ゼクシィ

ふたりとゲストの幸せな一日に密着 -先輩の結婚式実例集-

27
手作りの温もりに満ちた
ナチュラルウエディング
兵庫県

爽やかな光と風に初夏の訪れを感じる頃。穏やかな日常を大切に思う、ナチュラル志向のふたりが
結婚式を挙げた。手作りの温もりにこだわってゲストの笑顔を引き出した、ハートフルな一日をレポート。

 
ガーデン
人前式
手作り感あふれる、緑のセレモニー

カスミソウのブーケセレモニーで始まった人前式は、「ゲスト一人一人の顔を見て、自分たちの言葉で誓いたい」との思いから生まれたもの。芽吹いたばかりの新緑はもちろん、グリーンでまとめたウエディングツリーや装花もとびきり印象的で、ゲストの心にまばゆい緑がいつまでも残るひとときに。

ゲスト全員のサインと押印を集め、婚姻の証しとなったウエディングツリー。ガーデンを渡るそよ風が運ぶ、ジャスミンの香りも忘れられない思い出
新郎がゲストから集めたカスミソウで花束を作り、プロポーズの言葉と共に新婦へプレゼント
「常に相手のことを思いやり、一番の理解者でありたい」。穏やかで平凡な日常を大切にする、ふたりの誓いの言葉
ゲストが指に通して拍手をすると、澄んだ鈴の音が響く「承認の鈴」。一つずつ心を込めて新婦が手作りしたもの
鳥籠をイメージしたリングピローも新婦の手作り。ガーデンの緑に溶け込み、ゲストの心を和ませた
挙式後はガーデンに続く階段でフラワーシャワーの祝福を受けた。ここにも、さりげなくカスミソウの花が飾られていた
忙しかった親に代わり、いつも見守ってくれた大好きな祖父のエスコートでガーデンへ
おもてなし
自然体のまま、感謝を伝える

「手作りの装飾品で温かい雰囲気に。ナチュラルで気取らない結婚式を目指しました」と新婦のさやかさん。プログラムもシンプル志向で、余興などは盛り込まず、特に後半はフォトラウンドとお茶菓子タイムでのんびりと。最後はガーデンのバルーンリリースで、ゲストと心の通うフィナーレとなった。

フィナーレは全員でガーデンに出て、バルーンリリースでお開きに
新婦がひなから育てているインコの桃ちゃん。この日はウエルカムバードとしてゲストをお出迎え
席札は、ふたりの愛猫の新(あらた)くんがモデル。装花は春の野原をイメージしたもの
「お開きは笑顔で」と、祖父母に宛てた手紙をプログラムの前半で披露。子どもの頃の思い出に触れながら感謝を伝えた
女性ゲスト全員にプレゼントされた新婦手作りのコサージュ。受付で好きなデザインを選んでもらい、胸や髪に着けてもらった
ふたりらしさ
「好き」を集めて、ふたりらしさをアピール

手先が器用なさやかさんを中心に、写真が趣味の新郎・大介さんや、イラストが得意な友人を巻き込んで、自分たちの世界観を見事に形にしたふたり。再入場は新郎がカメラを下げて登場し、各卓にはレンズ付きフィルムも用意。ゲストと和気あいあいと交流しながら、写真タイムを満喫した。

カメラを下げて登場した新郎は、自らゲストを撮影しながらテーブルラウンド。趣味をツールにして楽しい交流が生まれた
かわいいフォトプロップスは、ウエディングツリー、ウエルカムボードと共に、イラストが得意な新婦友人が作ってくれたもの
撮りためた写真を麻ひもでつないで作ったフォトガーランド。ふたりの普段の生活がうかがえる写真で構成
各卓にレンズ付きフィルムを置き、ゲスト同士で撮影を楽しんでもらった。パッケージを剥がし、イラストなどを使って新郎がアレンジ
Bride & Groom
古川 大介さん さやかさん
初対面でお互いを「一緒にいて穏やかになれる人」と直感し、自然と共に過ごす時間が増えていった。まるで何かの糸に手繰り寄せられるように、出会いから1年半でゴールイン!
挙式日
2015年5月9日
ゲスト数
60名
当日のタイムスケジュール
0930
ファーストミート
1030
挙式スタート
1100
フラワーシャワー、記念撮影
1130
披露宴スタート
1140
ケーキカット&ファーストバイト
1300
お色直しの再入場
フォトラウンド
お茶菓子タイム
1350
バルーンリリース
1400
お開き、送賓