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ふたりとゲストの幸せな一日に密着 -先輩の結婚式実例集-

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「油井喫茶へようこそ!」森の中で叶えたパーティ
福島県

大好きなものに囲まれた一日を計画したふたりは、自然の中でゆったりまったりと過ごすことを希望。土湯温泉の山の中の古民家カフェを貸し切りにして「油井喫茶」と命名し、一日限定オリジナルカフェをオープンした。

森の中で愛を誓う
大切なゲストの前で叶えた和やかセレモニー

「親族と友人と分けておもてなししたい」と希望したふたりは、約2週間前に親族に見守られて福島市内の護国神社にて挙式。友人中心のお披露目パーティでは、森の中での人前式を行い、ゲストみんなの前でふたりらしく愛を誓った。

人前式の始まりでは、新郎新婦が両家の父母と固い握手を交わしてからゲストの前へ
「誓いも自分たちらしく」と美江さんの大好きな絵本に誓いの言葉をはさんで、一緒に読み上げる形に
「どうやって通したの?」「不思議!」ユーカリのリングピローにゲストはびっくり!
挙式後、ビールやソフトドリンクのボトルを手に、みんなで「乾杯!」タイム
「音楽のある一日に」と地元で活躍するシンガーソングライター「山ちゃん」に生演奏を依頼した
ナチュラル&個性的に
ふたりのセンスが際立つアイテムが勢揃い

ふたりの生活感が伝わる愛用品や趣味のアイテムを飾ってお披露目し、自然の素材を用いてアイテムを手作り。また、「当日はカジュアルな装いで」とドレスコードを指定し、堅苦しくならないアットホームな雰囲気づくりを心がけた。

山の中の古民家カフェを丸ごと貸し切り。ふたりの思い出の写真や趣味のアイテムを飾り、ゲストをお出迎え
和柄の急須、メガネ、帽子、カメラ……ゲスト卓にふたりの愛用品を飾り、テーブルナンバー代わりに
レモンリーフにふたりが絵を描いて一人一人の名前を記したエスコートカード。待ち時間にゲストに手渡した
いろいろな種類の木の実が飾られ、実りの秋をイメージさせる装花。「ステキ!」とゲストにも大好評
お色直しの入退場はアナウンスなしにさらりと。タイから直接買い付けた生地でセミオーダーした衣裳で何気なく現れたふたりに、「かわいい!」の声
福島の旬の素材を用いたスローフードでゲストをおもてなし。ビュッフェ形式で自由に取り分けられるスタイルで
「福島の秋の味覚のフルーツを」と桃やブドウ、ナシをデザートとして両家の母が切り分けてサーブした
自宅に招く雰囲気で
ゆったり、まったり。楽しく過ごしたい

当日は、ふたりのお気に入りの地元のカフェや知人の美容室の協力を得て、会場に喫茶コーナーや髪遊びコーナーを設置。ギターの生演奏やみんなで懐かしい歌を歌う時間もとられ、自然体の笑顔がいっぱい!

「まるで魔法使い」と美江さんが絶賛する宇都宮市在住の美容師さんがゲストの髪をセット。カラフルな編み込みヘアが人気
かぐわしい香りが漂うガーデンでは、新郎新婦も食後のコーヒーを味わってリラックスタイム
ケーキセレモニーでは新婦も趣味のカメラを手に、ゲストの笑顔を逆撮影して楽しい時間に
ブドウやツタで彩られた生ケーキが登場。「ふたりの特別な一枚を」とゲストもカメラを手にスタンバイ
お色直し入場後に、ゲストが新婦の髪に髪飾りを付けて遊ぶ時間も。お色直しのお支度をゲストがお手伝い
途中、雨を避けて古民家カフェの室内で会食。ゲストと至近距離の高砂席で和気あいあいと
福島方面へのゲストを乗せたバスをお見送りする新郎新婦。いつまでも笑顔で手を振る姿が印象的
Bride & Groom
油井 翔一郎さん 美江さん
仕事関係で顔見知りだったふたりは、出張を機に親しくなり、交際へ。「好きなものや感性が似ている」と感じて自然に結婚へ。
会場
空Cafe(福島県福島市土湯温泉)
挙式日
2018年9月29日
ゲスト数
55名
当日のタイムスケジュール
1230
人前式
1250
ゲスト着席~山ちゃんの生演奏スタート
新郎新婦入場
ウエルカムスピーチ
1305
乾杯(瓶ドリンクで)
ビュッフェタイム
神社での挙式のムービー上映
ウエディングケーキ入刀
1345
新郎新婦さらりと中座
新郎新婦さらりとお色直し入場(外階段から庭へ)
髪遊びタイム
フルーツを両家の母がふるまう
1435
山ちゃんによるミニコンサート
皆で歌おうタイム
1450
新郎新婦お礼の言葉
新郎新婦退場
お見送り&プチギフトを手渡し
構成・文/菅野純子 取材協力/Wedding Produce *Cyayuka*(チャユカ)、空Cafe 撮影協力/LIFE PHOTO WORKS