個性を出したい!
婚約指輪、結婚指輪の
アレンジ
とは
婚約指輪(エンゲージリング)や結婚指輪(マリッジリング)は、セミオーダーでふたりらしいデザインにすることが可能。この記事では、指輪のアレンジについてご紹介。
婚約指輪や結婚指輪の販売形態は大きく3種類
婚約指輪や結婚指輪の販売形態は、以下の3種類に分けられる。
・すでに完成されている「既製品」
・基本デザインにアレンジが可能な「セミオーダー」
・一から自分たちでデザインを考える「フルオーダー」
既製品は海外や国内のブランド店に多いスタイル。一方、 婚約指輪や結婚指輪を専門に扱うブライダル専業店では、セミオーダースタイルを取るところが多い 。
セミオーダーは基本となるデザインがあるので完成品のイメージをつけやすく、 ちょっとしたアレンジで簡単に自分たちの好みの指輪に仕上げることができるのが魅力 。
指輪のアレンジの種類
表面加工
表面加工は主に 「鏡面仕上げ」と「つや消し(マット加工)」 の2種類。鏡面仕上げは、金属の表面を磨き上げ、鏡面(ミラー)のように仕上げた加工。つや消しは金属の表面のつやを消してマットな状態にする加工。
金属の表面の加工が変わるだけでも、指輪の雰囲気は大きく変化する。
アームの素材を変更する
婚約指輪や結婚指輪の アームの素材はプラチナが多いが、これをゴールドに変える ことも。アームの素材は色みに直結するので、これを変えると雰囲気はガラリと変わる。
ミル打ち(ミルグレイン)
ミル打ち(ミルグレイン)とは、ジュエリーの縁などに小さな粒を連続して打ち込み、小さな粒が並んだような見た目にする装飾技法 。
19世紀のイギリスやフランスでよく用いられた技法で、立体感のあるデザインでクラシカルな雰囲気の指輪になる。
メレダイヤを飾る
0.1カラット以下の メレダイヤをあしらう のも定番アレンジの一つ。婚約指輪ではセンターストーンの周りに埋め込む、結婚指輪ではアクセントとして埋め込むなど、アレンジ方法は豊富。
婚約指輪ではメレダイヤを飾ることでセンターダイヤモンドが引き立ち、より華やかな印象に。結婚指輪ではアクセントになって指輪の印象を変化させられる。
メレダイヤの色を変える
メレダイヤは無色のものをあしらっていることが多いが、これを ピンクダイヤやブルーダイヤに変更 するのもあり。メレダイヤの色を変えるだけでも、指輪の雰囲気はかなり異なったものになる。
裏石
リングの内側に小さな宝石(ルビーやサファイアなど)を埋め込むサービスをしているショップも。さりげなく個性を出すことができるが、サイズ直しに影響が出る場合があるので注意。
個性を出すにはアレンジを
婚約指輪や結婚指輪をアレンジすることで、ふたりらしい個性を出すことができる。さまざまなアレンジ方法があるのでショップスタッフとも相談して、こだわりのある世界に一つだけのリングを作ってみてはいかが。
※アレンジはショップや指輪によってできないものも。事前にご確認を。
指輪のアレンジの特徴
- 指輪のアレンジの方法は豊富
- アレンジによって指輪の印象が変わる
- アレンジで世界に一つだけのリングに