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ふたりとゲストの幸せな一日に密着 -先輩の結婚式実例集-

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“つながり”を感じた結婚式
大分県

キューピッドからの投げかけ、友人による心温まる余興、遠方から駆け付けてくれた親族の存在。感謝を伝えたいと催した結婚式は、ふたりがいつも大切な縁に支えられていることを改めて実感できた日となった。

 
愛される
ふたり
想像以上の祝福に、感激した一日

みんなに感謝を伝えたいと準備を進めてきたふたり。しかし当日を迎えてみると、ゲストの方が「こんな幸せな瞬間をありがとう」と言わんばかりにふたりを祝福。結婚式を通して改めて、人とのつながりのありがたさを実感できた。

大階段にずらりと並んだゲストに、「おめでとう!」とフラワーシャワーで迎えられたふたり。満面の笑みが感動を物語っていた
披露宴では歓談の時間もたっぷり用意。高砂席には次々とゲストが集まり、ついにはふたりを囲んだ大集団に
ふたりとも、365日休みのない医療業界に従事。1人でも多くの仲間に、出勤を終えてからでも出席してもらえるようにとナイトウエディングを選択した
職場の同僚からの余興は、たくさんの人からのメッセージをつなげたビデオ。BGMは新郎の上司が高砂席の横で「縁」にまつわる曲を生演奏
ビデオが後半に入ると、ゲストが少しずつ立ち上がり、歌い出すサプライズが。そして多くの仲間による合唱で、感動のクライマックスに
新郎も
大活躍
自ら感謝を届けたい

ふたりで手を取り合い、準備を進めてきた結婚式。新郎も自身の「やりたいこと」を明確にし、実現。これまで自分を支え続けてくれた方々に、しっかりと感謝を届けることができた。

香川県から駆け付けた新郎祖父は、御年なんと97歳。新郎は中座のエスコートに指名し、司会から紹介がなされると、会場からは大きな拍手が送られた
新郎も手紙を朗読。女手一つで自分ときょうだいを育ててくれた母や見守ってくれた友人らに「この日を迎えられて幸せ」の気持ちを精いっぱい届けた
受付そばには、ふたりの写真や新婦同僚手作りのウエルカムボードやハーバリウムなどをディスプレー。台には新郎が仕事で使用しているベッドを使用
挙式では、父と一緒にバージンロードを進む新婦を温かなまなざしで出迎えた新郎。その後、父としっかりと握手を交わし、固い決意を伝えることができた
四季折々のモチーフや、入場するふたりを迎えに出る馬車などの映像が映し出されたプロジェクションマッピングは、新郎たってのリクエスト
ゲストと
ともに
ゲストの記憶にも残る結婚式に

挙式や披露宴を通じて、ゲストにとっても思い出に残るような1日をプロデュースしたいと考えたふたり。キューピッドを巻き込んでのアットホームな人前式や、華やかな衣裳のセレクトなどでその想いを叶えた。

挙式ではふたりのキューピッドでもある新郎友人が誓いをサポート。新郎新婦の長所と短所を織り交ぜて、「そんなお互いを愛しますか?」と問い掛けた
リングピローは、新婦の誕生日プレゼント、婚約・結婚指輪も選んだ、思い入れのあるジュエリー店のボックスをリメイク
「人に支えられてきたふたりにとって、誓うべき先はゲスト」と人前式に。誓いの言葉の後、手作りの結婚証明書を堂々とゲストに披露し、笑顔を見せた
子どもゲストも多数。披露宴の一角に遊具やおもちゃを集めたプレーコーナーを設けて自由に楽しんでもらった
和装にも憧れていた新婦。披露宴では純白のウエディングドレスから一転、春を迎える季節にぴったりの鮮やかなグリーンの色打ち掛け姿で登場した
Bride & Groom
紙谷 浩喜さん 莉紗さん
共通の友人の紹介で交際をスタート。その2年後、「誕生日のプレゼントはお嫁さんが欲しい」という新郎のユニークなプロポーズが大成功。この日を迎えた。
会場
杉乃井ホテル&リゾート(大分県別府市)
挙式日
2019年3月30日
ゲスト数
150名
当日のタイムスケジュール
1800
人前式
フラワーシャワー、ウエディグベル、全員で記念撮影
1900
オープニングビデオ上映
新郎新婦入場、祝辞、乾杯
1940
ケーキ入刀、ファーストバイト
1950
新婦が妹と中座
2000
新郎が祖父と中座
プロフィールビデオ上映
プロジェクションマッピング
2020
新郎新婦再入場
テーブルラウンド
余興
2110
新婦・新郎の手紙、記念品贈呈
2130
送賓
構成/水野康子 文/鹿田吏子 撮影/小田崎智裕