ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. What a Wonderful Wedding! on Web
  3. 新天地オーストラリアをバックに出発!

ふたりとゲストの幸せな一日に密着 -先輩の結婚式実例集-

104
新天地オーストラリアをバックに出発!
東京都

結婚が決まり、オーストラリアで暮らすことになった。母に「寂しい?」と聞くと、「娘が幸せになるのだから世界のどこにいても嬉しい」と笑ってくれた。新居があるパースの画像を背景に、新たな一歩を踏み出した。

ありがとうの思い出
感謝のひと言では足りなくて

“暴れ馬”といわれるほど活発に育った新婦。父へは不機嫌な態度で反抗、大病をし心配も掛けた。一方では情に厚く、友人や職場の人たちに愛された。「私、感謝のひと言では足りないんです。この日を迎えられた喜びを伝えなくては!」と、みんなの思い出に残るようなありがとうのシーンをつくった。

上司も同僚も後輩も、仲良しの職場の人たちが高砂席にやってきてにぎやか。結婚式では、一人一人との触れ合いも大切にした
挙式リハーサルのベールダウン。いよいよ親元を離れると思うと涙が込み上げた。すると母も目頭を熱くしながら「泣かない、泣かない」とエールを送った
感謝を込めて、両家母からラストバイトをしてもらった。父を亡くし、実家を離れて海外で仕事をする新郎にとっても母への思いは特別なものがある
2人の弟と中座した。「尊敬する兄貴です」「オーストラリアのお土産をたくさん買ってきてくれます」と、弟たちからも慕われている新郎
3兄弟の中座のシーンに、両家母と共に祖母も立ち上がって大喜び! 笑顔を弾ませ拍手を送った
外資系ホテル
海外にいても“原点”に帰れる

海外赴任先は20カ所になる可能性もあるという新郎とのウエディングは、外資系のホテルを選んだ。「たとえ海外にいても、原点に帰れる場所になる」と考えたからだ。ホテルならではのラグジュアリーな演出は、ゲストの記憶に残るおもてなしにもなった。

木の香りに包まれ、木漏れ日が差し込むスタイリッシュなチャペルはふたりのお気に入り
ホテルにもマッチするようにオーダーしたドレス。シンプルなデザインが、花嫁の美しさを際立たせた
「披露宴前半はしっとりと、後半はクラブのノリでにぎやかに」の雰囲気づくりを大切に照明にもこだわった。その華やかな空間もゲストは大いに楽しんだ
ネイビーのクロスを掛けたテーブルに、彩りの美しい料理が次々と供された
ふたり色の一日
テーマカラーは深いパープル

新婦が好きな深いパープルをテーマカラーにし、大人のシックな会場に仕立てた。ふたりにまつわるアイテムや演出も登場し、ゲストの印象に残った。

招待状のシーリングスタンプはイニシャルもあしらったオリジナル。ここにもテーマカラーを取り入れた。当日はウエルカムスペースの飾りとしてひと役
ランの一種、バンダを使った美しい装花。深いパープルが艶やかで、ゲストが集うメイン卓での写真撮影も映えた
新郎上司は、オーストラリアの写真を何枚も用意して上映。新天地の様子をゲストに伝えてくれた。写真は、石油掘削のエンジニアとして働く新郎の職場
新婦が夢中になった映画をモチーフに、パースで撮影をしてウエルカムボードに
「再入場は踊ろう」という新婦の提案を、真面目な新郎は一蹴。ところが迎えた本番、新郎から踊り出して新婦はビックリ。ふたりの素の表情が垣間見えた
Bride & Groom
松井 仁志さん 恵里さん
知人に「あいつ、いいやつだよ」と紹介されたのが始まり。年4回しか会えなかった遠距離恋愛を経て、この日を迎えた。新郎母から好物のレシピを教わり、オーストラリアまで料理を作りに行ったことも。
会場
挙式日
2018年10月20日
ゲスト数
100名
当日のタイムスケジュール
1230
挙式
アフターセレモニー
1330
披露宴開宴、ウエルカムスピーチ
プロフィール紹介
主賓あいさつ
1400
乾杯
友人スピーチ
1420
新婦は母と弟と中座
新郎は弟たちと中座
プロフィール映像
1500
結婚準備の様子を上映
お色直し入場し、各卓フォトラウンド
1540
花嫁の手紙、記念品贈呈
新郎謝辞
エンディング映像、お見送り
構成・文/千谷文子 撮影/筒井聖子