Wedding Manual
新婚旅行がさらに充実♪「ハネムーンの持ち物」チェックリスト
いつもの旅行より長めのハネムーンでは持ち物も多くなりそうですよね。現地で購入できないものもあるので、「持っていけばよかった」と後悔しないように、忘れ物がないか念入りにチェックして準備しておきましょう。スーツケースもひとり1つ用意してそれぞれ自分の荷物を管理すると便利です。
#新婚旅行・ハネムーンの持ち物リスト
国内・海外など、行き先と
滞在日数を考慮して賢い旅支度を
「貴重品」編
どんな旅行にも欠かせない持ち物ですが、ハネムーンの場合、持ち歩く金額や貴重品類も多くなりがち。忘れ物がないようにすることはもちろん、現地での管理にも気を配って。
※(★)は海外旅行の場合のみ必要なアイテムです
パスポート(★)
残存期間の確認をするとともに航空券と同じ名前であるかどうかも大事なポイント
ビザ(★)
渡航先によって必要。旅行会社に確認しておこう
現金(外貨・日本円)
チップなど現金が必要な国もあるので日本国内で少し換金を。円安の場合、ドルをアメリカで両替するとかなり目減りすることに。国内旅行の場合でも、クレジットカードや電子マネーが使えないこともあるため現金は必須
クレジットカード
新郎新婦それぞれ1枚ずつ持っていると便利。出発前に限度額の確認を
トラベラーズチェック(★)
万一の紛失に備え、持っている方は必ず番号を控えておくこと(※日本での新規発行は2014年に終了)
航空券(eチケット控え)
最近では航空券そのものではなく、eチケットを発行する航空会社が多い
海外旅行保険証(★)
現地での医療費はかなり高額な上、荷物の紛失や破損、飛行機の遅延は珍しいことではない。必ず海外保険はかけていこう
日程表
旅行代理店で予約した場合、緊急時の連絡先なども入っているので必ず携帯して
国際免許証(★)
現地で運転する場合に必要。ハワイは日本の運転免許証でOK
パスポートのコピー(★)
パスポート紛失の再発行に備え、念のため準備しておきたい
証明写真(★)
パスポート紛失の再発行に備え、念のため準備しておきたい
その他必要書類(★)
国によってはパスポートとビザ以外に提出の必要な書類があるケースもあるので、行く前に各国の渡航情報を調べておこう
「衣類」編
現地で買えばいいと思いがちですが、サイズが大きすぎたり、品質の割に高額ということも。また円安の場合、日本で購入した方がお得な場合も。高級レストランに入る際はジャケットなどフォーマルな服装も用意。
下着・靴下
長期の場合は、枚数を減らして現地で洗濯したり使い捨ての下着などで、荷物を減らすことができる
ワンピース・ジャケット
高級レストランなどのドレスコード対策に
襟付きシャツ・靴
ホテルによっては、サンダル・短パンが禁止のところもあるので準備しておくと安心
パジャマ
ホテルには備え付けの浴衣・パジャマはないことが多いので着慣れたものを持参
スリッパ
ホテルの部屋にない場合も。機内用としても持っていくと便利
水着
ビーチエリア、リゾートホテルなどに行く場合はぜひ持っていきたい
ビーチサンダル
ビーチエリアで役に立つ。ある程度履き慣れたものを
サングラス
南の島、夏のヨーロッパなどではあった方が安心
帽子
日焼け対策として必須。帽子なら両手が空くのでショッピング時などにも役立つ
ドレス用パンプス(女性)・スーツ用の靴(男性)
意外に忘れがち。高級レストランでの食事の際のフォーマルな服装に合わせて用意
スニーカーなど歩きやすい靴
ショッピングや観光時の靴擦れ対策に
「洗面用具・薬品」編
海外のホテルは、日本ほどアメニティーが充実していないことが多いです。シャンプー、せっけんなどは、自分の肌質・髪質に合うものを持参した方が快適に過ごせるでしょう。
シャンプー・リンス
海外では水質や日差しのせいで髪が傷みやすいのでホテル備え付けのものより使い慣れたものがおすすめ。気になる人はヘアケアグッズを持参して
ヘアブラシ
ホテルによっては、もともと備え付けがない場合も
歯磨き粉・歯ブラシ
ホテルによっては、もともと備え付けがない場合も
ひげそり・カミソリ
ホテルによっては、もともと備え付けがない場合も
爪切り・耳かき・綿棒・コットン
普段の旅行より長期間なので持っていくと便利
ドライヤー・ヘアアイロン
