ゼクシィ

ふたりとゲストの幸せな一日に密着 -先輩の結婚式実例集-

142
邸宅で和やかに過ごす
オンリーワンウエディング
北海道

「他にはない自分たちだけの一日を」と、料理、アイテム、演出の隅々までオリジナルにこだわった“世界で一つの結婚式”。貸し切りの邸宅で、ふたりらしい挙式とパーティをかなえた。

 
ゲストと
ともに
ゲストと一緒に楽しむのが、ふたり流

友人たちに協力してもらった人前式や、感動と笑いに包まれたパーティセレモニー。新郎新婦だけではなく、ゲストにスポットが当たる演出をたくさん取り入れたことで一体感が生まれ、初めて会うゲスト同士も自然と打ち解けた。

建物前のガーデンで行った人前式では新郎側と新婦側、計6名の友人が挙式の立会人を務めた
立会人が考えたオリジナルの誓いの問い掛け。新郎新婦のキャラクターと笑いを交えた6人6様の言葉は、いつまでも思い出に残るよう誓約書にも記した
「パーティでは大好きな祖母と手をつないで中座することができ、とても感動しました」と新婦
ふたりの交際の後押しをしてくれた、キューピッド役の友人に新郎新婦からサプライズプレゼント
新郎新婦それぞれの弟と、4人で披露した生演奏が会場を盛り上げた。多忙な中、練習してくれた弟たちに改めて感謝!
料理は
ふたりが考案
シェフと考えた“この日だけの料理”

食べることが大好きなふたりのこだわりから、一皿ずつ調理法までシェフと細かく相談して決定。地元・北海道産の食材を生かしたオリジナルのコースに、選ぶのも楽しみな屋外バーベキューを組み合わせて、道内外のゲスト全員を喜ばせた。

メイン料理はバーべキュースタイルに。「食事をしながら、ゲストと自由に会話をする時間が取れたのも良かったです」と新婦
パーティ前半はフレンチのコースを提供。各席に置いたメニューには、使用している食材の産地や生産者名なども記載
バーべキューはシェフがその場で仕上げる道産牛のステーキほか、生ラムや海鮮のグリル、スープカレーなど北海道らしいメニューも並んだ
「好きなものを、好きなだけ味わってほしい」と、デザートも単品ではなくビュッフェを用意
動きのあるビュッフェを取り入れつつも着席スタイルにしたことで、ゲストに自分の席でゆっくりと料理を満喫してもらえた
ゲストファーストで
一人一人に直接「ありがとう」を

全国各地からお互いの友人、離れて暮らす家族、親族が一度に集まるのは、結婚式という特別な日だからこその貴重な機会。「皆さんとできるだけ会話を交わし、感謝の気持ちを伝える時間を大切にしました」とふたり。

招かれたゲストのほとんどが挙式に参列。入場から歓声が上がるなど、祝福を肌で感じながら愛を誓った
派手な演出よりも、いつもらしい雰囲気を大事に。挙式の始まりは新婦と父が手をつないで、邸宅の入り口からさりげなく入場
「ゲストの皆さんを自宅に招くような気持ち」で、新婦が選んだアイテムや装花で会場を飾った
高砂席に座っているよりもゲストと一緒にいる時間が多く、ふたりの周りには常にゲストの姿が
パーティのラストは全員分用意した感謝の手紙をプレートにのせて、スタッフが一人一人にサーブ。ふたりの思いに触れ、涙するゲストも
Bride & Groom
金田用将さん 真央さん
新郎は滋賀県出身、新婦は北海道出身で現在は神奈川県に住むふたり。結婚式は新婦の故郷であり、大学時代にふたりが初めて出会った思い出の地の札幌で行った
会場
the Terrace(ザ テラス)(北海道札幌市)
挙式日
9月14日
ゲスト数
68名
当日のタイムスケジュール
1700
ガーデンでの人前式
1730
新郎新婦入場
ウエルカムスピーチ
新郎新婦による乾杯
1815
新婦祖母とお色直し中座
新郎幼なじみとお色直し中座
プロフィールビデオ上映
1845
新郎新婦再入場
友人へサプライズプレゼント
ガーデンバーベキュー
1925
デザートビュッフェ
弟たちと生演奏披露
1945
両家代表謝辞
新郎謝辞
お開き
構成・文/青田美穂(熊猫社) 撮影/細野美智恵(St.Pront)