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【結婚のお金】支払いタイミングは4つの波って知ってた?

結婚が決まったら、いつ、何に、いくらかかるのか、気になるところ。結婚にまつわる出費は大きく分けると「婚約」「結婚式」「ハネムーン」「新生活」となり、それぞれタイミングが異なるため、4つの波となって支払いの機会が訪れます。この波を事前に押さえて、無理のない支払いができるように備えておきましょう。

これが4つの支払いの波!

支払の4つの波

※例えば、プロポーズから結婚式までに1年あり、結婚式の前に新生活をスタートさせた場合

【第1の波】 式8~6カ月前 婚約にかかるお金

・結納式 平均17.9万円
・婚約食事会 平均5.9万円
・婚約指輪 平均36.5万円

平均的な実施時期は結納式は式の約7カ月前、婚約食事会は約8カ月前。結納の場合、結納品などが発生するので、婚約食事会に比べて金額がアップします。

【第2の波】 式5~3カ月前 新生活にかかるお金

平均72.3万円

賃貸の新居の敷金・礼金、引っ越し代、家具家電購入などにかかる費用で、一緒に住み始める時期によってかかるタイミングも変わります。同居が始まる時期は平均では式の3.8カ月前。ちなみに賃貸の新居の初期費用は家賃の4~5カ月分が目安で契約時に支払います。

【第3の波】 式3カ月前~式直後 ハネムーンにかかるお金

平均61.2万円

ハネムーンの時期によって支払タイミングは変わります。旅費は予約時に一括か、予約時に内金を支払い、出発3週間前に残金支払というのが一般的。ハネムーンの時期で最も多いのが「式の翌々日~1カ月」、次いで「式後1カ月~3カ月」。他にも現地でお土産代がかかります。

【第4の波】 式2週間前~1週間後 結婚式にかかるお金

平均357.5万円(自己負担額 平均142.8万円)

かかる費用の総額は平均357.5万円が平均ですが、実際にふたりが負担する金額はご祝儀や親援助を差し引いた金額となります。まず、会場予約時に内金5万~20万円を支払い、残金の支払い時期は会場によって異なりますが、式直前か直後が一般的です。式の前の場合は、ご祝儀を充てることができないため、高額のお金を用意しておかなければなりません。また、他にも自己手配したもの、手作り材料費はその都度支払いが必要となります。

先輩花嫁の支払いの波はどうだった?

◆準備期間9カ月◆まりちゃんさんの場合

実例1 支払の波スケジュール

【第1の波】式5カ月前 婚約にかかるお金 約35万円
両家6人で式5カ月前に婚約食事会を実施。かかった費用総額4万2000円は当日支払い。他に婚約記念品(ふたり分で約31万円)も5カ月前に購入。

【第2の波】式4カ月前 新生活にかかるお金 約10万円
新居の初期費用などは勤務先の負担だったので、ベッドやテレビ、洗濯機、電子レンジなどの家具家電に出費。

【第3の波】式1カ月前~1週間前 結婚式にかかるお金 約385万円
式1カ月前に2分の1を、式1週間前に残額を支払った。
 ※ご祝儀約300万円、親援助約50万円で、自己負担約35万円

【第4の波】式2カ月後 ハネムーンにかかるお金 約70万円
式の約2カ月後に6泊8日でイタリアへ。旅行会社のハネムーンプランを利用し、申込時に10万円を、残りをハネムーン3週間前に振り込んだ。

支払いで大変だったことは?

まりちゃんさん口コミ

結婚式の費用は前払いだったので、その支払いのため財形貯蓄や定期貯蓄を解約してお金を用意するのに手間取りました。前もって解約して、普通預金に移しておけばよかったです。

◆準備期間1年◆まかろんさんの場合

実例2 支払いスケジュール

【第1の波】式10~9カ月前 婚約にかかるお金 約29万円
両家5人で式9カ月前に婚約食事会を実施し、合計1万7500円を当日支払い。婚約記念品(ふたりで約27万円)は挙式の10カ月前に購入。

【第2の波】式9カ月前 新生活にかかるお金 約23万円
新居への引っ越しは式8カ月前で、その1カ月前に初期費用19万円を支払い。それぞれ1人暮らしをしていたため、家具家電は購入なし。カーテンなどに約4万円かかった。

【第3の波】式2カ月前 ハネムーンにかかるお金 約40万円
式の3週間後に6泊7日でマレーシアのランカウイ島へ。旅行会社のフリープランを利用。ハネムーンの約3カ月前に申し込み、支払った。

【第4の波】式2週間前 結婚式にかかるお金 約310万円
挙式11カ月前の契約時に20万円をクレジットカードで支払い。前受金として挙式2週間前までに口座へ200万円を振り込み。さらに当日清算として90万円をご祝儀で現金払いした。
 ※ご祝儀約143万円、親援助約60万円で、自己負担額約107万円

支払いで大変だったことは?

まかろんさん

会場の契約金をクレジットカード払いする際に、使おうとしたカードがその会場では使用できず、焦りました。当たり前のことですが、事前に確認が必要だなと思いました。

◆準備期間2年◆ふくまきさんの場合

実例3 支払いスケジュール

【第1の波】式2年前 新生活にかかるお金 約40万円
結婚式とハネムーンにお金をかけたかったので、早めに一緒に暮らし始めて支払い時期を分散。敷金・礼金などに約30万円。家具家電に約10万円くらいかかった。

【第2の波】式1年前 婚約にかかるお金 約5万円
式の1年前に両家9人で婚約食事会を実施し、支払いは当日。

【第3の波】式6カ月前 ハネムーンにかかるお金 約80万円
式5カ月前に5泊7日でモルディブへ。旅行会社のフリープランを申込み、ハネムーンの約1カ月前に振り込んだ。

【第4の波】式1週間前 結婚式にかかるお金 約270万円
挙式7カ月前の申し込み時に内金10万円を支払い、挙式1週間前に残金を振り込んだ。
 ※ご祝儀約270万円、親負担約40万円、自己負担額0円

支払いで大変だったことは?

ふくまきさん

今まで各自の口座に貯金をしていたため、いざ何かを支払うというタイミングで、一時的にそれぞれが立て替える状態になり、どちらが立て替えたかがわからなくなってしまったことがありました。共通の口座を開設して、そこから支払うようにすればよかったなと思います。

From 編集部

あらかじめ支払い時期を見極めて、スケジューリングを!

ふたりの貯蓄額によっては、一度に大きな金額を出費するのが難しい場合もあります。タイミングを分散させることで支払いが楽になることも。新生活開始時期やハネムーンの時期は人それぞれですが、スケジュールを決める際には支払いタイミングの4つの波にも意識し、慎重に検討しましょう。

構成・文/小松七恵 イラスト/てぶくろ星人
※記事内のデータならびにコメントは、2016年12月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー95人が回答したアンケートおよび、「ゼクシィ結婚トレンド調査2018(全国推計値)」によるものです。
*掲載されている情報は2017年1月現在のものです

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