エリアに合った専用の変圧器、プラグも忘れずに
常備薬
胃薬、風邪薬、頭痛薬など飲み慣れたものを持参。海外では車の移動が多いので、車酔いしやすい人は酔い止め薬も
虫よけスプレー・虫刺され用塗り薬
南の島に行く場合は必携。蚊取り線香は亜熱帯のビーチでは活躍するはず
日焼け止め・日焼けオイル
日中日差しが強いエリアでは日焼け対策グッズはマスト
サプリメント・入浴剤・足の湿布など
旅行中は普段よりもよく歩いたり、体力を使うことが多いので、あるとリラックスできる
洗濯用洗剤
長旅の場合、下着、靴下などは、こまめに洗濯した方が荷物を減らせる
生理用品
生活のリズムが変わるので体調も影響を受けやすい。予定日はまだという人も用意して
ポケットティッシュ・ウエットティッシュ
暑いエリアではウエットティッシュが便利。ポケットティッシュは水に流せるものが便利
メガネ・コンタクトレンズ・付属用品
機内は乾くので普段コンタクトの人でもメガネはあると便利。コンタクト用品は海外では手に入りにくいので多めに持っていこう
マスク
コロナとは関係がなくても、ほこりっぽい場所や喉の乾燥防止などに役立つ
タオル類
雨にぬれたときやビーチなどで1枚持っていると重宝する
「雑貨・電子機器・その他」編
このリストにあるものは最低限のものなので、自分の都合や体調に合わせ漏れのないように準備を。現地調達できるものもあるが、日本に比べて高額なこともあるので、念入りにチェック!
※(★)は海外旅行の場合のみ必要なアイテムです
雨傘
折り畳み式の軽いタイプを1本持って行くと安心
カメラ・充電器
長期滞在では充電器も忘れずに。メモリーカードは大容量がおすすめ
スマホ・充電器
海外でスマホを使用する際には、WiFiや海外SIMの手配も必須
ポケットWi-Fi・海外SIM
インターネット回線が必要な場合は、持参するのがベター
パソコン・タブレット
無線LANが使えるところも。長期休暇を取った場合の仕事の確認など、必要に応じて
変圧器(★)・変換プラグ(★)
1週間以上の長期滞在の場合は必需品。現地の電圧とコンセントの型を調べて用意を。ネットで検索すればどの国でどのタイプを使用するかがわかる。現地ホテルで借りることができる場合も
筆記用具
筆記用具は電話番号をメモしたり、あると何かと便利
ガイドブック・地図
パッケージツアーの場合でも1冊あった方が、より観光を楽しめる
現地語会話集・電子辞書(★)
海外旅行の場合は、あるとコミュニケーションがスムーズで便利
お土産購入リスト
出発前に作っておくと、買い忘れが防げるし予算も立てやすい
予備の財布(★)
日本円と現地通貨を分けておくと便利
予備のバッグ
お土産などで荷物が増えた際、役に立つので大きくて畳めるタイプをいくつか持参していこう
裁縫セット・安全ピン(★)
日本のホテルと違い、裁縫セットの備え付けがないことも。お裁縫が苦手な人は、安全ピンを何個か持っておくと、もしもの時便利
チャック付きビニール袋
マストではないが、ぬれた水着やタオルを入れたり、小物類をまとめて保存するなど、あると便利
#“機内持ち込み禁止物”に要注意
化粧品やレトルト食品もNGの場合が!
##s##国際線では、100ml(g)を超える液体物の機内への持ち込みが禁止されており、すべて預け用荷物の中に入れなくてはいけません。##e##あまり知られていませんが、瓶詰めのジャムやプリンなども禁止対象になるので、お土産として買って帰国する時は注意を。
ちなみに##s##100ml(g)以下の容器に入った液体物で、容量1L以下のジッパー付きプラスチック袋に入れられている場合は、機内持ち込み可能です。##e##なお、以下で紹介しているアイテムは、国内線であれば持ち込みOKです。
機内持ち込み禁止物の一例
- スプレー類(容器0.5kgまたは0.5L以下で1人2Lまで)
- クリーム・ローション類(容器0.5kgまたは0.5L以下で1人2Lまで)
- 歯磨き粉
- 液状のマスカラ・アイライナー
- ジャムやクリームの瓶詰め・チューブ
- カレーやおかゆのレトルト
- 漬物・つくだ煮の瓶詰め・真空パック
- ヘアアイロン△(コンセント式はOK。充電式は電池が取り外されていればOK)
取材・文/富山閣子 イラスト/湯浅 望 構成/紺矢里菜(編集部)
※掲載されている情報は2023年3月時点のものです