えっ? ホント? 花嫁が体験した「意外な時間」
会場、指輪、ドレス……と選ぶべきものが山盛りの結婚準備。先輩花嫁が体験した「これは意外と時間がかかるよ!」というトップ5の項目を知って、スムーズな結婚準備に役立てよう。
【ブライダルフェア】の意外な時間
見学後の相談タイムが発生するんです
ブライダルフェアの所要時間は、情報誌やウェブサイトで一通りの見学時間が記載されているケースがほとんど。ただ、見学後に質問をしたり、細かな見積りを出してもらったりするのが一般的な流れだけれど、その時間は含まれていないことが多く、プラス1~2時間かかることも。予定を組むときは注意して、特にブライダルフェア後の時間には十分なゆとりを。
私が体験した「意外な時間」
3時間程度と書いてあることが多いですが、実際はもっとかかりました。合計8軒回りましたが、途中から時間配分に余裕を持つようにしました。(Yuca913さん)
当初は1日に数軒回るつもりでいましたが、1会場当たりの時間が長く、1日1軒しか回れませんでした。(NOZOMIさん)
見積りを細かく取っていたら、予定時間より1時間半オーバーしました。(えねるすさん)
【指輪購入】の意外な時間
納品までの時間に特に注意!
指輪は店頭にあるものをそのまま購入する場合を除き、サイズ直しや刻印などにより時間がかかるもの。注文から受け取りまで1~3カ月かかるのが一般的ですが、オリジナルのデザインなど特殊なオーダーの場合、さらに時間がかかる傾向に。また、注文の多いクリスマス前の時期などにも時間がかかります。指輪購入の際には「いつまでに必要か」を把握したうえでショップに納品時期を確認しましょう。
私が体験した「意外な時間」
前撮りで指輪を着けたかったので、余裕を見て前撮りの1カ月半前に指輪を選びに行きました。ところが、2カ月かかることがわかり、指輪なしでの撮影に。結婚式の当日には間に合ったけど、前撮りでしか着ない衣裳もあったので、着けて撮影したかったなと後悔。(亜由美さん)
ちょうどクリスマスで混み合っていることもあってか、刻印に1カ月以上かかって驚きました。(みかんさん)
指輪は1カ月もあれば手元に来ると思っていたが、オーダーメイドだったこともあり、納品まで3カ月待ちました。(ももさん)
【ドレス試着】の意外な時間
予約も試着も時間がかかります
ドレスの試着は、予約してから試着するまでの時間も、試着そのものの時間もかかる、という声が続出。特に土日などは直前になると予約で埋まっていることが多く、予約待ちの時間がかかるよう。余裕を持ってスケジュールを立てて。また、試着するときはドレス用の下着を着て、フィッティングしてもらい、髪をまとめてもらって……、と意外と時間がかかるので覚えておきましょう。事前に試着数などに制限はあるかをショップに確認し、自分の着たいイメージのドレスを考えておくと慌てずに済みます。
私が体験した「意外な時間」
土日では試着できる時間がなかなか空いていなくて、1カ月待ちがほとんどでした。(aya1029さん)
パッと予約してすぐ試着に行けるかと思ったけれど、予約が埋まるのが予想以上に早く、直前の予約は難しかった。2週間先などになることが多かったです。(ももさん)
ドレスの試着って時間がかかるんですね。試着するドレスを選んで、ドレス用の下着を着けて、髪の毛もまとめてもらって、ドレスを着て写真撮影、となると3着の試着に2時間くらいはかかりました。(真梨代さん)
【招待状の返信待ち】の意外な時間
「いつまで待てば?」とやきもき
招待状に同封する出欠の返信はがきは、すぐに送り返してくれる人もいる一方、なかなか送ってくれない人もいる、という声が。料理や引出物などの人数確定、席次表の作成と、返信が揃ってからでないとできない作業も多く、やきもきしてしまいますよね。ただし、催促するときは、行き違いを防ぐため、返信期日から3日ほどたった後にしましょう。
私が体験した「意外な時間」
招待状の返信期日になっても送ってくれない人がいるとは思いもしなかったので、想定外のことに動揺しました。席次表を自分で作ることにしたので時間も必要で、もう少し返信期日を早めればよかったと思いました。(kikiさん)
招待状の返信がない人には、いつになったら催促すればいいのか迷いました。結局、期限の3日後に出席していただけるかの確認をしました。(ももさん)
みんな早めに返信してくれると思っていたけど、親しい友人ほど遅れがち。特に「どうしても出席したいけど難しそうで」という友人がギリギリまで都合を調整していて、最終人数確定の前日に連絡をくれたので焦りました。(唯さん)
【打ち合わせ】の意外な時間
思ったより回数が多く時間も長い
会場との打ち合わせも「意外と回数が多かった」「時間が長かった」という声がたくさん。会場や結婚式の規模・スタイルなどにもよりますが、本格的な打ち合わせは挙式3カ月くらい前から始まり、3回から7回ほど行われることが多いようです。打ち合わせの場で悩むことが多いと、時間もそれだけ長引いてしまうので、事前にふたりの意見や親の意向をまとめておきましょう。
私が体験した「意外な時間」
プランナーさんと話が盛り上がってしまい、打ち合わせに毎回3時間くらいかかっていました。(みさきさん)
毎回2時間程度の予定でしたが、時間内に終わったことはなかったと思います。次までに決めてくることや提出するものを「宿題」として出されるのですが、彼がいつも宿題をやらずに打ち合わせに参加するので、その場で考えることになって長くなり、プランナーさんにも申し訳なかったです。(Aya.Oさん )
打ち合わせって、かなり何度も行ってたくさんのことを決めるんだなぁと知りました。(寛子さん)
From 編集部
時間がかかるポイントを事前に押さえ、効率的に
こだわって選ぶもの、作るものに時間がかかるのは当然ですが、ここで紹介してきたような「意外と時間がかかる」ポイントに関しては、まったくノーマークだった!という花嫁も多いから、注意したいですね。結婚準備は、限られた時間との勝負。時間がかかるポイントを事前に押さえておいて、少しでも有効に使いましょう。
文/前川ミチコ イラスト/つぼゆり 構成/小田真穂(編集部)
※記事内のコメントは、2017年11月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー83人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2018年2月時点のものです
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