結婚式のお金の相場【ウエディングドレス編】レンタル・購入の違い
結婚式の中でもドレス姿にこだわりたい!という人は多いのでは?でも予算がある中で、どのくらいの費用がかかるかは気になるところですよね。この記事では、ウエディングドレスやカラードレス、さらにドレスに合わせる小物の相場や価格の違いについて解説。ドレス選びの参考にしてくださいね。
結婚式の中でもドレス姿にこだわりたい!という人は多いのでは?でも予算がある中で、どのくらいの費用がかかるかは気になるところですよね。この記事では、ウエディングドレスやカラードレス、さらにドレスに合わせる小物の相場や価格の違いについて解説。ドレス選びの参考にしてくださいね。
ウエディングドレスにかかった費用の相場は32万9390円(*)。最も多い価格帯は30万~40万円未満で約3割。ついで20万~30万円未満で約2割という結果に。低いものだと10万円未満、高いものだと70万円など幅広い価格帯のものが選ばれています。
ウエディングドレスの価格に影響を与えるのは、素材や生地のボリューム、そしてデザイン。
ミカドシルクやシルクオーガンジーといった天然繊維は高価ですが、質感や光沢がとても上品。着心地が良いのも魅力です。
トレーンの長いデザインやボリューム感のあるドレスは、たくさん生地を使用する分価格も上がります。
刺しゅうやレース、ビージングなどの繊細な装飾も、手間がかかるほど価格に影響します。
また、著名なブランドやデザイナーが手掛けたドレスは高価になることが多いでしょう。特に海外のブランドは良質な生地をふんだんに使い、デザインへのこだわりや職人技にも妥協しないため、より高額になる傾向があります。
カラードレスの平均は34万3246円(*)。ウエディングドレスよりも少し高めの結果に。最も多い価格帯は30万~40万円未満で約3割でした。
カラードレスもウエディングドレス同様、価格に影響を与えるのは、素材や生地のボリューム、そしてデザイン。著名なブランドやデザイナーが手掛ける価格は上がる傾向です。
ウエディングドレスやカラードレスをより美しく着こなすためのブライダルインナーは、9割を超える花嫁さんが用意しています。
平均額は今回のアンケートでは、1万8824円。最も多い価格帯は10万~20万円未満で約2割、続いて3万~4万円未満で同じく約2割でした。
ブライダルインナーの種類は、ブラジャー、ウエストニッパー、ビスチェ、ガードル、フレアパンツなど。ドレスのデザインや体形補整をしたい部分に合わせて選びます。
アンケート結果を見るとドレスショップ提携などのブライダルインナー専用ブランドなどは高めの価格設定。また、大手のインナーブランドなども補整力など技術の高さから比較的高価。
ECブランドでの購入やフリマサイトなどで中古を購入して費用を抑えたという声もありました。
ウエディングドレスやカラードレスの手配は、結婚式会場や会場提携のドレスショップで選ぶのが一般的です。一方、会場が提携していないドレスショップの衣裳を会場を経由せずに「持ち込む」と、多くの会場では、保管料として「持ち込み料」がかかります。
持ち込み料の平均額は4万3000円。2万~4万円未満が約4割に上り、最も多い価格帯でした。
レンタルや購入するドレスショップによっては、キャンペーンなどで持ち込み料を負担してくれるお店もあるので、会場提携外のお店での手配を検討しているなら、ドレス選びを始めた段階でチェックしておくといいでしょう。
購入とレンタルでは大きな価格差がないことが多いようですが、オーダー方法によっては、価格差が大きく出ることも。
既成のデザインの場合は、レンタル・購入どちらかのみか、選べることもありますが、選べる場合は購入の方が少し高くなる例も。
基本の型を選び、デザインやサイズなどにアレンジを加えるセミオーダーや、一からデザインしてつくり上げるフルオーダーなどは、既製品に比べて高価になることが多いでしょう。
ちなみにレンタルと購入は価格だけでなく、それぞれのメリットも押さえておくと選ぶ際のヒントに。
| レンタルのメリット | 購入のメリット |
|---|---|
| ・搬出入の手配やクリーニング、保管場所の確保の心配がない | ・自分のものとして手に入れることができる |
| ・会場やドレスショップのパックプランの対象となり、お得になるケースも | ・結婚式以外にも前撮りなど好きなタイミングで着用できる |
| ・オーダーメイドなら自分にぴったりフィットし、より美しく着こなせる |
会場の提携店でレンタルしたので、選べるドレスのバリエーションには制限がありましたが、ドレスショップと会場の連携がスムーズ。割引特典を受けることもできました(優さん)
持ち込みできない会場だったので、会場提携先で選びました。契約時の割引があり、トレーン追加などフレキシブルに対応してもらえたのが良かったです。一方、海外ブランドのドレスはレンタルでも高め、気に入ったものでもサイズや枠が埋まっていることがありました(mahomahoさん)
高い持ち込み料がかかりましたが、セミオーダーで自分の体に合った一番きれいに見えるドレスを着ることができました(rinさん)
結婚式前から決めていた一着だったので、レンタルだと予約で埋まっている可能性もあるかと思い、確保したくて購入しました。妥協しないで自分の感性にぴったりなものを手に入れられて、後悔なしです(NYさん)
ノーブランドのものを選んだり、予算内のものを選べば費用を抑えることはできますが、やはりコレだ!という理想の一着を選びたいものですよね。そんなときは次の3つを参考に。
まずは、適用される特典やキャンペーンがないか、会場選びやドレス選びの早い段階でチェックしておくのがポイントです。
会場提携外のドレスショップで手配することで、お得になることも。納得の一着をリーズナブルに用意でき、持ち込み料と併せてもリーズナブルになることもあります。
