしれません」と直子さん。ハワイとはいえシーズンのことも考慮して。
三角屋根の馬小屋にもリースが飾られてオシャレ。ロケーション撮影のポイントにもなっている
馬と一緒に撮影ができることも。白ドレスにウエスタンブーツをコーディネートするのも素敵
〈メリット〉
絶景のホテルにも、邸宅ガーデンにも、広大な公園にもない、ハワイの自然を丸ごと体で感じられるロケーションが最大の魅力。「ダイナミックな写真が記録できるのもいいですよね。牧場とはいえ家畜の臭いが気になったり、地面がぬかるんでいることもないのでご安心を」。邸宅同様に、全てを持ち込んでふたり色にフルコーディネートできるのもポイント。
〈デメリット〉
「テーブルをしつらえた場所から化粧室まで、延々草の上を歩かなくてはいけないこともあります。足の不自由なご年配や赤ちゃんがいる場合、私はオススメしていません」と直子さん。ゲストの顔ぶれを考えたうえで検討を。またフル持ち込みなのでその費用が掛かることも覚えておいて。
教会で挙式を執り行い、パーティ会場のホテルや邸宅に移動するというケースも少なくない。「地元の人がミサに訪れるような歴史ある教会はずっと残るものなので、オススメしています」と直子さん。牧師先生のお人柄がいいこと、光が降り注ぎ写真映えがすること、車の往来が少ないなど周囲の環境も大事なポイントだそう。敷地内に幼稚園がある教会では、かわいい子どもたちの声が騒々しく映像に残ることもあるので、教会選びも隅々まで確認して。
小林直子
ハワイ在住のウエディングプランナー。Wedding Scenes代表。愛あふれる“アロハスピリッツ”を大切に、ハワイのおしゃれでリラックスしたウエディングスタイルを提案。現状、手掛けている結婚式の9割がハワイ婚だが、日本国内のウエディングもプロデュースしている。著書に『Wedding Scenes 世界一素敵なウェディングシーンのつくり方』。
取材・文/千谷文子
取材協力/ス・ジュール・ラ
※掲載されている情報は2015年7月時点のものです(2026年7月更新)