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ふたりとゲストの幸せな一日に密着 -先輩の結婚式実例集-

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大好きな故郷の温泉街へゲストをお招きした一日
福島県

飯坂町出身の恭平さんと麻世さんは、ふたりの結婚を喜んでくれる家族や友人のための一日を希望。「おかげさま」の気持ちを込めて故郷の温泉街へみんなをお招きし、温泉旅館にて”お泊りウエディング”を計画した。

ふるさとを大切に思う
懐かしい街並みをゆったり散策

幼稚園、小学校、中学校と一緒のふたりは、飯坂町の大好きな場所や名所で記念撮影を行った。当日、「おめでとう!」「きれいだね」と近隣の人や通りがかりの人から声がかけられると、ふたりは晴れやかな笑顔で応えた。挙式は、小さい頃から慣れ親しんだ地元の神社で。

「気持ちいい青空だね」そんな言葉を交わしながら、神社までふたり手をつないでのんびりと散策を楽しむひとときも
飯坂八幡神社の境内に到着後は、ふたりで最初に手水を使って清めの儀を行い、挙式に臨んだ
けんか祭りで知られる神社の境内で代わる代わる記念撮影。それぞれの家族との記念撮影も思い出に
「おめでとう」「こっち向いて」幼なじみの友人が駆け付け、ふたりの晴れ姿を記念に残そうと写真撮影に賑わった
新郎の実家の近くにある、飯坂温泉の歴史ある公衆浴場「鯖湖湯」の前で。お気に入りの一枚になった
江戸時代から続いた旧家、堀切邸の庭で。足湯や手湯を楽しむスペースでは、ふたりで手を浸して「あったかい」とにっこり
ふたりらしいアイテム
ふたりの個性が際立つアイテムがいっぱい

鍋やフライパン、野菜やバケット……ふたりらしさ溢れる高砂席。床には水槽が置かれ、中にはふたりのペットの亀・メメちゃんが! ゲスト卓にも新婦が持ち込んだ野菜が並べられ、飲み物、プチギフトにいたるまで、ふたりの個性とおもてなしの気持ちが伝わるアイテムが勢揃い。

「一緒に料理をして食べるのが大好き」「新郎が料理人」「新婦は青果店勤務」というふたりの日常をイメージした高砂席
「野菜って可愛いんです!」と麻世さん。装花と一緒に新鮮野菜を飾り付け、「お家に持ち帰ってね」とゲストへメッセージ
「飲んで食べて、飲んで食べてね」と恭平さんがウエルカムスピーチ。日本酒党のふたりは、福島の地酒&おすすめの地酒のコーナーを用意
ゲストへのプチギフトは紅白まんじゅう。飯坂町で和菓子店を営む新郎の親が心を込めて手作りした
「自分たちらしいデザインに」と両家の家紋をモチーフしたウエルカムボードを飾ってゲストをお出迎え
ゲストをもてなす一日
「おかげさまで」という気持ちを込めて

交際から10年で結婚を決めた恭平さんと麻世さんは、ふたりの長い軌跡を見守ってくれた家族や友人へ、心からの「ありがとう」を伝える”おかげさまでWedding”を実現。「自分たちが主役ではなく、ゲストが主役」という気持ちで、おもてなしの心溢れる演出を工夫した。

ふたりが持ち前のサービス精神を発揮。新郎はマイクを手に、新婦はウクレレを手に入場し、60年代のラブソングを熱唱した
「みんなに参加してほしい」と餅つき演出を工夫。新郎新婦に続いて祖父母や友人も餅つきに挑戦し、「ヨイショ!ヨイショ!」と皆で心を一つにして応援
新郎がビールをつぎ、新婦がおつまみを配るビール&おつまみサーブの演出もゲストとのふれあいの時間に。温泉にちなんで、おつまみ入れは風呂桶に!
ふたりの同級生や友人に囲まれ、高砂席で記念撮影タイム。久しぶりに会う友人もいて、旧交を温めるひとときに
「今日の良き日を迎えられたのは皆さんのおかげ」新郎のあいさつでは感激のあまり男泣き。「がんばれ!」とゲストからエールが送られた
Bride & Groom
澤田 恭平さん 麻世さん
幼なじみのふたりは、20歳の時に彼のバイクに乗せてもらったのがきっかけで交際へ。福島~仙台の中距離恋愛を経て、2016年に拠点を仙台に移して同居をスタート。
会場
挙式/飯坂八幡神社(福島県福島市飯坂町)
披露宴/摺上亭大鳥(福島県福島市飯坂町)
挙式日
2018年11月3日
ゲスト数
65名
当日のタイムスケジュール
1245
飯坂町内の名所、新郎の自宅前、
古い街並みを背景に記念撮影
1400
飯坂八幡神社で挙式
(挙式後、バスで披露宴会場へ)
1500
摺上亭大鳥に到着。
ロビーにてゲストと歓談後、お仕度へ
1600
手作りのオープニング映像上映後、
新郎新婦マイクとウクレレを手に入場
1635
お祝いの餅つき演出
1650
お色直し退場(ふたりで)
1720
お色直し入場と同時に
ビール&おつまみサーブ
1740
友人によるお祝いスピーチ
1810
手作りの「おかげさまでムービー」上映
1815
新婦の手紙、親への記念品贈呈
1830
新郎新婦退場、お見送り
構成・文/菅野純子 撮影/高萩恵子(chike photo) 取材協力/Wedding Produce ”Chayuka” (チャユカ)