近年はオンラインショップやフリマアプリ、SNS経由での卒花さんからのお譲りなどを利用する人も。現物が見られない、ユーズドの場合は破損や汚れの可能性など、リスクも踏まえた上で検討を。
会場提携外のお店でセミオーダーしましたが、高い持ち込み料と併せてもお得になりました。また、前撮りでも使用できてよかったです(rinさん)
衣裳のセットプランを適用していただいたので、衣裳のトータルの金額がいくらになっても、支払う金額が一定のものでした(AKARIさん)
最終的には会場提携の衣裳プランで費用を抑えられましたが、会場見学時の段階でドレス1着持ち込み無料の特典を付けてもらっていました(ゆりかさん)
表面から見えないインナーなどは会場やドレスショップで揃えると高額になるので、小物で予算を調節するのがおすすめ。私はサムシングフォーのジンクスになぞらえてアクセサリーを妹から借りました(YIさん)
ブーケにかけた総額は平均2万8000円。最も多い価格帯は1万円未満という結果に。
ブーケの価格に影響を与えるのは、使用する花材、デザインやサイズ。そしてアレンジの技術や発注先です。
花材は、生花の場合、メンテナンスの必要があり高額です。特に、季節外れの花や希少性のあるものだとグッと価格が上がることも。アンケートでは、同じ生花でも1万円台から4万円台までさまざまな価格帯が見られました。
近年は生花を加工したプリザーブドフラワーやドライフラワー、アーティフィシャルフラワーを選ぶ人も。アンケートでは1万~2万円台というケースがありました。
発注先は、結婚式会場の提携フラワーショップだと高めですが、会場との連携が取りやすく、会場装花とのコーディネートがしやすいなどのメリットも。
提携外のショップだと、お店によってお手頃価格で手に入ることもありますが、持ち込み料がかかるケースもあるので、事前に会場に確認をするのがおすすめです。
ヘアスタイルに合わせるアクセサリーのことをヘッドドレスといいます。花嫁のヘッドドレスは多彩。
ティアラやクラウン、フラワー、ボンネ、カチューシャのほか、ネックレスのようなラリエットなどが挙げられます。近年はヘアピンやバレッタ、金箔(きんぱく)などのアレンジも人気です。
今回のアンケートでは、定番のフラワー(生花・造花)と、フラワー以外のティアラ・クラウンなどアクセサリー系のヘッドドレスの費用を分けてヒアリングしました。
フラワーの場合は、1万円未満が半数を占め、その中でも5000円台が多め。高額な人だと3万円以上のケースもありました。ブーケと同じく、花材やデザイン、ボリューム感などが価格に影響しますが、フラワーの場合はブーケとセット価格だったという花嫁さんが多いようです。
ティアラなどアクセサリー系のヘッドドレスの平均は1万5812円(*)。1万円未満が半数以上を占め、フリマサイトやハンドメイドサイトなどを利用して数百円や数千円というケースも多く見られました。次に多いのは1万円台、少数派ではあるものの10万円以上かけた花嫁さんも。
アクセサリー系のヘッドドレスはドレスショップで手配すると比較的高額ですが、ドレスとセットプランを利用し、個別にはかかっていないという声もありました。
花嫁さんがドレス姿に合わせるアクセサリーといえば、ネックレスとイヤリング(ピアス)です。
ヘッドドレスが華やかな場合は、ネックレスは着けずにイヤリングのみにする、引き算コーデも増えています。最近はヘッドドレスなしで大ぶりのイヤリングで個性を出すのもトレンドです。
ネックレスの相場は5000~6000円。イヤリングは3000~4000円。
ネックレスの場合はティアラなどと併せてドレスショップでレンタルしたというケースも多いのですが、イヤリング(ピアス)は、お気に入りのものを自身で購入・持ち込んだという声が目立ちました。
アクセサリーやブーケのほか、ドレス姿に欠かせないのは、ベールとシューズ。
挙式で合わせるベールは、平均9577円(*)。ドレスとセットでレンタルしたという声が多い一方、長さのあるロングベールや好みのデザインなどへのこだわりから、ドレスとは違うショップで購入したという声も。
また、シューズもドレスショップでドレスとセットでレンタルしたというケースが多いものの、憧れのブランドや自分らしさにこだわって自分で手配するという人も。多い価格帯は3000~4000円ですが、10万円以上と高額なケースもありました。
ドレスは挙式3カ月前くらいまで決めるのが理想。そこから逆算して、試着は遅くても挙式半年前くらいには始めたいところです。しかし、人気のドレスショップでは土日祝日の予約が取れなかったり、着たいドレスが予約で埋まっていたりすることもあるので、できるだけ早めに予約するのがおすすめ。
結婚式を決めて、会場探しを始めた段階から、着たいドレスのイメージを決めておくと、お店選びの基準にもなるので安心です。
こだわればどうしても高額になりがちなドレスや花嫁衣裳の小物。満足度と予算のバランスがとても難しい項目でもあります。アンケートで印象的だったのは、早めに動いてショップごとの価格帯をリサーチしたり、キャンペーンや特典を上手に利用する花嫁さんたちの声。事前にしっかり準備して、理想の一着に出合えますように!
構成・文/小松ななえ イラスト/EccO D/ロンディーネ
※記事内のデータならびにコメントは、「結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)」、2026年3月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー45人が回答したアンケートおよび、過去2年以内に結婚した女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※(*)が付いた数値は回答者が100人に満たないため参考値となります
※掲載されている情報は2026年6月時点のものです