ゲストの目がテン! 花嫁の「素」が見えすぎた瞬間
結婚式で花嫁は常にゲストの注目の的。一生に一度の思い出となる晴れ舞台だからこそ、恥ずかしい姿は避けたいものですよね! そこで、ゲストは花嫁のどんな姿で目がテンになってしまうのか、老若男女にリサーチ。「目がテン!」ということで、イタチ科テン属、貂(てん)のテンさんが、実際にいた衝撃の“目がテン嫁”の目撃談をお届けします。こんなことがおきないようにしっかりチェックを!
ポロリ嫁に目がテン!
結婚式には幸せすぎる瞬間や感動的なシーンが盛りだくさん。その時の感情にとらわれて思わず、涙から下着(!)まで、見せてはいけないものをポロリ! ちょっと恥ずかしい花嫁の姿が目撃されています。
「花婿に続いて、花嫁まで胴上げされることに。その時、ドレスのスカートが舞い上がり、盛大にパンツが見えていた。」(男性/ 22歳)
「すごく細身の新婦。披露宴開始時に比べ、ドレスがだんだん下がってきてしまい、デコルテが見えすぎてその下も……危なかった。」(女性/ 27歳)
「お色直しに退場する花嫁。後姿が見えた瞬間、ドレスがきついようで、背中にはみ出た肉が!」(男性/ 49歳)
「親への手紙を読む際、思わず涙をぽろぽろとこぼした花嫁。とどまることのない涙がアイメイクを落とし、その頬には黒い線が流れていました。」(女性/ 27歳)
花嫁たるもの360度見られる運命……。しかもブーケトス、胴上げ、お姫様だっこ……意外に激しい動きを求められるんですよね。ハプニングにみまわれたとき、そして美しいドレス姿のために、サイズの合ったドレスから下着までぬかりなく準備を! 万一のときは、隣にいる彼やスタッフが助けてくれるハズ。
ひとりよがり嫁に目がテン!
お姫様になることを夢見てきた花嫁は要注意! 結婚式でついつい舞い上がり、自分の世界に浸りすぎて周囲が引いてしまう事態が報告されています。ちょっと落ち着いて、ゲストの視線があることを忘れずにー!
「チャペルでの挙式シーン。ロマンチックな気分になったのか新郎新婦のキスがシーンが濃厚……。あまり見たことがなかったのでびっくりした。」(女性/ 28歳)
「オープニング、中座中、余興……。本人出演の映像を何本も上映。またか!と思っていたら、花嫁1人大号泣。ひいてしまいました、ごめんなさい。」(女性/ 33歳)
「シンデレラの物語をイメージした花嫁主役の余興があった。歌に踊りにトータル20分。ちょっと飽きた。」(女性/37歳)
「自分のやりたいことを全部取り入れたという結婚式。手作りの品も多く、パーティの合間に司会者さんが「花嫁の手作りです!」といった感じにアピールが激しくてうんざり。」(女性/ 28歳)
幸せそうなふたりの姿を楽しみにしているゲストは多いけど、幸せアピール過剰なシーンは逆に不評。プロフィールビデオにゲストとの写真を取り入れたり、みんなとふれあう演出を取り入れたり、気配りも忘れなければ、きっとゲストは大満足ですよ!
ご機嫌斜め嫁に目がテン!
花嫁に幸せな笑顔を期待するゲストは多いもの。だからこそ、ご機嫌斜めな姿がゲストに与える衝撃は大きいのです。イラっとしたとき、緊張したとき、思わず出たこんな姿をゲストはしっかり目撃しています!
「新郎がドレスのすそを踏んでしまったとき、新婦がキレてた。人前では控えたらいいのにと思った。」(女性/ 30歳)
「新郎側の女性ゲストにヤキモチをやいて機嫌が悪くなり、いっさい笑わなくなった新婦。周りもヒヤヒヤしていました。」(女性/ 28歳)
「ちょっと下品な余興。メイン席を見たら、花嫁が呆れた顔で見ていた。」(女性/ 25歳)
「緊張のためかまるで石のように表情がかたかった。花嫁にはにこやかにしていてほしいな。」(男性/ 37歳)
緊張感で気持ちが張りつめていると、意識していなくてもマイナスの感情が出てしまうことも。当日は周りのサポートもあるので、気持ちにゆとりを持って安心して臨みましょう。そうすれば、きっと笑顔も絶えないはず!
ワイルド嫁に目がテン!
よく飲んでよく食べる花嫁はゲストにとっても好印象。しかし、我を忘れるほど食やお酒に走り、ゲストへのリアクションもおざなりになるワイルドすぎる花嫁がいることも報告されています。
「花嫁が乾杯のお酒を一気に飲み、酔っぱらったようで、話すことができなくなっていました。見ていて大丈夫かと心配になりました。」(女性/58歳)
「新郎側の友人が写真を撮りにきたのに、ガツガツと食べることに夢中になっていた。」(男性/36歳)
「花嫁が友人席にいって、お酒片手に『カンパーイ!』とみんなで大盛り上がり。仲間うちだからかまるで飲み会のようなノリにで、悪目立ちしてました。」(男性/63歳)
スピーチや余興中は箸をおき、しっかり相手に集中を(笑顔や手拍子などリアクションも忘れずに)。親しい仲間がいるとテンションが上がってしまいがちですが、内輪だけで盛り上がり過ぎるのはあまり印象がよくないので、いつもよりトーンを抑えて。
From 編集部
難しく考え過ぎず、当日を笑顔で迎えて
目がテン!な瞬間、いかがでしたか? 冷や汗もののできごととはいえ、事前に回避することができるものがほとんど。そして、幸せそうなふたりの姿やゲストを思う気持ちが伝われば、小さなハプニングなんてご愛敬。あまり固くならず、結婚式を満喫してくださいね!
構成・文/小松七恵 イラスト/今井ヨージ
※掲載されている情報は2017年2月時点のものです
※記事内のコメントは2017年1月に20~69歳の男女100人が回答したマクロミルアンケートによるものです
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